ギャル商人の変態プロデュース
前書き
杉野香織の「光速経理」は、この世のすべてを「資産」と「負債」、「効率」と「無駄」という、冷徹な二元論で断罪する、完璧な論理であった。
だが、東京本郷大学の講義で、彼女は自身の論理を根底から揺るがす、異端の教えに出会う。それは「無駄の創出こそが、経済を成長させる『健全なノイズ』である」と説く、西岡教授の「魔王の経済学」だ。
『効率』を信じる香織の頭の中で、『無駄』の論理が激突し、『資本投入の優劣』は判断不可能な『保留』となる。
そして、その衝突は、現実の人間関係に『戦術的なノイズ』として現れる。
香織は、自分の論理の対極にいる『規格外な個性』の持ち主、西郷輝人を、『社会的な論理』の最たるものである「スーツ」を用いて、強制的に『定型化』させる。
この『キモデブ・ブレイク』と呼ばれる暴力的な変身術の裏では、戦略家・柳寧々への『暗号の牽制』が行われていた。「日常の利便性(クリーニングの集配)」という『無害のノイズ』が、実は『セキュリティの盲点』であることを示唆し、寧々たちの『ダーティーな情報戦』に倫理的な警告を発する。
食事の場でも、西郷の「情熱の濃度」と、寧々の「繊細な最適化(中華)」の理論が衝突するが、香織はすべてを「食欲への分散投資」という『超合理的な暴食の論理』で決着させる。
これは、東京本郷大学を舞台に繰り広げられる、『論理』と『ノイズ』が交錯する、天才たちによる、緊迫の『情報戦』の記録である。
2019年6月上旬。東京本郷大学の講堂。
杉野香織は、その講義が、まるで、自分の『光速経理』の論理を否定するための、遠回しな説教であるかのように感じていた。
講壇には、白髪交じりの初老の教授が、声を張り上げている。
「よろしいか! 経済の原動力は、『効率』の追求ではなく、『希少な資源の交換』と、その交換を成立させるための『知恵の競争』にこそある!」
教授の言葉は、重厚な響きを持って、講堂に木霊する。
香織が開いている教科書には、現代の経済学が前提とする、冷徹な論理が並んでいた。
その核心は、「合理的な経済人」を前提とし、「効率」と「成長」を至上命題とする、古典的な理論であった。
【一般的な経済学の常識(香織の頭の中のノイズ)】
・金融業の至上命令:『リスクの排除と無駄の削減』こそが、資本の最大化の絶対的な論理である。
・最適化の論理:投資は、『市場のノイズ』を排し、最も論理的に合理的な分野(例:低コスト高利益)に、集中投資すべきである。
・成長の前提:インフレを抑制し、安定的な経済成長を維持することが、経済政策の最優先である。
「そして! 金融業に至っては、無駄の排除こそが重要であり、製造業並びに、サービス業に至っては、その限りではない」
教授の声が、冷徹な理屈を叩きつける。
香織の脳内では、西岡教授の異端の理論が、この古典的な論理を根本から破壊しようとしていた。
【西岡教授の異端の論理(香織が学ぶ『魔王の経済学』)】
・経済は生き物:経済はシステムではなく、『無邪気で幼稚な意思を持った生き物』であり、理詰めの制御は機能不全を招く。
・無駄の効用:『無駄の創出』こそが重要である。健全な浪費や、非合理な消費は、淀んだ資本を経済の末端まで循環させ、ホメオスタシス(恒常性維持機能)によって自動的に回復する。
・放漫の擁護:資金を融資する側が、放漫な経営に口出しすることは、反って、機能不全を起こさせてしまい、無駄な浪費の復旧を遅らせる。
「ねえ、寧々ちゃんさ~。ウチ、寧々ちゃんたちの研究に口出しするべき?」
香織は、隣の席に座る、同級生の柳寧々に、小声で尋ねた。
寧々たちが所属する研究室は、『従来型のロボットアームと、旧態然とした四半世紀前のロボット技術の研鑽』などを行っており、香織の『光速経理』の論理からは、「融資してもペイできない」という結論しか出なかった。しかし、万桜たちの事業は、別口で莫大な利益を生み出している。
「経理はカオリンの専門です。カオリンの持ち味は、直感での資本投入のタイミングにあります。カオリンは、資金を投入したいですか? それとも引きあげたいですか?」
寧々は、静かに、香織に質問を投げ返す。その質問は、香織の『財務の直感』を試すものであった。
香織の直感は、保留だと告げている。しかし、その保留の裏側には、西岡教授の理論が渦巻いていた。
「無駄の創出こそが、成長に必要なノイズ…」
香織の瞳は、自分が信じてきた『無駄の排除』という論理と、目の前の異端の教えの狭間で、激しく揺れ動いていた。
「無駄な研究を否定することは、ウチらの未来を縛ることになりかねない。それが、『技術の進歩の停滞』という最大のノイズであると、黒木先輩は言った」
香織は、最終的に、自らの『資金を停滞させたくない』という、『経理の情熱』に従うことを決意した。
「保留かなぁ。『無駄』に投入することが、最も合理的な『未来への投資』であるとも言えるかも。ウチの会社の『ガンガンいこうぜ』の論理に従うならば」
彼女の心の中で、『古典的な経済学の常識』は、『魔王の経済学』という異端の教えの前に、静かに崩壊していくのであった。
★★★★★★
東京本郷大学の赤い門の前。
西郷輝人は、まるで『武士の時代』からタイムスリップしてきたかのような、古風で芝居がかった口調で、杉野香織に話しかけた。
「杉野氏。待っていたでござるぞ。おや、見慣れぬ顔がござるな」
西郷は、その『見慣れぬ顔』を、礼儀や警戒を超えた、生理的な興奮を伴いながら、凝視している。
「ムッツリくん。ガン見し過ぎだし。こちらは、柳寧々ちゃん。24歳。彼氏募集中。名乗りあげてみれば?」
香織の紹介は、柳寧々の『美しさ』と、『西郷の非モテ体質』という二つのノイズを増幅させる、暴力的なユーモアに満ちていた。
寧々は、黒髪と白い肌が際立つ、典型的なアジアン・ビューティーだ。その洗練された佇まいは、西郷の内に秘めた『オタクの情熱』を、一瞬で『現実への渇望』へと変えていく。
「彼氏は募集中じゃありませんよ。西郷さん。初めまして、カオリンの同級生の柳です」
寧々の訂正は、静かで理知的であったが、香織の無責任な『ノイズ』は、既に西郷の思考回路をショートさせている。
彼の小太りでオタク気質な外見は、今日、香織によって『是正』されることになっていた。西郷は、自分の素性を寧々が知っていることに、一切の注意を払っていない。年上の綺麗なおねえさんという『夢のノイズ』に、思考は完全に支配されている。
「そ、某、女子と買い物行くの初めて。それもふたりと? え、拙者、今日死ぬの?」
西郷は、全身を震わせ、舞い上がっている。その姿は、まるで『現実と非現実の境界を彷徨う純粋な魂』のようだ。
「じゃあ、行こうか」
香織は、その『非効率的な興奮』に終止符を打つかのように、簡潔に告げた。
◆プロデュースの論理:『定型化』による『個性の無力化』
杉野香織のプロデュース力は、『究極の合理性』に裏打ちされている。彼女にとって、西郷輝人のような『規格外な個性』は、すべて『経理上の負債』であった。
この負債を、一瞬で『普通』という『無難な資産』に変換するために、香織が選んだ場所は、『紳士服の量販店』という『定型の極致』である。
「ムッツリくん、スーツ。着て」
彼女の戦略は、極めて単純で、そして暴力的だ。
・個性の排除:『スーツ』は、着用者の体型や趣向を無効化し、『職業』や『役割』という社会的な記号を付与する、最強の『均質化装置』である。
・最短の最適解:多くの服を試着させる『非効率』を避けるため、香織の『光速経理』が導き出した最短の論理的な答えは、『濃紺のツーボタン、レギュラーフィットの既製服』であった。
◆量販店にて:『変換の儀式』
店員に事の経緯を一切告げることなく、香織は光速でレギュラー・スーツを掴み取る。
「ムッツリくん、これ。とっとと着て」
西郷は、慣れないスーツの重みと、寧々の視線のノイズに晒されながら、試着室へと消えた。
数分後。試着室から出てきた西郷は、小太りであることは変わらないのに、驚くほど『普通の青年』に変貌していた。スーツが、彼の内に秘めていた『個性のノイズ』を、すべて均一化したのだ。
「どうでござるか杉野氏?」
西郷は、どこか不安そうに尋ねる。
香織は、その変身を『経理上の優良資産への転換』と見なした。
「うん。まあ、ムッツリの割にはイケてる。次、ワイシャツとネクタイ」
香織は、続いて、白のワイシャツと、小紋柄のネクタイを選択する。すべては、『目立たない、しかし、失礼でない』という、最も低リスクな論理に基づいている。
香織のプロデュースは、『個性を伸ばす』という『非合理的な愛』ではなく、『非効率な部分を削除し、最小限の投資で最大限の効率を生む』という、『光速経理の暴力』そのものであった。
「次は、ネクタイ。ムッツリくんには、コレ」
香織が選んだのは、濃い青に白のピンポイントが散った、地味だが上品な柄だ。
「ああ…。拙者、青は好きでござる」
西郷は、初めて、自分の趣味と香織の選択が合致したことに、小さな喜びを見出す。
「わかってるよ。青は『知性と誠実』の記号だし、オタクっぽいネットワークの論理ともつながる。でも、色は濃く、柄は小さく。これが『無難な資産』の論理」
香織は、西郷のネクタイを、一瞬で『シンプル・ノット』で締め上げると、彼の胸元に『平和的なノイズ』を投入した。
「寧々ちゃん。どう? あたしのプロデュース」
香織は、自分の『最短の変身術』に、満足げな表情を浮かべる。
「…すごいですね、カオリン。『個性』という『非常識なノイズ』を、短時間で『社会の論理』に適合させる。まるで、『キモデブ・ブレイク』です」
寧々の感想は、香織の無意識のうちに行われた『個人の論理の強制的な上書き』を、正確に言い当てていたのであった。
紳士服の量販店のレジ前。杉野香織は、『プロデュース』の最終段階で、追加の『ノイズ』を投入した。
「ワイシャツもネクタイも、毎日替えること。クリーニング店と契約したから、『ゼミまで取りに来て』くれるよ」
香織は、会計を済ませながら、涼しい顔で、自分の独断を告げる。
この言葉は、表向きは西郷への『清潔の論理』の強制だが、実際は、隣に立つ柳寧々への『戦略的な牽制』という、二重の意味を持つ『暗号のノイズ』であった。
クリーニング店の従業員が、最先端機密で満ちた西岡ゼミの入り口まで『御用聞き』に出向く。これは、外部の人間を定期的に『無意識なスキャン』として使用する、香織ならではの『セキュリティの盲点』を衝いた手である。
「よろしいんですかカオリン?」
寧々は、香織の瞳を見据えて、慎重に尋ねた。
『ワイシャツの集配』という『日常のノイズ』は、内部の情報が流出する『バックドア』となりうる。先日の東京ラボ襲撃の際、寧々たちの組織は、『論理的な一貫性』の崩壊という『失点』を晒したばかりだ。ここで、更なる『セキュリティの失点』を犯せば、セイタンシステムズが寧々たちを拒絶する『合理的な理由』を与えることになる。
「ん? なにがぁ?」
香織は、悪戯っぽく笑うだけで、寧々の深い疑念を無力化した。彼女にとって、『便利さ』は、『セキュリティの論理』よりも優先されるのだ。
「それは便利でござるな! 心得た!」
西郷は、自分の『日常の負荷』が軽減されたことだけに舞い上がり、香織の投げた『暗号のノイズ』には全く気づかない。
◆カオリンの『無関心な牽制』と寧々の『戦略的解読』
「スーツは1週間ごとに替えること。近くの理容店とも契約したから、散髪は週一で清潔に」
香織は、続けて、西郷の『外見の恒常性』を保つための『生活の論理』を強制した。
これは、寧々への『最大の警告』であった。
・ヒントの提示:『ワイシャツの集配』と『散髪の週一契約』は、『日常の定型化』が、いかに『外部の侵入』の機会を増やすかを示している。これは、寧々たちの組織が採用している『盗聴』や『盗撮』という、『ダーティーなノイズ』が、いつか自分たちに跳ね返るという、香織なりの『倫理的な警告』だ。
・駆け引き:「この情報流出の危険性に気づいているか?」という、無言の圧力だ。もし寧々たちが、香織や万桜たちの機密を得るために、『同じ手段』(日常に紛れ込むスパイ)を使用しているならば、香織はその事実を知っていると言外に示している。
寧々は、香織の目の奥に、常と同じ『無関心のノイズ』と、その下に潜む『冷静な戦略の論理』を読み取った。
「ああ…。カオリンの言う通りです。我々の研究方針も、『不要なノイズ』を含みすぎているかもしれない」
寧々は、『研究方針の変更』という『最大の譲歩』を、香織に向けて誓った。
香織は、その言葉にわずかに満足げな笑みを浮かべると、ネクタイを締め終えた西郷の肩を叩いた。
「よし。これで『一般人』になったね。ムッツリくん」
一瞬のうちに交わされた『経理の天才』と『戦略家』の、『知的なノイズの投入と回収』は、西郷の『定型化』という『日常のノイズ』の影に、完全に隠されていくのであった。
★★★★★★
「おなか減っちゃった。ムッツリくん、この辺のオススメは?」
杉野香織は、『定型化の儀式』を終えたばかりの2回生の先輩、西郷輝人に、無邪気な『食欲のノイズ』を投げかけた。
西郷の目の色が、一瞬で変わった。彼の『オタクの底力』が、今、『ラーメンデータベース』という『情報の暴力』を伴って炸裂する。
「待っていたでござる! 杉野氏! 食事は、『情報戦』でござる!」
西郷は、胸元の内ポケットから、年季の入った手帳を取り出すと、その分厚さと汚れが、彼の『情熱の偏重』を物語っている。
◆西郷の『ラーメン・データベース』の炸裂
「この近くには、三つの『絶対的な論理』がござる。拙者のアイドル、『三大ノイズ(三大ラーメン)』と呼ばれる店でござる」
西郷の口から、流暢な情報の奔流が溢れ出る。彼の『知的な情熱』は、外見の『定型化』を一瞬で超越していく。
・ノイズ①:『煮干しの暴力』
・「煮干し出汁の極致! 鯊の焼き干しが一匹丸ごと入っており、その旨みは『絶対的な衝撃』でござる。そして、低温油で揚げられたトロトロのチャーシューは『背徳の論理』です」
・ノイズ②:『豚骨の泥沼』
・「24時間豚骨を煮込み続け、旨みの濃度はもはや『液体の麻薬』! 替え玉は無限に投資すべき『必須の経費』でござる!」
・ノイズ③:『淡麗の反逆』
・「透き通った塩スープに、厳選された『幻の地鶏』の旨みが凝縮! 麺は全粒粉の手揉み! これは『繊細な美学』でござるが、『一切の妥協を許さぬ論理』です!」
西郷は、興奮のあまり、「ござる」調を通り越して、『ラーメンの論理』の説明に入り込んでしまっている。
★寧々の『食の情報戦』
そこで、柳寧々が、静かに、その『ラーメンの論理』を崩しにかかる。
「西郷さん、ラーメンは…たしかに日本の『ソウルフード』ですよね」
寧々は、一度は西郷の情熱を受け入れる。これは、『知的な駆け引き』の定石だ。
「ですが、食の歴史を遡ると、ラーメンは『中華料理』が日本で変異した『和のノイズ』です。中華料理は、日本の『郷土料理』と呼んでも差し支えないほど、日本人の舌に向けた『最適化の論理』を遂げている」
寧々の視線は、西郷が指し示すラーメン屋を一切見ることなく、別の方角を指し示した。
「私のオススメは、この近くの『龍門』です。そこの『担々麺』は、日本人の『繊細な味覚』に合わせて、本場の花椒の『麻の暴力』を最適に排除した、『愛のノイズ』が詰まっている」
寧々は、ラーメンを『日本化された中華料理』と位置づけることで、自分のオススメである『中華料理店の担々麺』に、知的な優位性を与えたのだ。
▲香織の『光速経理』の混乱
香織の脳内では、二つの『食の論理』が激突していた。
・西郷の論理:『情熱と濃度』
・「旨みの極限追求。一杯に投資するエネルギーの最大化」
・寧々の論理:『繊細と最適化』
・「異文化を受け入れ、日本人の感性に合わせて『再構築』する知的な食文化の成長」
どちらの論理も、その『背景の情報量』においては、甲乙つけがたい。香織は、『資本投入の優劣』を判断できなくなった経理の天才のように、頭を抱える。
「う~ん…、どっちも『理論の暴力』が強すぎて、どうしようもない。どうすれば、どっちも食べられるの?」
その時、香織の『ギャルの暴食の論理』が、すべての知的な葛藤を一瞬で排除した。
「よし。『煮干しの暴力』を食べて、『担々麺の愛のノイズ』も食べよう」
香織の声は、一瞬の迷いもなく、その『食欲への投資』を宣言する。
「ムッツリくん、いっちばん旨そうな『絶対的なノイズ』に連れてって! その後、寧々ちゃんの『愛のノイズ』を回収するよ!」
『光速経理』の天才は、『資本を分散し、リスクを分散する』という、最も合理的な『分散投資の論理』を、食事という『最も非合理的な行為』で実践したのであった。
『鋼鉄のポジティブ ~未来の世界のネコ型ロボットを迎えに行こう~』をお読みの地球の皆様へ!
いつも拙作『鋼鉄のポジティブ ~未来の世界のネコ型ロボットを迎えに行こう~』をお読みいただき、本当にありがとうございます!
物語の中で、「魔王」こと黒木万桜は、時には「水嚢の川」で災害に立ち向かい、時には中古スマホを活用したクローズドネットワークなんて突拍子もないアイデアまで生み出しています。
実は、この物語には、万桜のそんな「もしかしたら、これって本当に役立つかも?」と思えるような、たくさんのアイデアが散りばめられているんです。読者の皆さんも、「これ、面白い!」「こんな風に使えるんじゃないか?」なんて、閃いたことはありませんか?
地球のみんなぁ~! オラに「★」をわけてくれーっ!
もし、この物語を読んで、少しでも「面白い!」「次の展開が楽しみ!」「万桜のアイデア、イケるかも!」と感じていただけたなら、どうかページ下部の【★★★★★】ボタンをポチッ!と押して、星評価を分けていただけないでしょうか!
皆さんのその「★」一つ一つが、作者の大きな励みになり、万桜の次の「魔王案件」へと繋がるエネルギーになります!
引き続き、『鋼鉄のポジティブ ~未来の世界のネコ型ロボットを迎えに行こう~』をどうぞよろしくお願いいたします!




