第1章 神期
プロローグ
俺は26歳のナイスガイ、好きな食べ物はイチゴ。
趣味は筋トレと読書。
無職というわけではないが人に誇れるような仕事をしているわけではない。
人並み以下ではないが以上だとはいえない気がする。
今日も上司に怒られて、酔っ払いに絡まれて。
やっと、誰もいない家に帰ってきて。
玄関で疲れて倒れていたところだ。
おっと、自己紹介とかはこのくらいでいいだろう。
じゃあ、今の状況を話そう。
えー、神様が降りてきた。
...死んだってわけじゃないよ!?たぶん...ですよねぇ!神様~?
「ああ、死んではいない」
「うお!喋った!てか、心よまれてるし!俺ん家だし、土足だし!」
「そ、それはすまない。だが、私が神だとよくわかったな」
「いや、頭の上に輪っか浮いてて。空飛んでる美少女を神だと思わないほうがおかしいだろ」
「ああ、そうだな...」
意外とバカなのかもしれない。
てか、マジで神なんだ。
「で、神様がなぜ俺の家に?」
「そうだった!端的に言おう、神になってもらう」
「...は?」
なにも見えない...感じない。
上司に今日中に企画書出せって言われてたのに...
てか、なんかぼーっとしてきた...
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