第6話「ギネス世界記録はシャーペン!!」
・篠倶のシャーペンの数はなんと{193本}!!
その数でギネス世界一になった。
篠倶達がパイナップルっと言っているうちに、俺は走って逃げた。そして、着いたのは・・・
「うぁぁぁぁーーー。こ、ここは、篠倶の家だーーー。」
そう、そこは、黒川篠倶の家だった。叫んだでいたら、篠倶と水原が出てきた。ん?なんで2人が家にいるんだ?俺の事探さなかったのか?
「えっと、俺の事探さなかったのか?」
そう、聞いたら篠倶達は
「だって、そんなの、・・・いいじゃん。」
はぁー。なんだよ。
「で、家で何してたの?」
俺は2人に聞いた。そしたら、水原が
「篠倶君のギネスにのったシャーペンを見ていたんだ。」
ふーん、そうなんだ。そう思ったら、篠倶が
「菊野も見るー? いっぱいあるから。」
まぁー、確かに、見てみたい、かも・・・。俺は
「うん、確かに見た事ないなぁー。みしてくれよ。」
篠倶は嬉しそうに、
「いいぜ、すっごいからなぁー」
自慢そうに言った。てか、なんでシャーペンなんか集めたんだろう? そう思いながら家の中に入っていった。2階に上がって篠倶の部屋に入ると
「うぁぁぁーーーー!! すっごい、これ、193本?すっごい量!!」
篠倶の部屋に数えきれない程あった。つか、すげー。
「これ集めるのに何円かかった?」
俺は聞いた。こんなに集めるの水原ぐらいの金持ちじゃないと、無理だよなぁー。
「俺のお父さんは、あの有名なシャーペン会社の{アンダッチ会社}で、働いているんだぜ。」
そう言ってまた自慢した。けど、あれ?でも、社長じゃないよなー。働いてるだけじゃー、俺は
「社長じゃないよね、ただ、働いてるだけ?」
そう、聞くと
「それは、聞かない・・で・・・よ・・・」
どうやら、ショックだったらしい。それにしても、合計いくらだろう? 気になる・・・。 あっ、
「おい、水原、このシャーペン合計いくら?」
そしたら、水原が
「ボクの知っている、鑑定士に見てもらえばいいよ。」
やっぱし、そう言ってくれると思った。
「じゃぁ、ボク、ちょっとよんでくるよ。」
と、言って、家をでた。
「なぁー、なんで、水原って、だいよんでるの? お前ら仲良かったじゃねーか。」
あぁー、俺が「水原」って、よんでるか・・・か。
それは・・・・
俺達2人は、仲良かった。水原は最初は一般人だった。けど、お父さんの会社の売り上げがのび、さらに、宝くじで1等を当てた。
またさらに、お母さんの小説が大ヒットし、アニメ化、映画化、漫画化もし、大金持ちになった。
水原が、大金持ちになったのは6年の時、その日から、高級なランドセルに、高級車で登校し、それに、靴、服、あらゆる全てが高級な物にしたらしい。
俺はずっと、水原の事を秀徳とよんでいたが、生活の違いが分かってなんか・・・複雑な気持ちになった。
そんな時、篠倶が引っ越してきた。俺達3人は仲良くなった。けど、俺は篠倶としかしゃべらなかった。そして、水原はお金をかけた引越しをした。
だいぶ、複雑な気持ちだ。昔も、今も・・・
その事を篠具に言うと、
「なんだそれーー、悲しいなぁー、ほんと、かわいそう。菊野も秀徳も・・・」
その時、ドサッ、という音が聞こえた。音のした方を見ると水原が呆然としていた。
「そう・・そう思ってるのなら・・・い・・言って・・よ」
そう、とぎれ、とぎれに言うと、水原は走っていった。俺は水原にひどい事したとは、思ってない・・・。だって、正直に言ったって、きっとこうなるだろうに・・・
友だちというのは、{本当に複雑だと思う}
なんで、水原と、友だちになったのか・・・はっ!! ・・・。
俺は最低だ・・・。水原には、恩が・・・あるのに・・・。
それは、中2の時だ・・・
なんかギャグがない・・・。すいません。次回も、少ししかギャグが無いと思います。ははっ(^・^)