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覚醒する戦士

初投稿です

感想とかくださいどしどし!

2024年

11年前のあの発表の日以来日本は変わった。軍のための学校ができていった。世界が、変わっていった…


ドゴッ

「痛!なにすんだよ!風松!」

「うるせーな、早くパン買ってこいよ。」

「いやだね、自分で買いに行けよ」

「黙れ落ちこぼれ!ろくに変身出来ねぇくせにぬかしてんじゃねーぞ!!」

「風松、お前そんなんでいいのか?」

「あぁ?なんだよ?」

「そんなんで人を守るヒーローになれると思ってるのかと言ったんだ」

しばらく沈黙が続いた。すると

「ぷっあははははははははは!お前馬鹿かよ!この学校は軍の兵器を育てるとこだぞ!わかるか?軍の兵器だよへ!い!き!」

そうだった、この学校はゲルスを殲滅する人材を育てるところ。俺も風松もその1人だ、この学校の生徒は皆そのエリートになりたくているんだ、なにを言っても無駄か。

俺は風松の横を通り過ぎる。絶対に反応するもんか

「ホント、変わっちまったな……」

気持ちとは裏腹に空は晴天だ


遅くなったな、俺は神原智晴、17歳。俺は新平井のところにある「東京特別軍事学校」の高校2年生だ。さっき言われたが実は俺は変身出来ない、だが格闘戦は出来るんだぜ、頭も悪くないし、だけど何故か変身出来ないんだ。だから連中の格好のイジメ対象、やになるぜ

「今日は格闘訓練だ、呼ばれたら前に出て試合をしろ」

ダルいなー

「まずは神原、風松、試合しろ」

「へへへ、もーらい」

「マジかよ」

「落ちこぼれ、怪我すんなよ」

「……」

「始め!」

「おらっ!」

風松の拳が俺に向かってくる。こいつ本気だな。だが俺はなんなくかわす。そして教官の死角で

「……グハッ!」

吹き飛ぶ。あーはいはい俺の負けですー

「止め!」

ふー終わった

「神原、何手を抜いている」

ウソーバレた………

「もう一度だ」

マジかよ仕方ねぇな

「なめやがって…」

ほら、風松さんご立腹

「では、始め!」

ヒュッ

ドゴッ

「かハッ……」

「止め!」

うそ、結構手加減したんだけど……


昼休み

「失礼します」

「おお、来たか」

なんで呼び出しくらうの、俺は?

「まぁ、楽にしてくれ」

無理だよ

「呼び出したのはね、なんでいままで本気じゃなかったの?それが聞きたいんだ」

「いえ、特に理由は…」

「そうか、わかった。もういいよ」

「…?わかりました、失礼しました。」

俺は扉を開けてさっていく

多分あの時からが、全ての始まりだった。俺は先生が口もとを薄くあげていることに気がつかなかった。これからの運命が示しているとも知らないで ……


「で、あるからにして……」

昼休みが終わって最初の授業を窓を眺めながら聞き流す。

……さっきからクラスの視線をひしひしと感じる……

それもそうかクラスの大将こと風松を瞬殺したんだ音速の速さで昼休み中に広がっただろ。ちなみに風松はまだ保健室だった、腹を抑えて寝込んでいるらしい。そこまで本気はだしてないぞ俺?


ドカーーーーーーーーーーン!!!!!!!


けたましい爆発音が鳴り響いた!

「なんだなんだ?」「爆発!?」「なんで!?」

クラスメイトたちが一斉に騒ぎ出す。

警報が鳴った

「校庭にゲルスが出現、生徒は直ちに避難せよ。教師は迎撃にあたってください。」

は!?ゲルス!なんでだよ、この学校は特殊なバリアで守ってるはずだ!ありえねぇ!

俺はみんなと違うほうへ走る。場所は保健室。風松が心配だ、早く行かなきゃ!

「グルキャァ!」

ゲルス!だけど立ち止まるわけにはいかねーよ!

俺は更に加速しゲルスを飛び越える

「風松!」

「か、神原!」

よしまだゲルスは来てない

「シェルターにいくぞ!」

俺と風松はシェルターに向かった。何故かって?ヤツらは人間を喰う。だから半人前の俺たちは逃げるしかない。三階から階段を降りて地下のシェルターに行く二階、一階あとはシェルターのある施設まで走れば………

だが足が止まった…止まるしかなかった……施設の扉が閉まっていた……

「Uyyyy」

ゲルス……

ここで終わるのか?嫌だ!そんなの嫌だ!俺は生きる!絶対生きる!

すると突然まぶしい光が俺を包み込んだ


「ここはどこだ?俺は死んだのか?」

見るとあたり一面虹色なところに立っていた。暖かくて、心地良い。すると、突然前に光が見えた。なぜだ?俺はあいつを知っている。あれ?なんで俺はあの光が人だってわかるんだ?いやそんなのはどうでもいいもしかしたら助かるかもしれない!

「仲間が!日本が危ないんだ!俺はお前になりたい!そうだ!お前の名は………!」


「セットオン!ゼノンフェイス!」

虹色の球体が中に浮きはじけ飛ぶ、その中から赤と銀で覆われた体、緑色の目、首にはマフラー、まさにテレビで観た仮面ライダーそのものみたいだ。背中には剣がついている、剣を使うんだなこいつは。

「Uyyyy」

一気にゲルスがわいてきたなーめんどくせぇ

「だ、誰だお前…神原はどうしたんだ?虹色の光に飲み込まれて……」

「風松、俺だよ俺」

「か、神原!お前なのか!」

「あぁ、そしてこの姿は……」

俺はゲルス共のほうに目を向けて高々に言った。

「セイントファイター……ゼノン!」

一、二、三、五体か、俺は背中の剣に手を掛ける。

「ゼノンカリバー!」

一気に引き抜き構える

ゲルスが二体俺に襲いかかる。俺はそいつらを一刀両断、爆発と共に消滅する。凄い…力が溢れ出る

残り三体だ。けどなぜだ?なぜ俺は戦い方を知っている?今さっきなったばっかりなのに……いや、そんなのはどうでもいい、まずは全部倒したあとに考えよう。突然一体のゲルスが痙攣しだした、まずい……これは!

「ギィィアァァァァァァ」

しまった、殻が外れた…ディメンションアップだ。ゲルスは高速の速さで攻撃した、俺はひとまず防ぎ体制を整えた。スピードタイプ…なら!

俺はベルトの鍵のようなものを抜き剣の穴に挿した

「ゼノンファイト!ブレイドエナジー!」

剣から虹色のオーラが溢れだし俺はゲルス共に向け放つ、ランクアップしたゲルスはよけたが残りは直撃し爆発

残り一体!

俺は剣から鍵を抜きベルトに挿し、二回ひねった

「ゼノンエナジードライブ!」

よーし

俺は虹色のオーラを左足に溜め勢いよく上に飛び上がった。いわゆる『ライダーキック』みたいのだ

ゲルスは飛びさろうとするがその前にキックを受け吹っ飛んだ。ゲルスは爆発し、消滅した。

「勝った……勝ったぞーー!」


学校の屋上

そこには黒いローブを身にまとった二人組がいた

「遂にゼノンが覚醒しましたね」

妖艷で透き通った声、女性だった。

「あぁ、これで全て整った」

もう一人は男性の声

男は構えベルトを出現させる。

右手からは鍵を出し

「変身…」

「セットオン!ウェルシュフェイス!」

ゼノンとは違う不気味な機械音を出し男は赤と黒の鎧を身にまとった。

「我が名は……ユグドラシル……」

二人組は虹色のオーラをまとい姿を消した


To be continued




日付見ればわかるように書いてましたね、はい。

次回もお楽しみにノシ

アドバイス・感想お待ちしています!

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