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詩*見つめて*

ミルクティー

作者: a i o

綺麗事ばかり考える時がある

深い紅茶色より

ミルクティーの方が

優しい色に見える

濁っているのにね


明日はうんと冷えるんだって

きっと

モコモコと厚着した人達が散らばって

ぎゅっと温かくなる


冬にかけて咲く花の名を

覚えようと思う

明るい色がいい

ああ、こんな寒い日にも

咲いていたんだね、って

みんな驚くような


家の中を這う

蟻をなんとなしに見てる

夜の電気は白くて暗い

まだ冬眠しないんだね

潰しちゃおっか

止めとこうか

うん、

やっぱりミルクティーじゃ

底が見えないよね






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