〜It is ... in a skiing area〜
オレはいつも遊んでいる6人の友達と今日も遊んでいた。解散直前に晴一がこう言った
「来週の日曜日、みんなでスキー行かない?」
「賛成ー!!」
みんな即答だった。
その後、解散したが帰り道はみんな一緒。なぜなら、みんな近所だから。幼馴染で同級生で近
所だからってそんなに遊ぶものなのだろうか。なんだか不思議である。
あれから一週間。オレたちはスキー場に行った。
「最初はどこ行く?」
晴一が言うと
「まずは初級者コースでしょ」
と雲斗が言った
みんなヤル気満々。早く滑りたくてウズウズしていた。
リフトから降りると、とても綺麗なゲレンデがあった。
「一年ぶりのスキーだ〜」
小雪はウキウキ気分。その一方、雨竜は少々寒そうである。
しかし、滑り出すと寒さも忘れるくらい楽しかった。
昼になり、みんなはランチタイムにした。
みんな午前中に初級者コースを6本と中級者コースを8本滑っていた。午後からはもちろん上
級者コースに行く予定だ。
ランチも食べ終わり、準備も整った。
「午後の部、一発目どうします?」
「上級者コース行きた〜い」
と小雪が言った。
反対派はもちろん0人、みんなで上級者コースに行くことにした。上級者コースにジャンプ台
があることを知っていた雨竜は、ゴンドラから降りた後
「このコースにジャンプ台があるんだけど、行かない?」
もちろんOKしてくれ、ジャンプ台が見える所まで来た。そして風太はこう言った
「雨竜が行こう、って言ったんだから一番ね」
雨竜は、待ってましたといわんばかりの笑顔を見せて、滑りだした。ジャンプ台手前で変な音
が聞こえた。
ギィギギギギギギィギギギィギギギギギ
すると、ジャンプ台の向こうに黒い穴が現れた。しかし、時すでに遅し、気づいたころにはも
うジャンプしていた。
「あっ!!!」
みんなは叫んだ。しかし、雨竜は黒い穴の中に吸い込まれたしまった。が、みんなは何事も無
かったかのように、また滑り始めた。
初小説ですので、物足りないかもしれませんがよろしくお願いします。