死んじゃった転生か……
第1話です
どうも俺は死んでしまったらしいです
彼女にフラれたし、まあ良しと軽い気持ちで浮遊感を楽しんでたら目の前に眩しい光が…声も…
「〇〇君意識はあるかい?」
「名前を呼ぶなぁ」
中性的な声で話しかけられたが思わず怒気を孕んでツッコんでしまった。
「ハッハッハ、意識だけで無く感情まであるとは凄い、名前は嫌かね??」
「すいません少々トラウマなもので苗字でお願いします、貴方は?」
「 ゞ*▽ミ∀…」
「なんか聞き取りにくいです…」
「君達の場所では無い発音なのかな??神みたいな存在…違うか……まあ細かい事は気にするな」
「はい、分かりました」
「おっと早いな、では話すか…君は亡くなった訳だが、まだ生きたいか?」
「はあ…まあやり残した事もあるますし、そうですね」
「「まあPCにそのまま残ってるエロ画像コレクションを消したい、いや本気でマニアックな画像だけでも…」」
「…精神世界だから全部聞こえてるよ…」
「あっすいません」
「まあ私の頼みを聞いてくれるなら消してあげるよ」
「ほ、本当ですか、何なりとお申し付け下さい神様」
「ハッハッハッ…単刀直入に言おう、この世界とは違う世界を救って欲しい」
「えっ魔王を倒す的な奴ですか?F〇みたいな」
「少し違うのだ、その世界のある青年がその世界を消し去るらしいのだ、私も細かくは分からないのだが…君には青年を傍で導いて欲しい、青年の名前はデュラン=ロマーニャ」
「消去して貰えるならやりましょう」
俺は迷うことなく即決した。
「ありがとう何か希望はあるかね?少しなら優遇してあげよう」
「エロデータの消去とかっこいい名前…あと美味しい食べ物が食べられるような便利な能力ですかね…」
「…分かった、では頼んだぞ」
空間が歪んで意識が遠のいていく……あっ…猫…にゃんこも…お…ね………
「ふー何とか良さそうな人材が見つかって良かった、なぜこんな能力の低い青年が世界を滅ぼすのだろうな??さて希望に沿わねばな」
思念を送っていく…「あれ??エロデータ消すの凄く能力使う…まっ良いか、コレをこうして…」
軽い感じで作業をしていく。
意識が戻ってきた。
「〇〇君データは消したよ…でもステータスが少し低くなってしまったんだ…君消すデータが多すぎるよ…あとは頼んだよ」
えっ??ちょっと…再び意識を失うのだった。
ゆっくり思い付いたら書いていきます