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異世界エフェクト(仮)  作者: えびね
17/19

メルベルにきつくお仕置きをしたのは 言うまでもありません。

次の日の朝


ボア

「頼む、依頼を受けてくれ」


とボアがメルベルに頭を下げてます。


メルベル

「どうしよっかなぁー」


と悪い笑顔を見せるメルベル


メルベル

「昨日の夜はどうでしたかー?」


ボア

「それはその、き、、、気持ちよかった」


と小声で答えるボア


メルべル

「何ー?聞こえないしもっと具体的に言ってもらわないとわからないなぁ」


とさらに悪い笑顔を見せるメルベル


ボア

「射精があんなに気持ちの良いものだとは思いませんでした!


とくにご主人にAFされながら無理矢理射精させられたときは天国かと思ったほどです!」


メルべル

「だそうですご主人様」


とこっちを見てくるメルベルをため息一つで一蹴しておきます。


家をインベントリにしまって、


いつものアントマン隠密ドローンで3人で移動し


またトウキョの街に侵入し冒険者ギルドへ。


カウンターで昨日のクエストの完了届けを済まし


今度はボアが出した北送りへの護衛任務のクエストを受けました。


メルベル

「いいですか!あの移動手段は他言無用ですいいですね」


ボア

「わかっている、依頼を受けて頂き感謝する」


メルベル

「いいでしょういいでしょう、また可愛いがってあげます」


ボア

「どうかそれは部下の前では・・・」


そんなやりとりをしながら馬車が5台ほどの商隊と合流。


この商隊を青森の位置にある要塞まで連れていくことが今回の護衛任務クエストということで


荷物や連れていく人員を確認してみると


手錠をかけらた犯罪奴隷と腕や足のない者達やいまにも憔悴しきっている傷病奴隷が


合計で20人ほど、


そしてその中に昨日の親子を発見。


元々北送りにされる予定だった母親いわく


娘も数年で客を取らなくてはならなくなるので


そうなるくらいなら北へということらしくなんとも世知辛い時代です。


さてというわけで、トウキョの街を出てしばらく歩いたところで


メルベルとボア以外にはこっそりスリープをかけて寝てもらい、


馬車や馬もふくめて全員でアントマンして


青森に位置する要塞へ向かいます。


メルベルと湖畔に引きこもっていたときに


開発したものの一つで


魔力で動くこの世界専用の長距離専用ドローン(最高時速100k)


なら直線距離で飛んで行けば丸一日でなんとかつきます


つくのは夜中になりそうです。


メルベル

「普段は要塞までどのくらいかかるの?」


ボア

「ネヴタまでか?そうだな何もなければ


7日から10日ほどだな」


その日の晩


ボア

「も、もうついたのか」


唖然とするボアに明日はネヴタにいる


病人をすべて集めるようにお願いしました。


さて我々はまた森に消えるとしましょう。


なんと森まで入ると白狼たち家族がいました。


どうやらドローンを追いかけてきたようです。


しかも近くで獲物も狩ってくれたみたいです。


その晩メルベルとみんなで美味しく頂きました。


その日のすぐ近くで雪が降るほど寒い場所まで来ている為か


夜の星空があまりにきれいだった為、今夜は白狼たちに混ざった


モフモフしながら寝ようと思います。


次の日ボアと合流。


そういえは今回同行した者達にスリープをかけたままでした。


スリープを解除すると、みな呆気にとられているので


ボアに任せると。


ボア

「ここここれは、きっとあれだな、あれ、、、女神のきまぐれだ」


とかなり残念ないいわけを言って困っていました。


今回連れてきた病人も引き連れて、


要塞下の広場に集まっている数十人ほどの病人も一か所集めます。


久しぶりに胡坐をかきあの経典を頭で反芻しながら瞑想します。


朝陽昇る東の静寂と暁踊る西の躍動よ


星線は緊張の糸を大地に貼りマグマの熱で緩和する


振り返れば幻想見渡せば現実


左右へ静寂と躍動


上下へ緊張と緩和


前後へ幻想と現実


前後上下左右の線に交わる点を今とする


ココが世界の中心


テッテレー♪


スキル声真似を取得と


拡大とエクストラヒールでエリアエクストラヒールという魔法を想像しました。


ボアが立っている背後に隠密で隠れて


ボアの声を真似て

「エリアエクストラヒール」と詠唱して


集まっている病人を全ていっぺんに治すことに成功しました。


脚がないものは脚が生え、今にも死にそうだった者達も活気づいているのでなによりです。


その後ボアはみんなから女神扱いされ困り果てていましたが、


こちらの知ったことではありません。


っということでまた森に戻ってメルベルを起こしに行きます。


寝室に入ると、なぜかあの親子が。。。


しかも10歳たらずのあの女の子胸だけ大きくなってます。


メルベルが変な魔法を使ったに違いありません。


メルベル

「あ、おはようございますご主人様、親子丼美味しいですよ」


とのことで


その日は親子丼を美味しく頂きつつ、


今後は自重するようにとメルベルにきつくお仕置きをしたのは


言うまでもありません。





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