底辺作者が評価のタイミングについて思うこと
皆さん、評価はいつ付けていますか?
なろうで書き始めて数年、突然、これが気になりました。
と言いますのも、今年に入ってから読み始めた作品に「面白かったと思うなら評価してください」「続きが読みたいと思ったら評価とブクマをしてください」という後書きがいくつもあって、気になったからです。
それもその後書きが連載作品で毎回あるのです。
ランキングタグ設定で自動的に毎回入っているとしても、評価したいと思いますか?
既に評価していたら、これ以上どうしろというのでしょうか?
書き手によっては「最新話まで読んでもらっているのがわかる」と書いていますが、評価を毎回変えて教えろということでしょうか?
書き手と読み手の方になろうのシステムを理解して欲しいのですが、一度評価した作品の評価を付けなおしてもランキングに反映されません。ランキングに反映されるのは初回だけです。
ですから、後書きでしつこく評価を求めないでください。
読みたくなくなります。
そしてなにより、既に評価している人に失礼です。
規約でもブクマや評価を催促してはいけないと書いてあります。
励ましは感想でもらってください。
感想が公開されているのが恥ずかしいなら、web拍手を付けてください。
熱烈な読み手はメッセージを送ってきてくれます。
書籍化の打診を受けたいなら面白い作品を書いてください。20日間連続投稿で12万文字くらいあれば、結果が出るでしょう。
最近、読んでいた作品で書籍化されたのも初期に一日二回更新や連日更新、二~三日に一度などの更新で三か月目までジャンル別ランキングの二十位以内に載り続けました。
勿論、後書きでブクマ、評価など求めていません。
いくら面白くても、後書きで読み手に嫌悪感を抱かれてブクマや評価がもらえずに読まれなくなっては、書籍化など夢のまた夢です。
完結してから何年経っても書籍化される作品はされます。
どうしても書籍化したい場合は、大人しく賞に応募してください。
一度書籍化されれば、別の作品の書籍化も検討してもらえるかもしれません。
次に読み手の方は「この小説を書籍化して!」と思うなら評価をためらわないでください。あなたの行動が作品を書籍化させます。
評価も付けずに「どうして、この作品は書籍化しないんだろう。もったいない」と思うのは、読み手が書籍を買ってでも読みたいと評価していないからです。
励まし気分でいいので、最初は5:5で評価してあげてください。一度評価した作品の評価を付けなおしてもランキングに反映されませんので、ご祝儀をあげてください。評価は変更も取り消しもできますので、途中で気に入らなくなったり、読まなくなったら変えればいいだけのことです。
出版社も売れそうにない作品を書籍化したりはしません。
気にせず、ドンドン評価しましょう。書き手も総合評価が高くなって創作意欲が沸きます。話が下りてくるのを待つ書き手以外には有効でしょう。
それに評価の付け忘れ防止にも役立ちます。
ついでに評価さえしておけば、最後のページを先に見て前に読んだことのある作品だとわかった上で読むことができます。ブクマを付けなかった理由まではわかりませんが、ブクマまでつけて再読する気がなかった作品だとはわかります。
底辺作者もこれから早めに評価を付けて、付け忘れをしないようにします。最後まで読んで読んだことのある作品だと気付くのと、前に読んだことのある作品だとわかった上で読むのは違いますから。
と言うことで、底辺作者のブクマにある連載をお持ちの作者は更新お願いします。しおりを付けるついでに評価します。