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愛知県知事 星野久人。

コロナ感染、夜の街に切り込む。 愛知県知事 星野久人。

作者: さきら天悟
掲載日:2020/08/01

「三密を避けるって意味あるのだろうか」星野は呟いた。


政府の指針である。

お店を営業する時の条件、席を離す。

席数を減らすのは店の経営を圧迫するが、

開店しなければ、利益を生まない。


ある自治体は、対策している店にステッカーを貼ると言う。


「対策が効いているからクラスターを発生していないんじゃない。

ただコロナ感染者がいっていないというだけだ」

星野は天を向き叫んだ。


「体温チェックなんか無駄。

発熱していない無症状感染者でも他人に感染させてしまう。

席を減らしても、トイレは・・・」


トイレのドアノブ、エアロゾルなど考えると、

どんなに対策しても感染リスクは下がらないのだ。


「でも、店を休業させるわけにはいかない。

彼らも働き、納税している。

愛知県人だ」


星野は奥歯を噛みしめ、決心した。


「対策はこれしかない・・・」






飲食店やキャバクラなど接待を伴う店に、

体温チェックができるサーモグラフィシステムを導入させた。

体温チェックだけではなく、来店した客らの顔を全員録画した。

客には住所・氏名・連絡先を記載させ、

拒否した客は入店を禁止した。

そう、星野は三密をさけるより、

クラスターが発生しても完全に追跡できるようにしたのだ。

もちろん、クラスターが発生した店の名前を公表する。

店は感染の被害者であり、非難することを禁じた。


そして、星野は経営者やキャバ嬢など従業員の教育を行った。

もちろんコロナ感染のこと。

飛沫、エアロゾルなどでうつること、

発熱がなく無症状でもうつること、

味覚を感じなくなること・・・

そして、感染が収まらなくなれば、

営業を制限させることになること。

その時、財源がなく、県民からの同意が得られず、

支援は限定的になるかもしれないこと。

そうなれば、店は破綻するだろうこと。


星野はこれらを条件に店の営業を継続させた。

他に求めたことは、

県外から女性やホストが出稼ぎに来ること、行くことを禁止、

従業員をサンプリングしてPCR検査を受けさせること、

接触アプリを従業員、客にインストールすることなどなど。





星野は信じた。

彼らを。

自分や従業員、客、お店を守るために

ちゃんと実行してくれるだろうことを。


星野は胸に手をあてた。

そこには辞職届があった。

名古屋に映画を見にいくつもりだったが、

感染者が急増して・・・

愛知県のコロナ感染急増は風俗関係者の出稼ぎでは?

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