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北斗  作者: R2-D2
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〜space-time door〜

「昔、魔界から人間界へ行った者がおってな、その者たちが魔界から人間界への移動中、時空


が乱れてのぅ、その者たちに『到着したら連絡するんじゃぞ』と言ったのに連絡がないんじ


ゃ。しかし、その者たちに持たせた発信機は起動していた。変だなぁと思ったわしは時空の乱


れについて調べたら、今までの記憶が無くなってしまう『メモリー・ロス』という種類の乱れ


であることが分かった。そこでわしは、時空の乱れメモリー・ロスを消そうと思った


が、強力すぎて近づけなかった。しかし、そのままにしておくわけにもいかん。そこで、わし


が持つ全ての力を使い時空の乱れメモリー・ロスを弱めることに成功した。が、メモリ


ー・ロスとわしの力が共鳴し新たな乱れが発生したのじゃ。その乱れは『エキシテンス・デリ


ート』と言って、魔界と人間界を移動した者の存在がその世界から消えてしまうんじゃ。つま


り、お主が人間界から魔界に来たことによって、人間界にあったお主という存在が消えてしま


ったんじゃ」


「なんで最初の乱れは無くすことができたのに、次の乱れを消さなかったんだ?」


「わしはすでに力を使い果たしていた。それに、他の者は時空の扉を開けるので精一杯だった


んじゃ」


「時空の扉?」


「あぁ、魔界と人間界をつなぐ道の入り口に時空の扉があってのぉ、その扉は多くの魔力を使


えば開けることができるんじゃ」


「じゃぁ帰れるじゃん!!」


「しかしそれはムリなんじゃ。わしら全員の魔力を全て出し切ってもせいぜい10分がやっと


じゃ。魔界から人間界へは10分程度で行けぬのじゃ」


「じゃぁ何で玉を集めれば帰れるんだよ!?」

また会話ばっかだ!!


〜質問コーナー〜

※これは質問ではありません。

『質問コーナー』って長いので今後は『SAI』にします。

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