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『6時間後に君は死ぬ』(高野和明)を読んで
『ジェノサイド』を書いたのと同じ作者とは思えない!と、思ったら、この作品は映像化のために書かれたものだったようです。しかも、映画畠の方だったんですね。知りませんでした。
未来が見える青年が関わっていく人々の連作短編。
超能力ものかと思えば、ファンタジーっぽい話もあり、恋愛ものっぽいのもあり。
読みやすいんだけど、死の時間が迫ってくるまでの緊迫した雰囲気は引きずり込まれます。
死だけではなくて、非日常が見えるので、作品全体としてはバタバタ軽く人が死ぬような話ではありません。いいお話が多いです。読後感もいいと思います。
タイトルのインパクトがすごいけど、素敵な作品でした。




