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『チャイルド44』(T・R・スミス)を読んで

舞台はスターリン体制下のソ連。国家保安省の捜査官が主人公。国民の些細なことでスパイとこじつけ逮捕する国家側の人間なんだけど、あることから信じていた国家の張りぼての裏側に気づいてしまう(…というか、一般国民は気づいていてもそんな素振りを見せないだけなんだから、この人は国を妄信していたってことなんだけど。北朝鮮や戦時中の日本を彷彿させます)

ソ連に実在した大量殺人犯をモデルとしていることと当然当時の体制を批判するニュアンスも含まれているためか、ロシアでは発行禁止になったといいます。

続編『グラーグ57』も読んだけど、含んでしまいましょう。

久々に重い作品に出会いました。

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