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出逢う宿命、対峙するとき

どうも!

テストや諸々で遅れました!すいません!

ではどうぞ!

「チーム『falcon』レディーゴー!」

合図と同時にアクセルを回しゲートをくぐる。くぐり抜けた目の前には……

「うわ!」

広大な森、更に先には遺跡…よく見ると骨が転がっていた。人の形をしている…………


この世界には、俺たちのような人間が住んでいたんだ……けど、ゲルスが現れ滅んでしまったのか……


驚愕していたら来島さんが振り向いた

「ビビっているんですか?」

「正直、ビビってる。けど、余計に守ろうと思ったよ、俺らがゲルスに勝って人を守らないと」

それを聞いた来島さんは前に振り向き直した。……励ましてくれたのかな?

さらにバイクを走らせていって十五分後

「全員ストップ」

ヘルメットから九条さんの指令がはいってバイクをとめる。バイクから降りヘルメットを外すと

「……うわっ」

目の前には遺跡があった、デカいな

「ここは『ゼノンの遺跡』と言って迎撃部隊の活動の根本となる場所よ」

横から南波さんが説明してくれた。へぇゼノンの遺跡か俺のファイターの名前と一緒だな……あれ?

「もしかして…俺が呼ばれた訳って……」

「そうよ~そのために来てもらったの~」

そうかだからか。正直さっきまでなんで呼ばれたのかわからなかったがやっとわかったよ

「ほら、神原さん、亀津さん行きますよ」

「あ!待ってよ~なっちゃーん」

俺は二人の後を追って遺跡の入口へ入った


洞窟を前から九条さん、亀津さん、鳴海さん、南波さん、来島さん、俺の列で進む

「あの来島さん、この先には何があるんですか?」

「任務中だから話しかけないで息しないで穢れるから」

ヒドイ…質問しただけなのに……

「石像と石碑よ。どうしてもゼノンである君に見てもらいたくて来てもらったの」

ゼノンである俺に…か、いったいどんなのなんだ?

「千歳、いつまでもこうだと彼氏なんてできないわよ」

「いいです男なんて下劣で汚くて獣な最低な生き物です」

ここまでなのか……来島さんの男の認識

と、こんな会話をしばらくしながら進んでいくと一つの明かりが見えた。出口か……

「……ここがゼノンの遺跡の中枢………」

「今のところ成果の場所ね」

「どういうことですか?九条さん?」

「この遺跡全体を見て見つけたのはここだけなのよ」

「まだあると?」

「そうよ」

まだあるのか、謎が多いな異世界は

ふと正面を見ると南波さんが言っていた石像があった。右には重戦士のような鎧姿で金棒を携えている。もう一つは女性のような姿でスマートだった銃を携えている。

「あれ?」

妙な違和感に襲われた、真ん中がとても広く空いていたのだ。

「そこにはゼノンの石像が置かれていたの」

「ゼノンが?どういうことだ……」

「学園が襲撃にあった日に観測班がここから光を見つけて収まったときにはゼノンの石像はなくなっていて学園にいた、石像ではなく命を持って」

「…………」

つまりゼノンはここに封印されていて襲撃のさいになんらかの形で封印が解けて俺のところに来たと……

「ゼノンはこの世界の象徴なんだな」

「いいえ、ゼノンはこの世界に破滅をもたらす悪魔よ」

第三者の声が聞こえ、辺りを見渡す

「上よ!」

来島さんの声で全員上を向いた。そこには黒がベースでところどころに紫の模様があり杖を携えている。魔術師タイプだ、かなり強いな…ひと目で危険なのがわかる

「あなたは何者!?なぜサーチにかからなかったの!?」

「政府ごときの組織の技術では見つけられませんわよ」

妖艶で透き通った声だ、けど少し憎悪がある


なんだ?このもやもやした気分は?頭の奥に引っかかって………俺は、この人と会ったことがある?


「あ、まだ名乗っていませんでしたわ私はカミーラ。ダークナイトカミーラよ」

「カミーラ!お前はなぜここに来た!」

「ゼノンが覚醒したから実力を見ようと思ってね、ついでに政府の犬の駆除かしら」

来島さんが前に行き

「駆除だと!貴様!!」

「来島隊員やめなさい」

「リーダー!ですが!」

「わかっているわ、でもまだ耐えて」

「カミーラ、言っておくけど簡単に駆除できると思ったら大間違いよ!」

「総員!着装!」

「「「「着装!」」」」

左の時計型端末に指をあてた途端『falcon』のメンバーの体を光が包み戦闘アーマーを身につけた。

あれは、特別迎撃部隊専用戦闘ユニット『マルチメタル(MM)』だ。ゲートの性質を分析し、その結果の結晶がMMだ。性能バランスがよく水中や空中でも適応することができる。通常は銀色だが、女性だからか桜色と朱色だった。て、見てる場合じゃない!俺は構えゼノンドライバー(俺が命名)を出現させコアチェンバー(これも俺が命名)を接続部に挿し一回ひねり

「変身!」「セットオン!ゼノンフェイス!」

智晴の周りを虹のオーラが包み球体に変わり弾けセイントファイターゼノンになった!

「ふふふ……そうこなくては……」

カミーラは左手からコアチェンバーをだし杖の先端に挿し二回ひねる

「ダークオン!ワークディメンション!」

カミーラの周囲に魔法陣が浮かび中から

「「「「「「…………!」」」」」」

魔法陣からゲルスが出現した。その数………………


100体……………


「さあ、死のダンスを奏でましょう……」


To be Continued










次回はカミーラと対決!

ゼノン達の運命は!?

感想、アドバイス等どしどしkださい!

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