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新しき家族の温かさ

「あれは、半年くらい前だ……」


 男は顔を青ざめさせながらも語りだす。


「この界隈は黒死蝶、炎龍、智天使っていう三つの勢力によって管理されていてよ。その中でも炎龍は頭一つ飛び抜けて強い組織で、元傭兵やら近衛騎士やらと居場所を失った力ある奴等が群がって出来た組織があってな、最近になって此処等で変な魔術師が何やら嗅ぎ回ってるって情報を耳にしたらしく、若い衆に捉えるよう命令をしたんだが……」


 言葉に詰まる。


 固唾を飲み込み、乾ききった喉に不快そうな表情をするが、部下がそれを察して急ぎ水を用意し手渡し、男は水を一気に飲み干す。


「悪いなヨムカ嬢。立ち話しもなんだしよ、俺達の溜まり場で話さないか? こんな所に大人数で固まってたら智天使の糞共に襲撃を受けかねないからな」

「……わかりました。別に良いですよ」


 一先ず話しは中断し、周囲を部下に守らせ、男とヨムカは道を歩いていく。


「そういや、まだ名乗ってなかったな。俺はバロック・ローレライトだ」

「よろしくお願いします」


 無感情な言葉で応えてもバロックはなにやら楽しそうにしていて、ヨムカにはそんな彼の態度がよく分からなかった。


「よし、ここだ。さぁ、遠慮なんてしないで入ってくれ」


 案内された建物の看板にはドクロが描かれていて、貴族趣味とは正反対の荒々しさが雰囲気から伝わってきた。


「ここは?」

「俺達の溜まり場スカルクラブ。取り敢えず空いてる席に座っててくれや、直ぐに何か食いモノを用意させるからよ」


 バロックは薄暗い店内の奥に消えていった。


 言われるまま目についた席に落ち着き、店内を見渡してみれば、スカルクラブという名に相応しく、柱や壁に頭蓋骨の模型らしきモノが飾られていた。全てのテーブル上に頭蓋骨のキャンドルが置かれている。


「悪趣味……」


 簡単な感想を漏らしている間にも、バロックが消えた方から何かを炒める音と食欲をそそる匂いが、ヨムカの腹を鳴らす。


「ヨムカ嬢、此方お水です。もう少ししたら料理の方が出来上がりますんで、もうしばらくお待ち下せぇ」


 バロックの部下が媚びた笑顔を作りながら、ヨムカの目の前にコップが置かれる。


「あっ、もし退屈でしたら演奏とダンスを披露しやすが、いかがしやしょうか?」


 演奏もダンスも特に興味は無いが、ただ待つのも退屈なので、暇潰しになるかと思い小さく頷く。


「へい! 準備しますんで待っててくだせぇ」


 男は急に瞳を輝かせ、仲間数人に声を掛けては関係者以外立ち入り禁止と書かれた部屋に入っていき、待つこと数分、彼等は奇抜な衣裳に身を包み小さなステージ上に並ぶ。


 彼等の身に纏う衣裳は黒皮のテカついたモノで、鎖やらドクロの装飾を引っ提げたヘンテコな衣装だった。


「ヘイ、野郎共! 今日は新しいメンバー、ヨムカ嬢への歓迎だッ! 気ィ抜くんじゃねぇぞ。今宵は黒死蝶が鮮やかに舞う舞台だ。盛大に盛り上がろうぜぇ!!」

「わー!!」


 いつの間にか、周囲の席には人で埋まり歓声を上げていた。


「……えっ、新しいメンバー?」


 新しいメンバーという部分に反応し、抗議の声を上げようとするが、激しく掻き鳴らされる耳障りなギターの音と周囲の盛り上がりに圧倒されてしまっていた。


「ヘイヘイ! ヨムカ嬢、俺達の魂のダンスを楽しんでくだせぇ!!」


 身体を激しく踊らせ、それ以上に彼等は頭を前後左右に振り乱していた。


「ったく、あいつ等……これから大切な話しがあるってのに馬鹿騒ぎしはじめやがって」


 仕方のない奴等だと呆れ顔をしつつも何処か楽しんでるようにも見え、バロックの手に持っていた料理がテーブルに置かれる。


「これはなんですか?」

「あぁ、これな。こいつはチキンにトマトソースをぶっかけた男の料理だ。たまたま今日はコックが休みでよ、勝手に厨房を借りさせてもらったんだ。次来たらちゃんと旨いモンでもてなすから、楽しみにしててくれ」


 バロックは無精髭を撫でながらも豪快に笑う。


 ヨムカにナイフとフォークを手渡し、一度席を離れては手にビールを片手に持ち、ヨムカの正面にすわる。


「話しの続きだが……何処まで話したっけなぁ~」

「炎龍っていう組織が、噂の魔術師に若い衆を差し向けた所までです」

「あ~そうそう。そうだったな、取り敢えず乾杯だ」


 ビールジョッキを突き出し、ヨムカも水の注がれたグラスを差し出し、小気味良い音を鳴らす。


「そう……送り込まれた若いのは百二十名にも及ぶ。言ったが戦闘の素人じゃあねぇ、常に我が身を戦場に置いていたプロだ。もちろんソイツは直ぐに見つけ――」

「俺達は夜に死の鱗粉を振り撒く黒死蝶! おめぇ等、羽根を広げて舞え!」

「イェーイェーイェー!」


 言い感じに盛り上がり、熱を生み出してステージ上で歌い踊る人達と観客達は一丸となり楽しんでいた。


「まぁ、直ぐに魔術師は見つかったんだが、追っ手は全員目も当てられないくらい惨たらしい死に様だったらしい。そいつの存在を恐れた炎龍は――」

「ホゥッ! 俺達はぁ~?」

「夜に羽ばたく美しき黒死蝶!」

「総出でその化物を狩るべく兵隊を集めてる時に、その魔術師が出向いて……皆殺しだ。俺達は全て終わった後に見物しに――」

「イヤァ! ホゥ!」

「イェーイェーイェー!」

「うっせーぞテメェ等!! こっちは大切な話ししてんだ。やるならもちっと静かにしやがれッ!」

「ブーブーブー」


 総バッシングを受けたバロックは舌打ちをして、ビールを一気に煽り飲み干す。


「ヨムカ嬢悪いな。話しはこれが終わってからでもいいか?」

「別に構いませんけど。なんだか皆楽しそうですね」

「まぁな、こんくらいしかやる事もねぇしな」


 部下達の騒音を肴に次のビールを喉に流し込んでいく。


 話しは中断されたのでヨムカも出されたチキンを細かく切り口に運んでいく。それはカッセナール家で食べたモノと比べればもちろん劣るが、それでも頬が緩み食が進む味だった。


「とても、美味しいです」

「ははは、嬉しいねぇ。んで、毒の混入は疑わなかったのか?」

「……あっ!」

「だーはっはっは! 面白れぇな、ヨムカ嬢。安心しろ、毒殺なんて卑怯なやりかたは俺達の流儀に反する。まぁ、これを気に入ってくれたなら、作った甲斐があるってもんだ」


 バロックは上機嫌にビールグラスを傾ける速度が次第に早くなっていき、まさかこのまま酔い潰れて噂の魔術師の話しが聞けないのではと不安を覚える。


「がっはっは、安心しな。何十年も酒飲みしてんだ。こんくらいじゃ潰れねぇよ」

「なら、いいんですが」


 ステージ上の演奏がようやく終わり、額の汗を輝かせながら恍惚とした表情を浮かべていた。


 ダンサー達も全身をぐっしょりと濡らし、観客に手を振りながら立ち入り禁止の部屋に消えていった。


「やっと終わったか。じゃあ話しの続きだな」


 中途半端に残ったビールを飲み干し、ポツリポツリと語り始める。


「まぁ、炎龍はその魔術師によって壊滅させられ、この界隈の均衡が崩されてよ、俺たち黒死蝶と智天使は炎龍が支配していた区域をこぞって我が物にしようと、戦争が始まったんだが……ぶつかり合っていた双方の兵隊も、気まぐれに現れたその魔術師によって殺された」


 あくまで淡々と語る。


 だが、ヨムカは感じ取っていた。バロックの言葉からは怒りと悲しみの色が隠しきれていないことに。だが、あえてその事には触れず、黙ってバロックの話しに耳を傾ける。


「黒死蝶と智天使は、甚大な被害を被ったお陰で表上は停戦を結んではいるが、お互いにいつ自分達が標的にされるかと常に恐怖と隣り合わせの状態だ」

「その魔術師の目的とかはないんですか?」

「目的ねぇ~、そんなもんあるなら俺が聞きてぇくらいだ。一応これで俺の話しは終わりだ。だから悪いことは言わねぇ、アイツに関わるのは止めておけ。いくらヨムカ嬢が強い魔術師でもありゃ規格外だ」


 だからといってこのまま引き下がる事は出来ない。もしかしたら自分のこの忌々しい髪と瞳の事がわかるかもしれないのだから。


「その眼を見れば分かるぜ。お前さん諦めてねぇな」

「はい、どうしても知りたい事があるので……」

「そうかい……ヨムカ嬢がそこまでの決意で来たのならもう、俺には止められねぇな」


 バロックはお手上げだと肩を竦める。


「その魔術師とは関係ないんですけど、聞いてもいいですか?」

「あぁ、なんでも聞いて良いぞ」

「智天使と黒死蝶ってどんな人達が集まってるんですか?」


 炎龍が戦闘のプロなら、残りの組織はどのような人達で構成されているのか何となく気になった。


「俺達、黒死蝶は、殺人鬼やチンピラからパン屋や靴屋などの集まりだな。そんで智天使は外国人だ。以前住んでいた国が滅ぼされたり、追い出されたりして身を寄せあって、卑怯な手を平気で使ってくるいけすかねぇ連中だ」


 今一度店内にいる黒死蝶のメンバーを確認してみる。


 別に顔で判断しようというつもりは無いが、いかにも人を殺しそうな顔から優しそうで欲を知らなそうな人が見受けられた。


「そろそろ、私行きます。チキンとても美味しかったです。ご馳走さまでした」


 本来の目的である知識の魔術師を探さなければと席を立つが、同じようにバロックも席を立った。


「近くまでなら案内してやれる。オイ、野郎共! ヨムカ嬢のお帰りだ」


 バロックの一声で料理を食べていた者、談笑をする者も皆一様に席を立ち、深く頭を下げる。まるで、組織の幹部にでもなった気分だ。


 悪くないかなと、内心で呟きつつ、バロックと共に店の外に出る。


「カロトワも一緒に付いてこい!」

「ヘイ、ボス! ヨムカ嬢、あっしもお供させていただきやすよ」


 媚びた笑顔と小物全開の口調でペコペコと腰を低く近寄ってくる。よくみれば先程ヨムカに演奏とダンスを勧めてきた男だった。


「あっ、ハイ。宜しくお願いします」

「奴は炎龍が城って呼んで、住み着いていた廃居みてぇな場所だ。炎龍は居なくても、そこいらには智天使共がウロついてやがるかもしれねぇ。カロトワ、命に代えてもヨムカ嬢を守れ、いいな?」

「ヘイ、重々承知しておりやす。あっしらの新しいメンバーには智天使の阿呆共に、指一本たりとも触れせやせんぜ」


 ヨムカ、バロック、カロトワの三人は噂の魔術師が住まう、元炎龍のアジトに向かう。


「あの……バロックさん。聞いてもいいですか?」

「おぅ、なんだ?」

「私はいつ、貴方達のメンバーに入ったんですか?」

「ヨムカ嬢、そりゃあ俺達の命を奪わずに圧倒したんですぜ。もうこれは仲間と言わずに何と言うんですかい」


 カロトワがヨムカとバロックの間に割って入る。


「倒しただけで仲間ですか?」

「ヘイ、もちろんで。黒死蝶は組織に属していない者がボスと戦ったら勝ち負け関係なくもう仲間なんすよ。まぁ、ヨムカ嬢は仲間であり、あっしらの新しいボスになったんすけどね」

「えっ……ボス?」

「ヘイ、バロックの旦那が今までボスでしたが、ボスを倒したヨムカ嬢が新しいボスになるのは当然のことでさぁ」


 ヨムカの表情は凍り付く。


 バロックに視線を向ければカロトワの言葉に深く頷いていた。


「困ります! 私はまだ学生……そう、私は魔術学院に所属してるので、だから、貴方達のメンバーにはなれないです!」

「はっはっは、そんな気にすんなよヨムカ嬢。たまに顔出して部下に労いの言葉を掛けてくれりゃそれでいい。後は俺が上手くやっとくからよ」


 頭が痛くなってきたような気がして、こめかみを押さえつつ眉間に皺を寄せる。


「黒死蝶って滅茶苦茶ですね。そんな簡単に仲間に率いれてたら、その智天使とやらのスパイに内部から壊滅させられますよ?」

「へへ、ヨムカ嬢安心してくだせぇ、そこら辺はしっかりと対策してありますんで」

「なぁ、ヨムカ嬢。さっきクラブで居心地悪かったか?」


 不意にバロックが口を開く。


「……いえ、悪くなかったです」


 悪くない。


 皆が楽しげに盛り上がって談笑し、酒を酌み交わしていた姿を思い出す。


 ヨムカの夕日色の髪と瞳は何処にいようが目立ち、幼い頃から腫れ物を見るような視線を浴び続けていたが、あのスカルクラブでは誰もが気にさえせずに親しく接してくれた。


「誰も私を腫れ物みたいに扱わなかったです」

「はぁ? なんでヨムカ嬢を腫れ物みたいに扱わなきゃならねぇんだ」


 全く意味が分からないというように無精髭を撫でながら首を傾げて、カロトワに目配せするが、カロトワも理由が分からず、肩を竦めるだけだった。


「まぁ、あれだ。俺達自身が世間の腫れ物みてぇなもんだからな。だからって訳じゃねえが、別に俺達はヨムカ嬢を腫れ物扱いなんかしねぇぞ。なぁ、カロトワ」

「当たり前ですぜ。あっしも昔は女泣かせたりと色々やりやしたからねぇ。バロックの旦那なんて、詐欺、放火、強盗に誘拐から殺人と札付きの悪ですもんねぇ」

「がっはっは、そりゃ昔の話しだ。今は控えてるだろうが」

「えっ、でもさっき私を殺そうとしましたよね?」

「あれは、たんなる冗談だ。別に殺すつもりはなかったし、女の子の肉を切り刻みたいわけでもねぇ、安心しな。ただ、こんな場所に不釣り合いな子が来たもんで、危ねぇから追い返そうとしただけだ」

「銃を抜きましたよね、発泡しましたよね?」

「いや……そりゃ、殺されると思ったしよぉ~、あっ! そうだよ、なんで発泡したのに怪我してねぇんだ!?」


 思い出したかのように、大声でヨムカに問う。


「バロックさん達の所持してた拳銃が旧式だったので、魔導膜を張って防ぎました」

「魔導膜っつーと、魔力で生成するアレか?」

「はい」


 こりゃ参ったと額に手を当てる。


「ヨムカ嬢、一ついいですかい? その膜は最新式の拳銃は防げないんですかい?」


 次いでカロトワがヨムカを見上げながら聞いてくる。


「最新式だと、私程度の力じゃ防げないです。あと回転式拳銃のような貫通威力に特化したのも無理です」

「最近の外の拳銃は進化してるみたいですぜ、バロックの旦那」

「みてぇだな。よし、今度まとめて購入でもしてみるか。されにしても魔術師ってのは何でもアリだな」

「流石に万能ではないですけど……そうですね、大抵の事は術式でなんとかなります」


 こうやって普通に会話をするのは七八部隊以外では初めてだった。彼等相手だと、いつも周囲の人間に対して向けるギスギスした感じはない。


「着いたぜ、ヨムカ嬢。本当に行くんだな? まだ、今なら引き返せるんだぞ」


 バロックは心配してヨムカを引き止めようとするが、ヨムカはゆっくり首を振る。


「もう決めた事ですから」

「そうかい、なら……」


 カロトワと視線を合わせ頷き合い、二人は懐から旧式拳銃を引き抜く。


「ボスが危険な場所に赴こうってのに、俺等がこのまま帰れるわけねぇよな!」

「ヘイ、当然です。最悪の事態にはあっしらが身を楯にしてヨムカ嬢を逃がしやす」


 バロックもカロトワは死地に踏み込もうとしているのに、彼等は恐怖に竦むのではなく、愉快そうに

口許を歪ませ笑う。


「ちょっと待ってください! もしかしたら、死ぬかもしれないんですよ? それなのに今日初めて会った人の為に命を捨てるんですかッ!?」


 道案内だというからお願いしたが、まさか、このまま付いてこようとするとは思わず、ヨムカは少々声を荒げる。


「今日会ったばっか? あぁ、確かにな。だがよ、ヨムカ嬢はもう俺達の仲間、ファミリーなんだぜ。そんな危険な場所に一人行かせられねぇな」

「そうっすよ!」

「馬鹿な事……言わないでください。私は自分を知る為に来たんです。私情にバロックさん達を巻き込めません」

「がっはっは、生憎と俺達は馬鹿なんでねぇ。オイ、カロトワ。扉を開けろ」

「ヘイ!」


 ヨムカの制止を聞かずカロトワは扉を勢いよく開け放つ。


「開けやしたぜ、ボス」

「あ~はい。もう分かりました。ですが、話しを聞く限り私より強いですから、守ってあげられませんよ?」

「オイオイ、ヨムカ嬢そりゃ違うだろ。守るのはヨムカ嬢じゃなくて俺達の役目だ」


 もう何も言わない。


 彼等の意志は想像より遥かに硬い。


 三人は開かれた扉を抜ける。

こんばんは、此方は1週間ぶりですね。

一応、読みやすくなればなと段を開けてみました。

今後、また何かあれば編集していきたいと思います。

次の話しはヨムカの瞳と髪について、噂の魔術師と邂逅する所から始まりますので、

また来週に投稿しますのでよろしくおねがいします

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