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そしてキメラは狂気の淵へ

実はリリィはスイーツ食い過ぎで太っていることに気付いている方いらっしゃるのでしょうか?

お気にいただければ評価や登録、感想のほどをよろしくお願いします。


 王都の中央広場。敵国に国内情勢を密告した元高貴貴族の令嬢の処刑という、この時代ではある意味娯楽と言える見世物に大勢の民衆が処刑台の周りを囲っている。

 今まさにシャーロットが連れて行かれる処刑台には、罪人の腹と顔をよく見せながら拘束する為の一本の柱が立っている。彼女に執行される刑は腹裂き……文字通り、柱に拘束した罪人の腹を裂き、それを見せびらかせる処刑法だ。

 人間というのは腹を深々と裂かれてもすぐには死ねない。皮も肉も内臓も切り裂かれた想像を絶する痛みに苦しむ重罪人を鑑賞する、見ている分には気が晴れる、執行される側は死に際すら嘲笑われる屈辱的な刑。

 本来は貴族の娘には毒殺など人目に付かない処刑が執行されるのだが、今のシャーロットはハイベル公爵家から勘当され、敵国との密通の罪に問われている平民だ。もしシャーロットが苦しみながら屈辱的に死ぬことを望んでいるがゆえに平民に堕としたのなら、知らぬ間に随分嫌われしまっていたらしい。


(……ゼオ……天届かぬ場所で涙する主よ……)


 死への恐怖がある。裏切りへの悲しみがある。それでもシャーロットの心には、信仰する神や運命に対する憎しみは微塵もなかった。

 聖男神教に綴られた全知全能の唯一神とは違い、女神教の伝承に記される唯一神は、ただの人間と何ら変わらない矮小な存在とされている。信仰を広めるために天啓を授けるのではなく、超越者としての長寿を以って自らの足と言葉で信仰を広めたほどだ。

 ゆえに女神には都合の良い奇跡は起こす力など無い。主は常に手の届かぬ悲劇に涙し、善が巨悪に呑み込まれてしまうことに心を押し潰されてきた。

 そんな彼女の涙を少しでも拭うために、信徒たちは善き人であろうと邁進し続けてきた。善き行いの果てには救いがあるのだと証明するために。

 確かにシャーロットに訪れようとしている末路は悲惨の一言だろう。しかし、それでも一抹の救いがあったのだ。あの小さな魔物との出会いこそが、これまで正道を違えず自らの良心という教義に従ったシャーロットに送られた救いであったように思えてならない。

 ゼオと過ごした時間は、シャーロットが生きてきた人生の中で一番穏やかで幸福な時間だった。この結末だって、自分自身が選んだ生き様の果てに辿り着いたものだ。全てを放り出して逃げ出すことだってできたのに、一体どうして神を恨めよう?


「これより、大罪人シャーロットの処刑を執行する!」

 

 縄と柱で後ろ手に拘束され、傍には両手剣を持った執行人が立つ。一向に治まる気配のない熱病に目が霞み始め、腕には魔封じの腕輪。遠くの貴賓席からこちらを汚物を見るかのように見下し、これまで見たことのない残酷で醜悪な笑みを浮かべる、かつて愛していた(・・・・・・・・)人たち。周囲にはお触れや権力者の言葉だけを見聞きして、真実に気付かぬまま罵声を浴びせる民衆の姿。いずれもシャーロットが守ろうとしてきた存在だ。

 鋼の処刑剣が陽光を反射する。地獄の如き悪意。奈落の如き憎悪に囲まれながら、回避のしようもない死にシャーロットは諦観と共に瞳を閉じると、処刑人の剣の切っ先が柔肌を突き破ろうとした。







 ――――それでも諦めるな。

 天空より大地へ降り注いだ鳴き声が、幻聴となってシャーロットの心に響く。


「ぐぎゃぁああっ!?」


 突如、爆音と共に処刑人が火達磨になり、天から高速で飛来する小さな影が処刑人を突き落とした。


(テメェッ! お嬢から離れろ!)


 いつまでも訪れない刃の痛みと聴きなれた鳴き声にシャーロットは瞠目する。そこには来るとは想像しなかった、今最も会いたかった魔物の姿があったからだ。


「ゼオ……どうして……っ!?」


 今にも泣きだしそうな声にゼオは答えない。答える暇がない。


『い、いやぁあああっ!? ま、魔物よぉおおおおっ!?』

『処刑人が焼き殺されたぞ!?』

『だ、誰かぁっ!! き、騎士団!! あの魔物を殺せよぉおっ!!』


 人間の敵とされる魔物の登場と共に処刑人が炎上したことにより民衆はパニックを起こしているが、辺りを固めていた騎士団が統率の取れた動きで騒動を収めつつ王侯貴族の身の安全の確保、そしてシャーロットの身柄を取り押さえ、ゼオを殺そうと動き出しているのだ。

 

(お嬢の意思云々言ってる場合じゃねぇ! すぐに逃げ出さねぇと!)


 シャーロットを縛る縄を爪と牙で千切りながら、向かってくる騎士たちに対して《ステータス閲覧》を発動し、戦力差をザッと確認する。個々人に差はあるが、平均的にHPとMPが200越え、それ以外のステータスは100越え、スキルにも《風刃》や《炎魔法》といった遠距離攻撃手段を持つ者も多く、剣や鎧によるステータスでは確認できない補正までついている。

 それが何十人もいては勝ち目はない。ゼオはすぐさま逃げの一択を選び、《透明化》を発動しながら高熱で座り込んでしまったシャーロットの体を横抱きにする。他者に影響を与えるようになったスキルよりシャーロットも無色透明となり、後は飛んで逃げればこっちのものと思っていたのだが、ゼオは致命的な見落としに気付くことになる。


(お、お嬢が薄っすらとしか透明化されてねぇ……!? もしかして、《魔力耐性》のスキルか!?)


 詳細を確認する暇はないが、ある系統の魔法やスキルによる干渉を遮断する常時発動スキルなのだろう。普段は恩恵を与えているこのスキルだが、この状況下ではONOFFできないこともあって完全に裏目に出てしまっている。


「何故罪人を連れて行こうとしているのか分からないがそこまでだ! 死ねぇっ!!」

(くそったれぇ! 危険度上がるからやりたくなかったが、正面突破だ!)


 処刑台に上がり、剣を抜いて向かってくる騎士はこの際無視して、ゼオは民衆の最前列、その足元に向かって《火の息》をぶつける。


『う、うわぁあああああっ!? ま、魔物が暴れだしたぁああっ!?』

『た、助けてくれぇえええええっ!!』


 魔物の身でありながら一般人としての観点を持っているゼオは、攻撃を向けられた際に起こる彼らの反応を予想していた。轟音とともに巻き上がる粉塵と飛び散る火の粉に騒然となり、より大きなパニックとなって我先にと逃げだす民衆。騎士の剣がゼオに届く直前、ゼオはシャーロットを横抱きにしたまま低空飛行で民衆の元へ突き進む。


「何なのだあの魔物は……!?」

「さてはシャーロットが使役する邪悪な使い魔だな!?」

「追え! 逃がすな! あの悪辣な女を捕らえて、目に物を言わせてやれ!!」


 リチャードたちの声を無視し、ゼオは人間の頭よりも少し上の高度……民衆を巻き込みながらもシャーロットを運べる飛行で、蜘蛛の子を散らすように逃げ惑う民衆で騎士を足止めしつつ、街の外へと逃げだそうとする。

 後ろから襲い掛かる矢と風の刃や、民衆をかき分けて立ち塞がる騎士には、少し長い首を活かして《冷たい息》で応戦する。広い範囲を持ち、氷結能力を持つこの息は迎撃は勿論、兵士を直接足止めしたり、逃げ惑う民衆を凍らせて壁にすることも出来る。下手にスキルを使えば巻き添えを食らわせてしまうという思考停止を狙っての事だ。

 兵士は倒すには時間が掛かり過ぎるが、何も倒す必要はない。足さえ止めてしまえばあとは逃げるだけ。冷気の息と民衆の壁を上手く使いながら騎士を振り払い、前には誰も居なくなったところでゼオは上空へと飛翔し始める。


(やった……! ここまでくれば、後は攻撃の届かない高度を飛行し続ければいい。そんでラブさんの所に行って、お嬢の身の安全を確保すれば……!)


 飛行出来るゼオと飛行できない人間とでは、移動速度が違う。これはステータスの問題ではない、地形の高低差や障害物の有無の問題だ。森の上空を迂回すれば、彼らはあっという間にゼオたちを見失うだろう。

 勝利を確信した。あとはシャーロットと共に身の振り方をゆっくりと考えればいい……そう思った瞬間、地上から飛来した斬撃がゼオの片翼を斬り飛ばした。


「ガァ――っ!?」


 体の一部が切り離される激痛に悶え、高度を保てなくなったゼオは咄嗟に自分の体を下敷きにしてシャーロットを落下の衝撃から守る。女としては軽い方だが、それでも四十キロくらいはあるだろう……それだけの重量が小さなゼオを押さえつけながら十メートル上から地面に墜落した。


「ゴボォッ!? ガホッガホッ!!」

「ゼオ!? 私を庇って……!」


 嫌な音と共に血が混じった息を吐き出す。恐らく骨が割れて内臓が傷ついたのだろう。ステータスを素早く確認してみると、出血の状態異常になり、HPが緩やかに下がっていっている。


「お願い……死なないで……!」


 息も絶え絶えに、シャーロットは力が籠らない腕でゼオを抱きしめる。忌まわしい魔封じの腕輪が嵌められた腕を引き千切ることが出来ればどれだけ良いだろう。そうすれば傷ついたゼオを癒してあげられるのに。

 しかしそんなこと体調が万全であっても不可能であり、今はもう立っていることすら出来ないほど病状が悪化している。もう逃げることは出来ないなら、せめてゼオだけでも逃がそうと小さな背中を押そうとしたその時、背後から聞き覚えのある声が聞こえてくる。


「ふん。随分姑息な手を使うみたいだな。リリィを虐げた者らしいと言えばらしいが……それもここまでだ」

「アレックス様……戻ってきていたのですね……」


 体格の良い若い男だった。その手には一振りの剣。恐らく自分の翼を切断したのはこの男であり、同時にシャーロットの敵であると認識したゼオは《ステータス閲覧》を発動する。   



 名前:アレックス・ガルバス

 種族:ヒューマン

 Lv:52

 HP:761/761

 MP:434/434

 攻撃:567

 耐久:555

 魔力:121

 敏捷:542


 スキル

《格闘術:Lv3》《剣術:Lv7》《肉体硬化:Lv5》

《風刃::Lv5》《火炎斬:Lv6》《裂撃強化:Lv8》

《肉体強化:Lv8》《衝撃耐性:Lv5》


 称号

《次期騎士団長》《剣神の加護》《レベル上限解放者》

《剣聖候補》《ただの脳筋》



(マジかよ……!? ここでステータスに大幅補正が入る《レベル上限解放者》の称号持ちが来るなんて……!)


 同じ称号を持つラブと比べれば大幅に劣っているが、何の気休めにもならない。翼を切り落とされた今、シャーロットを連れて逃げることも出来ないゼオは、万策尽きたことを悟る。


「悪辣な魔女め! その薄汚い魔物ごと、この俺が成敗してくれる!!」

「……っ!!」


 続々と騎士が追い付いてくる。咄嗟に自分を盾にしてゼオとアレックスたちの間を遮るシャーロットだったが、その意思に反してゼオはシャーロットの前に出てアレックスに対して唸り声を上げた。


「生意気な魔物風情が……! 誰に向かって威嚇をしている!」

「ダメ……! 逃げて、ください……ゼオ……!」


 後ろから聞こえてくる懇願も無視する。もう万策は尽きた。どう考えてもシャーロットやゼオの死は絶対的だろう。それでも諦められない。諦められるわけがない。決して敵わぬ敵と知りながらも、ゼオはシャーロットが生き残る奇跡を信じて騎士共に吠える。


「ガァアアアアアアアアアアアッ!!」


 威力、範囲、持続力。そのすべてを最大まで引き上げた《冷たい息》は前方通路を埋め尽くし、氷り付いた空気中の水分が視界一杯に舞い上がる。


(逃げろ……!)


 ゴゥゴゥと吹き荒ぶ冷気に交じる咆哮に想いを乗せて、ゼオはブレスを吐き続ける。


(ここから先は行かせない! 振り返らずに……! そのまま逃げろっ!!)


 足止めしている間に逃げろ。そう、人間の言葉を発することが出来ればどれだけ良いだろうか。言葉を交わすことが出来ないゼオとシャーロットの意思はすれ違い、彼女は逆にゼオを逃がそうと身を引きずりながら寄ってくる。

 なんてままならないのだろうか。互いを想い合うがゆえにすれ違う一人と一匹。そんな彼らの想いを引き裂く死神の刃が、冷気を切り裂いて飛来した。


「ガッ……!」


《風刃》のスキルによる飛ぶ斬撃は、《裂撃強化》で更に威力を増してゼオの胴体を深々と切り裂く。


「……ゼオ……?」


 止めどなく流れ落ちる血。倒れるゼオにシャーロットは口を戦慄かせながらゆっくりと手を伸ばすが、触れる直前、アレックスがゼオの小さな体を横に蹴り飛ばして壁に叩きつける。


「ふん、無駄な抵抗を」


 服に張り付いた氷を払いながら、アレックスは魔法障壁で仲間を守っていた騎士やその後ろの騎士に顎で合図して、弱弱しい動きでゼオの元へ行こうとするシャーロットを取り押さえさせる。


「悪はこの世に栄えない。貴様は所詮こうなる運命だったのだ。今一度処刑台に引きずり上げ、今度こそその腹を裂いてくれるわ」


 ありったけの侮蔑を込めて吐き捨てるアレックスに対して、シャーロットは何も答えなかった。彼女の眼中にあるのは血溜まりに沈むゼオの姿のみ。


「あ……あぁぁぁあああ……!」


 心が砕けそうになる。どうして来てしまったのか。私はただ、ゼオに生きてほしかっただけなのに。……その答えが、そっくりそのまま帰ってくることを理解していながらもシャーロットは問いかけずにはいられない。

 敵だらけになってしまった彼女の世界で、最後の最後まで味方であり続けた小さな命。その灯が消え去ってしまったことを確信すると、シャーロットの青空のような瞳から、これまで溜め込み続けた涙が滂沱となって流れ落ちた。




 涙が地面に幾度も弾ける音が聞こえた気がした。

 自らの血で滲む視界の中で、始めて涙を流す姿を見せたシャーロットを見て、ゼオの消えかかった命の灯は再び燃え上がり始める。

 シャーロットは決して人前で涙を見せることはなかった。きっと貴族の娘として、未来の王太子妃として誰にも心配を掛けたくなかったのだろう。そうして身についてしまった習性は、いつしか周囲にシャーロットは特別強い人なのだと思い込ませてしまった。

 だが違う。彼女はたった十七歳の少女でしかないのだ。どんな悲しい事があっても、必死に涙を堪えて浮かべる笑みが痛ましくて、ゼオはいつか彼女は安心して泣ける場所になりたかったが、今自分がシャーロットに悲しみに溢れた涙を流させているのかと思うと自虐的になる。


(このままじゃあ、どうあっても助からねぇ……! 二人とも死んで終わりだ……なら、せめて……!)


 ゼオは最後の力を振り絞って《進化の軌跡》を発動させる。


【バーサーク・キメラ】 進化Lv:30 必要スキル:無し


 今回の救出作戦で除外していた手段を実行に移し始める。説明を見る限り進化した直後に理性を失い、見境なく暴れる化け物になってしまう。しかも理性を取り戻す方法が女神の加護という意味不明な手段のみ。この進化を選んでシャーロットを殺してしまえば元も子もないと選択肢から外していたのだが、シャーロットの死が確定しているこの状況下では、運良くシャーロットが生き延びる確率(あるいは可能性)すら現れている。

 一度だけの経験則だが、進化をすれば大幅にステータスも上がる。アレックスという、一番の障害を倒すことも出来るかもしれない。一縷の望みを掛けて進化を選択するゼオだが、頭の中に警告が流れた。


【この進化を選択すると、この先何があっても人型にはなれません。それでもよろしいですか?】


 ここだけの話……運よく理性を取り戻すことが出来るのではという可能性に懸けていた部分があった。後々人化することだってできるかもしれないという、極僅かな可能性に懸けていた本音があった。

 しかし残酷なことに、シャーロットを助ける可能性を作り出したければ人間としての尊厳を全て捨て、終生を化け物として生きることを約束しろと言う。それは人の意思を持ち、人に戻ることを夢見ていたゼオの願いを自ら踏み躙れという残酷な選択肢。

 心の自分本位な本音が躊躇する。しかし意思に躊躇いはなかった。


(……お嬢……)


 目の前で傷つき、悲嘆の涙を流し続ける少女を想う。その想いの名は分からない……それでも命を燃やせと魂が吠える。


(……俺が守るよ……)


 何者にもなれないキメラという魔物に転生し、広く残酷な野生で孤独に生き、心まで魔物になりそうになった自分を救ってくれたのは、シャーロットの良心だった。

 前世では最後の最後で何も為せずに幼馴染の心に傷を残して死んでしまった。そんな前世の慚愧(ざんき)がこの身を縛るのなら、今晴らさずして何時晴らすのだ。このまま化け物になる恐怖に怯え、シャーロットまで死なせてしまえば死んでも死にきれない。

 

(もうどうしようもないっていうのなら……この消えかけの命で僅かでも可能性を開けるのならっ!!)


 考えられる手段の中でも最悪の一手。それに構わずゼオは両腕に力を込めて起き上がり、折れかかった意思を叩き直して頭の中に浮かぶ選択肢を選ぶ。

 もう何も諦めない。怖いままでもいい。あとで死ぬほど後悔してもいい。最後の瞬間まで恩義と信念、その全てを守り抜けるのなら!


(俺は……化け物になっても構わない……!)

    

早くざまぁに移行したいので、一話で纏めました。これでヘイトは終了、後は物理的ざまぁとクライマックスざまぁと第一章のラストバトルを残すのみ。



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[気になる点] いつまで経ってもヒロインをいじめ続ける状態に耐えられませんでした。いっそ作者ごとNGリストに突っ込む方法はないものか
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