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転生世界


「あの猫は??」



虚しく虚空に響いた。

涙がこぼれ落ちると同時に色々な情報が頭の中に入ってくる感覚はあるがピンと来ないと思い起き上がってベッドに腰掛ける。


「火事??ここは家の中か??」

まず感じたのは、なんか焦げ臭い??っと思ったが、父親が鍛冶を生業にしていると記憶を思いだす感覚があった。

そして胸に手をやると何も無かった、続いて股を触るが感覚は無い…下着とズボンを捲ると小指ような突起物はあるが金〇が無い…??魔物?とも思ったが、どうも子供はコレが普通のようだ。

記憶はあるし、さっき前世の記憶を思い出したって感じっぽい??分からないけどな

名前はダインスレフ=アズマノミヤ11歳

おお、結構かっこいいかも??…

母な亡くなっていて父は鍛治職人のムネトモ=アズマノミヤ二人暮しである、新婚の兄夫婦は少し離れた家に住んでいる。


手を見るとパッとステータス画面が現れる

「なんか面白いな」

思わず口に出す。

ダインスレフ=アズマノミヤ

筋力SS 体力B 俊敏性C器用さA 知力F

魔力G

魔力属性

火100 水100 土100 雷100 風100

光100 闇100 無属性100


特殊能力マスタースキルMコンフィグ F採掘 F初級鑑定

大量にある習得可能スキル

が赤く点滅している。


知力と魔力が低いけど…死後にエロデータ(マニア過ぎる奴)を見られるよりは…ふむふむ高いのか低いのか??よく分からんな。


おっコンフィグってなんだ??選ぶ感じで考えるとヘルプ マスタースキルコンフィグは様々な物質、生物を数値化する事が出来、調整する事が可能です、また全てのスキルに影響を与えます1度消去すると再獲得は出来ません。


なるほどコレが転生ボーナスでチートって奴かな少し笑いが込み上げてくる…

筋力、器用さは高いけど他が低いな

突然ドアがガチャ

「ダインちゃ〜ん」

部屋にはいるなり長い金髪の女性が手を広げてやってくる大きな胸が暴れている…

「ダインちゃん心配したんだよ、大丈夫?」

誰??胸当たってるし、??義姉のシリカ姉さんだ。


「姉さんむ…胸苦しい…」

「…ごめんね、でも大丈夫そうで安心したよ」

「そう言えば、お義父さんが呼んでるよ」

「分かった工房かな??行ってみる」

ベッドから立ち上がってドアへと向かう

「部屋掃除しとくね」

俺は咄嗟に、

「えっい、いいよ自分でするから」

つい慌てて言ってしまうが少し残念そうな義姉の様子に

「うんお願い」と答える…そうかヤバい物は無いんだから良いかと思い直す。

「綺麗にしとくね」

スタスタと歩いて工房に向かう、今気付いたが裸足だ、土間の前側に履き物があったので履いて工房に向かう引き戸を開けて

「お父さんどうしたの」

鍬かな??の形をみていたが此方を向いて

「ダイン体は大丈夫か?」

と不機嫌そうに

「うん大丈夫」

ラジオ体操第二の最初の様に両手でモリモリと腕を振るポーズをとる。


「なんだ??その格好は…まあ良い大丈夫なら鉄を取ってきてくれ在庫が余りない」

「分かった、沢山とってくる」

そしてスタスタと引き戸に向かう

「な、なんか変わったか…」

振り返って「ん?何か言った??」

「何でもない早く行ってこい」

土間の先の勝手口に置いてある革靴??に履き替えて外に立て掛けてあるツルハシ??とリュックを担いで坑道に向かう。

2キロくらいか、結構距離はあるなと思いながら歩く。


「このツルハシ軽いな何で出来てるんだろ??」

ツルハシを見る…

鑑定 鉄のツルハシ 5キロランクB

まあまあの出来のツルハシ 採掘で鉱物を得られる事がある。


「ん??…そうか筋力あるから軽いのか」

少し岩がゴツゴツしている道を独り言を言いながら景色を楽しみならが進んで行く。

ガサゴソと聞こえた気がして辺りを見渡すと山の上から少し薄汚れた感じの人がかなりの速さで降りてくる。


「ムネん所の子だろ?」

「はい…」

誰だろ??…えっと…炭屋のダムダおじさんだ。


「親父に炭と草灰が出来たから時間があったら取りにこいと言っとけ、あと尾根には登るな反対側にシェリーカーがウロウロしてたからな」

「はい、伝えときます」

「おう、じゃあな」

ぶっきらぼうに俺が来た方に帰っていく

後ろには綺麗に切りそろえられた木が乗せられたている。


かなり重そう、シェリーカーはキノコの魔物で種類によって様々な毒攻撃をしてくるらしい、魔物か怖いな…

この世界には人、獣人、魔族、魔物、あとドラゴンが居るみたいだ。

「あ〜にゃんこ居ないかなぁ…」

少しいくと坑道が見えてきた

「おっアレだな」

入り口で地面に座り手を見る。

「ステータス画面ぽいな」

思わず口にだして習得可能スキルを選び初級魔法を鑑定と交換する

「喉乾いたから水」

と思うと手のひらから水が出てくる

「お!魔法だ」

溢れそうになる水を口に入れる

「なかなか美味いな、確かリュックにランタンが…」

オイルランタンの様な物に魔法で火を灯して立ち上がり坑道の中に入っていくと直ぐに行き止まりになる、初級魔法を鑑定に交換する

鑑定 鉄鉱石 純度高と見える

「ここら辺の石が鉄鉱石なのか凄い」

ツルハシを振りかぶって思い切り岩に叩き付けるとゴロンっと石の塊が剥がれ落ちたが…「あっツルハシが…」

ツルハシが曲がってしまったが手で力を入れると真っ直ぐになる。

「これでよし」

深くは考えない。

鑑定 鉄鉱石 大 55㌔

「リュックに入んないな、持って帰るか」

軽く持ち上げてみると少し重めのダンベル位で問題なさそうだった。

ほかの鉱物は無いかと、スキル鑑定、採掘を鉱物探査と鉱物収集家に

「お、鉄は要らない…アルミとマグネシウムあと凄いチタンもある…オリハルコンは無いか」

収集家で集めてみると板状の金属の塊が現れる。

純アルミ 2㌔ 純マグネシウム 2㌔ チタン5㌔

をリュックに入れる。

合金にしようとスキルを変えようとすると

「「SP残量がありません、なおSPは表示出来ない状態です、解放条件(性別の固定化等)」」

まあ自然に回復するみたいだし帰るか

なるほど大人にならないと分からないと。

眠くなったので中途半端です

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