記念すべき第一話 静寂躍動 緊張緩和 幻想現実
どうもナマポだったものです。
PC見てたら異世界に転生しました。
さっき女神がいろいろ加護つけて
この世界に飛ばしてくれたので
とりあえず
「ステータス」
と声に出してみます。
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人
レベル1
HP100
MP100
SP1000
MN10000(金)
スキル
状況理解
恐怖体制
鑑定
索敵
加護
インベントリ
異世界言語
異世界召喚
魔法
全属性適正
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どうやら状況理解と恐怖体制のおかげで
この子供の体、しかも全裸で異世界にいても割と冷静にいれるみたいです。
辺りは砂浜と湖そして湖を囲む森しかなく。
女神が言うには。。。
女神
「朝陽昇る東の静寂と暁踊る西の躍動よ
星線は緊張の糸を大地に貼りマグマの熱で緩和する
振り返れば幻想見渡せば現実
左右へ静寂と躍動
上下へ緊張と緩和
前後へ幻想と現実
前後上下左右の線に交わる点を今とする」
さらに続けて
女神
「さぁ眼を閉じて心に手を当ててみて
そこが世界の中心よ」
と言って女神はニコっと笑いかけてきます。
女神
「今のがこれからあなたがいく世界の経典みたいなモノで
とても重要な考え方だから忘れないように!」
とのこと。
女神
「加護つけるからまぁ大丈夫でしょうけど、
次の世界になれる為に
最初は子供の姿で
湖のほとりからスタートしてもらうわ。
ちゃんと準備ができるまで
湖から離れちゃダメよ、簡単に死ぬからw」
なんとも軽く言ってくれる女神さんです。
女神
「あら、そろそろ時間だわ、んじゃ、北の怪物達よろしくー」
ん???いま最後なんか不吉なこと言ったような。。。
で今に至るわけですが、
とりあえずインベントリにそこらの小石を入れてみると
WAO!
さっそく異世界にきた実感がわきました。
小石がなくなりインベントリに。
そして小石1と表示されました。
取り出そうとすると
今いる場所から半径5mくらいの任意の場所に取り出せるみたいです。
これは便利ですね。
ほかのスキルも使ってみましょう
鑑定と心で唱えてあたりを見渡すと
草や木に名前が
ただの石、ただの木、ただの草。
そうかんたんに薬草があるわけではないようです。
今度は索敵と心で唱えてあたりを見渡してみます。
周囲に生き物はいないようです。
魔法も使ってみたいですが
どうやったら魔法が使えるのかわからないので残念ですが一旦保留で。
ふと思い立ったのですが、
せっかく生まれ変わったのだから
目標を立てておくのも
これから生きていく上で重要でしょう。
前世ではナマポしながらいろんな異世界漫画読み漁りながら
よく思いを馳せてたわけです。
もし、転生したなら、どうするかな と。
よし決めました。
悪いことしてでも良い女たくさん抱こう。
と。
決めました。
冗談じゃありません。
ホントに決めました。
これが本能で本音中の本音。
偽りなき真実の気持ち。
なのです。