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オリオンズラヴァーズ~オリオンに想いを寄せるもの達~

女神アルテミスとオリオン

作者: 星山亜美

私はかつて、大好きな青年がいた。その名はオリオン。アポロンに騙されて弓で彼を射てしまった。生き返らせてほしいとハデスに頼み込んだけど認められなかった。私は愛しいオリオンを星座にした。

…もう、大分昔の話なのに涙は今でも出てくる。月の通り道にオリオンを置いたのは私だ。愛しいオリオンにいつでも会えるように。

…だが、誰だ、オリオンを水に追いやったさそり座まで月の通り道に置いたのは。アポロンか?アポロンならありえる、さそり座を黄道12星座に加えたのは間違いなくアポロンだ。同じく12星座の牡牛座のそばにいるプレイアデスの子供たちがオリオンのことを「私たちはオリオンに追われているんです」と訴えているが信じていない。一応保護はしたが。オピスやメロペのことも嘘だと信じている。私はオリオンのことしか愛さないと決めた。それが私のオリオンへの愛だ。

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