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Chapter1-42
「そうなりますね。なので、ご好意には甘えましょう」
そんなファーラに、レーナ姫はこう突っ込む。
「こういうのをご好意っていっていいのかは分からないわよ」
「まあ、言葉のあやです」
すると、エリファーはこういう。
「まあ、そろそろホットドッグを食べよう」
「エリファーのいう通りね。おなかも空いてきたし」
ファーラが荷台にある食材からホットドッグを作ると、それを三人で食べた。
「やっぱり、長旅にはこれよね」
「エリファーのいう通りね。腐りにくいし、すぐ食べられるから便利よ」




