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時代旅行者たちの饗宴で202*年の東京は大混乱!
日本史の教科書にも出てくる、
江戸末期の『天保の改革』。
このとき、
南町奉行鳥居耀蔵の「綱紀粛正」の指揮により、
為山春水や柳亭種彦といった人気作家たちが
「風紀を乱す作風」とみなされ、
投獄の上、非業の死を遂げていった。
そんなのは、もはや昔の話?
いや、そうではなかった。
「おもしろきもの」を
追求するクリエイター達と、
鳥居耀蔵派との血みどろの対決は、
202*年の今、東京で最終決戦を
迎えようとしていたのである。。。