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彼のこえー日々


 朝ぺたぺたと部屋を歩き・・・

「ああ生きんのこえー」


 あいつは幼馴染の見目麗しいアイツはー

「もう来ない」


 軍に入り・・・・

日々忙しい日常を・・・・・


 見知らぬ男と楽しく喋る事もあるだろう・・・・・

ああだせー・・・・・・


 「自分がどうしようもないと」

「こうも自覚できるとは」


 仲たがいした・・・・

ケンカ?どうだろう・・・・・


 親が師弟の関係で・・・

「面倒見がいいしな」


 姉だろう・・・・

「独り占めしたかったなぁー」


 まあ無茶な願い・・・・・

部屋を見回す・・・・


 白い壁木製の床・・・・

ただただ広い部屋・・・・・・・


 軽く掌打を放つ・・・・

会心の一打に・・・

「ふっ裸一貫でも様に」


 金の髪琥珀の瞳白い肌・・・

細身の筋肉質な威風の男・・・・


 直ぐに気分が沈み込む・・・・


「お前は間違いていない」

そう言われた・・・・・・


 はぁでも・・・・・


 「何だろう」

「何で生きて居る」

「生きる意味が見いだせない」


 此れは呪われた青年の物語・・・・・


 青年が想いを寄せる彼女を手にれたいと願う・・・

其れは二人に呪いを・・・・


 其れの名の一つを教えよう・・・・

其れは浸食白丈・エロズィオンヴァイス・・・・


  


 



 


お読み頂き有難う御座います。

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