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あたしのせいじゃなーい  作者: わかいんだー
本章~ファンタジックな旅の日常~
40/52

おまけ:愚行の代償

荒地を進むアルフ一行。

所々に草も生えてはいるが殆ど岩場だ。


進むうちに異臭が漂ってくる。

金網の柵の中に小さな山が幾つも見えて来た。


ベルタ「くっさー。何よこれ。ゴミの臭いじゃない。あの山ってゴミを積んでいるの? 何で焼却しないのよ」

アルフ「施設の敷地の中に積んであるみたいだな。どっかに施設の説明があるんじゃね」


探すと、不燃物廃棄場と書かれた看板があった。

拠点から次々とゴミが運び込まれているのが見える。


ベルタ「燃やせないなら埋めるべきじゃないの。これじゃ不衛生よ」


廃液が土壌に流れ込み、有害物質が風に飛ばされている。


アルフ「これだけ運び込まれ続けているのなら埋める手間をかけられないのかもな」

ベルタ「処理出来ないと分かっていてもゴミを作り続けちゃうほどバカなのね」

アルフ「町が綺麗なのはここのお陰か。まぁそこら辺に捨てられるよりはマシじゃね」

ベルタ「ゴミを出した人の家に全部戻してやりたくなるわね」


アルフが理解を示すのに対し、怒り心頭のベルタ。

マアマに頼めばゴミを戻す事も可能であろう。


アルフ「宿屋のベッドもゴミまみれになりそうだな」

ベルタ「・・・戻しても捨て直すだけでしょうしねぇ」


敷地沿いに進むと物陰の入口を塞ぐように荷車が見える。

その奥に、柵を乗り越えてゴミを運び出そうとする者が見えた。


アルフ「人が居るな。話しを聞いてみるか」

ベルタ「でも何か変な人ね。柵を乗り越えて出入りするなんて。おまけに荷車で見え辛くしているし」

アルフ「んじゃ俺だけ行ってみるわ」


アルフが荷車を飛び越えて近づき声をかける。


アルフ「兄ちゃん。何やってんだ」

覆面男「うわ。見逃してくれ」


硬直してゴミを抱えたまま頼む男。


アルフ「へ。いや、何してんのかなと思って聞いただけなんだけど。それゴミだろ」

覆面男「なんだ子供か」


ゴミを置いて一息つく男。


覆面男「そうだ。ゴミとして捨てられたもんだが、まだ使える。勿体無いだろ」

アルフ「おぉ。ゴミでもムダにしないってか。かっけぇな。でもなんでコソコソしてんだ」


言っている事は立派だが態度が卑屈なのだ。


覆面男「ゴミでも勝手に持って行っちゃいけねぇんだ。法律上はな」

アルフ「なら断ってから持って行けば良いんじゃねぇの」

覆面男「ゴミを出したのが誰かなんて分からないだろ」

アルフ「おぉ。持ち主はここの施設じゃないのか」


施設に廃棄したのであって譲渡した訳では無い。

例えば麻薬などが見つかった場合、施設では無く廃棄者を裁かねばおかしい。

故に廃棄と譲渡は明確に法で区別されている。


覆面男「誤廃棄とかプライバシーが云々てな。捨てた物にも捨てた奴の権利が残っているんだわ」

アルフ「あぁ。たしかに捨てた物を漁られるのは嫌かもな」


違法な品ではなくても、他人の手に渡したくはなくて捨てる物もある。

本来なら捨てる前に破砕すべきだが、個人の手に余る強度の物もある。

紆余曲折を経て、極めて身勝手な権利でゴミは保護されていた。


覆面男「そういう訳で犯罪になっちまうからコソコソしているんだ。見逃してくれ。な」


相手が子供だと認識しても男は態度を変えずに低姿勢で頼む。


アルフ「俺は良いと思うんだけど。あいつは秩序がどうのって、法にはうるさいかな」


アルフとしては法整備が現状に追いついていないと思えるので、むしろゴミの再利用を応援したい。

だがこの場に居るのは二人だけでは無いのだ。

背後に目線を送る。


覆面男「りゅ、竜人様? 終わった」


膝をついて観念する男。


アルフ「いやガルマさんは気にしないと思うぞ。全然。ベルタがどう思うかだな」

覆面男「ベルタ? 竜人様とベルタって、お前はアルフって奴か」


噂を思い出して頭の中で慌てて整理する男。


アルフ「おぉ。俺も有名になっていたか」

覆面男「終わった。まさか食われて一生を終える事になるなんて」


さらに絶望感をあらわにする男。

噂を整理した結果、竜人よりもベルタが恐ろしいと結論していた。


アルフ「慌てんなって。今の所は襲ってきた賊以外には手を出していないし。大丈夫じゃね」

覆面男「賊だけ食って」

アルフ「おっと。それ以上は言わない方が良いぞ。噂を口にするとマジでやばくなる」

覆面男「・・・」


男は息を呑む。

ベルタが近寄ってきていた。


ベルタ「どうしたのよアルフ。こっちを見ながら話していたみたいだけど何かあったの」

アルフ「いや。まだ使えるゴミを拾おうとしていたんだってさ」

ベルタ「何だ。良い事じゃない」

アルフ「ただ今の法じゃひっかかるからコソコソしていたと」

ベルタ「なるほど。法にも欠陥があるからねぇ」


アルフの懸念を他所にベルタは素直に納得する。


ベルタを連れて立ち去ろうとするアルフ。

だが恐怖と緊張に張り詰めた男は空気を読めずにベルタにすがりつく。


覆面男「み、見逃してくれ」

ベルタ「へ。あたしは警備兵じゃないですよ。ひっかかる法とやらも知らないから通報しようも無いですし」


ベルタの答えを聞いて安堵してへたり込む男。


覆面男「はぁ。てっきりもう食われるものかと」

ベルタ「へ。食うって何を」


男が一息ついて漏らした言葉に背筋が凍るアルフ。


アルフ「あー。人を食ったような奴って噂になっているみたいだぞ。邪魔しちゃ悪いし行こうぜ」

ベルタ「えー。あたしは人をバカにしたりはしていないわよ」

アルフ「さっきも処理出来ないゴミを作るのはバカって言ってたじゃん」

ベルタ「それは意味が違うわよ。人を食ったようなって言うのは相手をからかうような」

アルフ「う・わ・さ。噂だからな。化けたり尾ひれがついたりするんだよ」

ベルタ「そりゃそうだけど。噂になるほど言っているかなぁ」


既にベルタは噂程度で切れないほどに成長しているとは思うが念を入れるアルフ。

男の傍からベルタを連れ出す。

男はゴミを荷車に積んで早々に立ち去った。


アルフ「ごく一部のゴミでも再利用されているのなら、ここも一応は役に立っているのかな」

ベルタ「いやいや。やっぱりゴミを作らないようにしないとねぇ」

アルフ「難しそうだな。肉を食っても骨や皮は残るし」

ベルタ「そうね。自分が食べる分だけなら埋められても、お店じゃ凄い量になるでしょうしねぇ」

アルフ「ここにゴミを集めているのは大人の娯楽の町とやらと同じ発想か」

ベルタ「無くせないならせめて一箇所にか。窮余の一策なのかしらねぇ」


さらに敷地沿いに進むと前方から男が歩いてきた。


見回り「これは・・・ベルタ様御一行ですか」

ベルタ「はい。施設の方ですか」

見回り「は。この施設の警備の一人です」

ベルタ「ゴミの廃棄場にも警備が必要なのですか」

見回り「拠点がある以上は悪用される可能性がありますし、滞在時間は少なくとも来る人は多いですからね」

ベルタ「そっか。あと、担当が違うとは思いますが、この施設についてお伺いしても宜しいですか」

見回り「は。ベルタ様への協力は最優先にと王より全国営施設に触れが出ております」

ベルタ「・・・大げさな王様ねぇ」

見回り「はは。ですので答えられる事には全てお答えします」

ベルタ「では、ゴミは野ざらしにするしか無いのでしょうか。不衛生ですし、もう少し何とかしたいですよね」

見回り「おっしゃる通りです。国を挙げて取り組んではいるのですが未だ解決出来ずに貯めている現状です」


根本対策が見つかるまでの暫定措置という事だ。


ベルタ「国の直轄と言う事ですか。検討はされているのですね。それは良かった。でも難しいのですね」

見回り「はい。消滅させてしまってはいずれ資源が枯渇するでしょうし、再利用の方法を模索しております」

ベルタ「埋めて分解するならノーム様にお願いする訳には行かないのでしょうか」


再利用とは要は土に還して養分や資源に戻すと言う事だ。

国の直轄であればノームに依頼すれば容易いであろう。


見回り「王が否定しております。これ以上、人の尻拭いを押し付けてはならぬ、我々で何とかしようと」

ベルタ「ごもっともですね・・・ありがとうございます。よく分かりました」

見回り「は。では見回りを続けさせていただきます」


見回りは一礼して去っていった。


ベルタ「王様らしいけど、力及ばぬ時は頼る事が正しい選択じゃないのかな」

アルフ「天災とかなら頼るだろうけど、人が作り出した問題まで頼るのは別なんじゃね」


最善の手があるとしても、責任を取るべき者が無関係な者に丸投げするのはおかしい。


ベルタ「・・・そうよね。自分に責任が有る事まで頼っちゃダメよね。やっぱあたしはまだ分かってないわ」

アルフ「ダメってほどでも無いとは思うけど。型に嵌めて考えすぎるのも、どうかと思うぞ」


無関係な者を頼るのであれば納得してもらえるだけの対価を用意すれば良い。

最終的な責任を取れという事だ。


ベルタ「むー。あんたみたいに色々と思いつかないのよ」

アルフ「考え込むと視野が狭まるからな。それでも俺みたいに考え無しよりは良いと思うぜ」

ベルタ「あたしも最初はそう思ってたけどねぇ。あんたを見てると能天気になる事も大事かなと思えてくるわ」

アルフ「おぉ。俺を参考にするなら飯にしようぜ」

ベルタ「どういう理屈よ。流石にここは不衛生だし臭すぎるわね。もう少し進んでからね」

アルフ「だな」


ゴミから出る有害物質のせいで環境汚染が広がっていた。

暫定措置の状態が長期間続いてしまっているのだ。


アルフ「なんか植物は枯れているし気味の悪いカビみたいなのがはびこってるな」

ベルタ「こんな状況だと動物にも影響がありそうよね」

アルフ「食べたらこっちにも影響しそうだな」

ベルタ「何とかしたいけど。惨状を人に分からせるには放置しないといけないのよね」


自分を説得するかのように話すベルタ。

今積まれているゴミであれば全て消滅させる事も容易だ。

だが下手に解決してしまっては問題が無いものと誤解されかねない。


アルフ「なんか騒がしいぞ」


前方で軍隊が戦闘しているようで激しい爆音が轟く。


ベルタ「こんな所に大型獣が出たのかしらね」


進むと軍兵が通行規制していた。


軍兵「ベルタ様御一行ですか。この先は危険です。通行はお勧め出来ません」

ベルタ「何があったのですか」

軍兵「は。化け物が出没しまして討伐作戦を遂行中です」

ベルタ「化け物? 大型獣じゃなくて? 妖怪の類ですか」

軍兵「いえ。その。ゴミの有毒物質の影響で生まれた生物のようで。獣とは呼べぬ姿をしております」


ベルタの雰囲気が一変して暗くなる。

恐怖・不安・悲しみ・後悔・怒りなど多くの強い負の感情に包まれていた。


ベルタ「・・・つまりは人が造りだしてしまった化け物という事ですか」

アルフ「おい、ベルタ?」


放心したように封鎖された先へ進むベルタ。


アルフ「精神の鍛錬不足か」

ガルマ「これも糧となろう」

アルフ「壊れるなよベルタ・・・」


すぐに化け物と呼ばれる物の姿がベルタの目に入った。

大型獣のゾンビのような外見と呼ぶのが近いであろうか。

肉は爛れ落ち、骨が露になっている。

爛れ落ちた箇所には新たな肉がぶくぶくと湧き出てくるようだ。

悲鳴のような叫び声を上げ続けている。


指揮官「撃てー」


軍隊は重火器で攻撃しているようだが化け物には効いていないように見える。

肉が飛び散ってもすぐに湧いてくるし、骨にまでは衝撃が届いていない。


一方で化け物の攻撃は強力だ。

歩いた跡が腐食している。

バリケードや砲台を軽くなぎ払い、食われる物もあった。

倒すどころか進行を止める事すら出来ない脅威となっている。


指揮官「策を練り直す。一旦退却。防衛隊は残って後退しつつバリケードの追加。無茶はするな」


軍隊は退却を始めるがベルタは進み続ける。


工作兵「お嬢ちゃん危ない。こっちへ避難して」


前線から退却中の兵がベルタの手を取って避難させようとするが微動だにしない。

ベルタが抵抗せずとも1t以上の重量があるのだ。


工作兵「何だこの娘は。全然動かせない。誰か手伝ってくれ」


工作兵の呼びかけに気付いた指揮官が叱咤する。


指揮官「その方はベルタ様だ。何かお考えがある筈だ。お前達は退却しろ」

工作兵「え。し、失礼しました」


軍隊は下がりベルタと化け物が対峙する。

だがベルタはマアマを構えない。

化け物を見上げて立ち尽くす。

ベルタには化け物を排除する気が無かった。

化け物の姿はあまりに痛々しく、苦しみもがき、泣き叫んでいるように見えるのだ。

そのような姿にしてしまったのが自分たち人であると考えると償っても償いきれない気持ちになる。

化け物にはティアラの光も効果が無い。

今の痛々しい姿が本来の姿であり、そこから治しようが無いのだ。


化け物も動きを止めている。

ティアラの光が心地よいのか、ベルタの心情を読めているのか。

しばらくして、ベルタを避けてバリケードに向って歩きだす。


ベルタ「待って!」


ベルタの言葉が分かるのか、足を止める化け物。


ベルタ「あたしはどうすればいいの。貴方を助けてあげられないの」


化け物を見上げ、ただ涙を流すベルタ。

しばらくの静寂の後、ガルマが化け物に向って頷く。

それを確認した化け物は大きく振りかぶってベルタに飛び掛る。

ベルタは動かない。

化け物とベルタが接触する瞬間、化け物が消滅した。


ベルタ「え・・・マアマさん?」

マアマ「・・・」


何が起きたかを察するベルタ。

だがマアマはいつものようには答えない。


ガルマ「マアマを責めるな。あやつが選んだ結末だ」

ベルタ「自ら消滅を望んだと言うのですか」


ベルタには理解し難い。

そもそもベルタを襲えば消滅させられるなど、化け物には分かる訳が無い。


ガルマ「あやつは不死だった。死にたくとも死ねなかった。だから消えられる手段を教えてやったのだ」

ベルタ「そんな」


化け物がベルタを襲ったのはガルマの提案によるものだった。

ベルタは化け物を助けたいと言った。

不死の身で苦痛に苛まれ続ける化け物にとっては消滅への助けこそが救いとなる。

だが化け物にマアマを振るう事はベルタには出来ないであろう。

ベルタに化け物を救わせるには、化け物からベルタを襲わせるしか方法が無かった。


ガルマ「消される瞬間、あやつはお主に感謝しておったぞ」

ベルタ「感謝? あんな姿にしてしまった人であるあたしをですか? ありえない。そんなの間違っている」


ガルマの言葉が信じられないベルタ。

ガルマがウソをつかない事は分かっている。

だから化け物が誤解をしていると思い込んだ。


ガルマ「人が苦しみを与えた。だがお主が現れたお陰で苦しみから救われたのだ」

ベルタ「苦しみを与えた時点で感謝されるいわれなどありません」

ガルマ「苦しみはあらゆる者が与える。世界を創造した竜神はもとより、弱肉強食の世界なのだ」

ベルタ「でも。苦しみしかない生涯なんて」

ガルマ「それをお主が救済したから感謝したのだ」


人は化け物に苦しみを与えながら、苦しみから逃れる手段を与えていなかった。

その手段をベルタが与えた故に感謝されたのだ。


苦しみを与えた人が感謝されるなど納得は出来ないが、苦しみから逃れられた事への感謝は理解出来るベルタ。

矛盾を感じずには居られないが、マアマのお陰で化け物が苦しみから救われた事は間違いない。


ベルタ「・・・マアマさん。ありがとう」

マアマ「べるたー。いいこー」


一部始終を見ていた防衛隊から連絡を受けた指揮官が戻ってきた。

嬉しそうにベルタに礼を述べる。


指揮官「ベルタ様。化け物を退治していただき、国に代わって感謝を申し上げます」

ベルタ「王様にお伝え下さい。このような哀しい生物が二度と生まれないよう対策を最優先にお願いしますと」


目を腫らし、怒りと哀しみに満ちた形相でベルタは告げる。

空気を読まない指揮官の態度にぶちきれる寸前の様相だ。


討伐を祝っていると思っていた指揮官は面食らう。

防衛隊からの報告では、ベルタが化け物を撃退したとしか聞いていないのだから。


指揮官「は、は! 確かに拝命致しました。直ちに帰還して報告して参ります」


指揮官は慌てて瞬間帰還器で戻っていった。


アルフ「こういうのも進化すれば解決できるのかね」

ガルマ「大願を果たす程の進化であれば造作もなかろうな」

ベルタ「のんびりしてはいられないのよね。本当に。先を急ぎましょ」

アルフ「え。飯・・・」


不燃物廃棄場を後にアルフ一行は旅を再開した。



その日の内に不燃物廃棄場の有害物質対策は始まった。

ベルタが泣く程の怒りと聞いた時の王の狼狽振りは無かった。

汚染された土壌を除去し、施設から有害物質が流れ出さないように幾重もの防壁と監視体制が整えられた。

二度と同じ惨事が起こる事は無いであろう。


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