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プロローグ




 西暦二〇××年、宇宙より突如謎のエネルギーが降り注ぐ。


 それは地球の磁場に影響して地球とは異なる存在の世界を切り拓いて次元を超えて融合した。


 宇宙から降るエネルギーと異世界の影響を受け、地球で生息していた全ての生物は大いに影響を受け、次なる進化の兆しを見せ始める。


 それだけではなく、地球には宇宙や融合した異界から謎の敵対生物も現れ、人類は生命の新たな進化への希望と共に、人知を超えた脅威となる絶望を同時に迎えたのだった。


 影響を色濃く受けた者は、髪や目といった身体の部位の色が変わり、それらの人類は能力者と呼ばれるようになった。人種、性別、年齢、容姿、性格、一切関係なく能力者として覚醒する者が現れ、ある者は能力を使い様々な危機に立ち向かい、またある者は自分勝手に能力を使い自由を求めるようになり、能力の使われ方は人それぞれで各地で騒乱が起こった。


 そんな新時代の混沌から数十年。人類はこれらの苦難を乗り越える為に今まであった体制を大きく変えて、世界は新たに三つの勢力に分かれる。


 一つは、主に進化の影響を大きく受け、強い正義感と共に地球の民衆や、宇宙から共存を目的としてやって来た使者や異世界に元から生息していた友好的種族を、それぞれの国家群が同盟を結び他の外敵から守るべく組織された通称【ピースアライアンス】


 ピースアライアンスは三つの勢力で一番勢力が大きく地球に住む人類の大半が支持している。

 そのお陰で、様々な種族と協力して地球の磁場に干渉する装置を作り、以前の生活圏には及ばないが能力に意図的に制限がかかる生活圏を築き、同盟同士の国家規模の平和地帯を維持することが出来た。ここには能力の大半を制限される変わりに基本どの勢力でも居住できるので能力者も普通に生活することが出来る。


 一つは、時にピースアライアンスと共に外敵と立ち向かう事もあるが、基本的には世界が改変されたときに発生した新たな資源採掘やそれらを使用した様々な道具開発が主の、ピースアライアンスから独立した国家や独自の利益を目的とする企業群を母体にした【トレジャーハンター】


 ピースアライアンスの用意した生活圏にも限りはあり、混沌期に少数ながらも独自で脅威を払いのけ、ピースアライアンスと同盟を結ばなくても対処が可能な国家は各自で独立し、そこには自由や刺激を求めたり、成り上がろうと野心に燃える能力者が自然と集まるようになり、危険を冒してでも資源を求めるような企業群も集まりトレジャーハンターの始まりが興り、当初は小競り合いがあったが今では道具開発の面でピースアライアンスも切っても切れない関係性を持ち、共存関係に落ち着く。


 最後の一つが、地球に襲来したり突如発生する敵性生物や自然災害を独自に研究し、人類の更なる進歩の促進を目論み、独自の主義思想を掲げ様々な場所に己の理想となる組織を作り上げ、自分達が新時代のリーダーとなるべく暗躍する過激派集団【ウェイクライシス】


 個人の中にはピースアライアンスにもトレジャーハンターにも属すことを嫌い自分こそが頂点と信じて疑わない者や、混沌期に覚醒したその能力から周囲から酷い迫害を受け孤立してしまった者や、ただ単純に探究に欲深いはみ出し者や、強い能力者に憧れるあまり力を求めてしまった者など、様々な理由で浮いていった者たちが様々な負の感情を糧に独自で動き出し、混沌期を象徴するかのような存在となっていき脅威に立ち向かう脅威として、それぞれをまとめてウェイクライシスと呼ぶようになった。




 それぞれの勢力が台頭する頃には、人類は脅威に対する対処の仕方に慣れ始め、各自の意思や思惑で勢力層を構築していった。

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