魔法とITを使った仮想通貨を発行。
テッテレー♪
まずはメルベルと
仮想通貨を作る為に2人で独立国宣言します。
国名はチバ国としました。
そして
魔法とIT技術を使った仮想通貨を発行。
通貨の呼び名はメルにしました。
この世界の人はステータスを
魔力が通ったギルドカードで確認するので
試しに10000メルをメルベルの
ギルドカードに渡しみると
メルベルのギルドカードに100MN追加されました
大成功です。
10000メルが100MNの価値しかないと
メルベルは嘆いていますが、
造幣局にあたる分野、
要するにお金を刷る権利を持っているは
我々です。
っということで
チバ国がメルを50兆発行して
メルベルに渡すと
5000億MN
の大金持ちに。
メルベルが腰を抜かしていますが置いといて。
これで異世界償還を使えば
NASAが使っている設備を
この異世界に召喚できます。
次に必要なのは人手です。
魔法を駆使して優秀なロボットを作りたいところです。
メルベル曰く簡単な作業ならゴーレムができるとのことなので
金のゴーレムならどうだ?と聞くと
金は魔力摩擦係数が0の最高素材なので
そんなゴーレムがもしいたら超精密な作業もお手の物だそうです。
っというわけなので、
また瞑想に入り
テッテレー♪
飼育と生成のスキルを取得してテイムジェネレイトという魔法を想像
近くの砂金が取れるところにいって
エクストラクションリファイニング
で金を抽出
金のゴーレムを生成しました。
明らかに見た目はC3POなのに
滑らかに動けるので
ナメポ
と名付けました。
メルベルはその姿に唖然としています。
そもそもモンスターのゴーレムをテイムするもので
作り出す人などいないところにもってきて
金で作るなんてありえないとのこと。
できてしまうものは仕方ありません。
1体では足りなくなりそうなので
同じものを50体ほど作り
ナメポワンからナメポフィフティ
まで点呼して
これからのロケット製造に関して
メルベルからの命令をよく聞いて
ビシバシ働くように!
と命令。
全体やる気満々の様子で今後が楽しみです。
数年後
空を見上げると
我々が打ち上げた人工衛星が浮遊しているのが見てとれます。
メルベル
「とうとうやったんですね」
と感慨深そうに夜空を見上げます。
そうだなと相槌をしながら
とうとうこの湖畔を離れるときがきたのだなと
同じように感慨深く夜空を見上げました。