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この作品には 〔ガールズラブ要素〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

満天に 煌めく星の凄まじさ、よりも彼女に出逢えてよかった

作者: 秋葉竹

道端に

堕ちてた心を拾ったら

先週落とした君のだったよ


手を出した男の数だけ同性に

嫌われているような自意識過剰?


罪作り

染まり汚れた私の心を

洗い直して干しちゃだめでしょ


憎しみののこもった目で見てもっと見て

私の体はあなたのものよ


従わない あなたが私を嫌いといっても

私の心は私のものよ


ありがとう 心を拾ってくださって

あなたのせいで汚れて捨てた


おかしいねあなたに嫌われ捨てた心

あなたがきれいにしてくれるんだね


触れないでもうふれないでその心

あなたを好きな私の心


遊んでる?

星座のようだと流れるほお撫で

私の涙を弄んでいる?


満天に きらめく星の凄まじさ

闇に輝くあなたの笑顔か


笑顔など「作りません」朝 自然体

抱きしめてくれたらほころんじゃうかも


2人して蜂蜜シロップトーストに

かけないベタベタ甘いの嫌いさ


おはようのキスなんてもうしないよね

昨夜ゆうべなんにもなかったもんね


どうしたの 私の心をじゅんじゅんさせて

さわやか 朝食 なにかが違うわ


ささやいたあなたの声が耳元で

まだ吹いている優しい風の



そんな時、突然彼女が現れて

(私を鬼にしようとしないで)


目の中に指を入れてもいいかしら?

私を騙した、騙した!騙した‼︎


あれだって切り取っちゃっても文句はなしよ

私の心は死ぬまで泣くから


もういいわやっぱり私は男が嫌いよ

あなたの彼女を殺して死ぬから


心の中で、そう宣言し、

私は彼女を、

殺す目で睨む。




すると突然、彼女ったら、

ドンドン私に近づいて来て



私の頰 耳鳴りがするほどビンタして

倒れた私に馬乗りになり


その目から

なぜかきれいな涙を流し

私に顔を近づけてくる


な、なにするのよ

泣きたいのは こっちのほうよ


エッ、えーっ?


なにすっ………き、きすっ?


そして嘘

私は生まれて初めての

女の人とのキスで泣いてた



彼女は、クスクス笑いながら

耳元にささやく

「あ、間違えた、

私、彼氏じゃなく、

天使に、惚れちゃうかもしれない」



それが、いわゆる

運命邂逅


気がつくと

………好きだった………


その朝から

私はあなたのことだけ好きで

当然あなたを、私より好き。


「あ、間違えた」

いたずらっぽく笑う目で

私を天使にしちゃった女神さま。


………好き………



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