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女神像への祈りはどうしてものときだけにしようと思います。
この世界のギルドは街の中心部にある女神像
を取り囲むように冒険者ギルド商業ギルド鍛冶ギルドが建っており
商業と冒険者の間には解体屋や肉屋がありその裏には一般住宅街
商業と鍛冶の間には武器屋本屋雑貨屋がありその裏には高級住宅街
冒険者と鍛冶の間には飲み屋、宿屋、飲食店がありその裏には夜の繁華街と貧民街
が建ち並んで街が賑やかに構成されています。
それにしてもこの女神像に見覚えが、、、などと思っていると
辺り一面真っ白な世界になってしまいました。
そしてこの既視感は。。。
女神
「ちょっとあなたぁーいつまで湖でイチャイチャしてるのよ!」
どうやらお怒りの様子です。
女神
「だいたいあの異世界償還はなによ!通貨発行なんて普通やらないでしょ!
おかげで私が神界で問題視されるようになっちゃったじゃない」
まだまだお怒りの様子です。
女神
「え?もう時間?とにかくこれからは定期的に女神像に祈りを捧げるのよ!
そうすればまた会え、、、」
元に戻りました。
急に頭を乗っ取られる感じはあまり良いものではないですね。
女神像への祈りはどうしてものときだけにしようと思います。