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第10.5話 みんな大好き?ヴァスティナ帝国 Ⅲ

6. 彼女の気持ち




「はあああああっ!おりゃあああっ!!」

「もっと振りを小さくしろ」

「そこっ!!」

「甘い」

「ならこれで!・・・・・・ぐっ!?」

「これで終わりだ」


 ヴァスティナ帝国演習場。彼女は一日の多くをここで過ごす。

 今彼女は、ある意味教え子と言える男に、徒手格闘の稽古をつけている。この男の戦闘に対する才能は高く、彼女に真正面から挑む事ができる、数少ない実力者の一人だが、彼女からすればその実力はまだまだである。

 拳と足技を使って彼女に挑んだは良いものの、全て躱されて逆にカウンターを喰らう。腹に一発、速くて鋭い拳を喰らって、男は倒れた。


「成長したな」

「痛っ、そうですか・・・・・・?相変わらず全然歯が立たないんですが・・・・・」

「初めの頃はもっと隙があった。しかし今は、隙を作らないよう気を付けている。お前は成長しているぞ」

「はは、そう言って貰えると嬉しいです・・・・・いてて」


 彼女に褒められるのが、至上の喜びだと言わんばかりに、満面の笑顔を浮かべるこの男。殴られた腹をさすりながら、何とか立ち上がろうとする。

 そんな彼に、彼女は右手を差し出した。


「立てるか?」

「あっ、ありがとうございます・・・・・・」

「どうした?顔が赤いぞ」

「いやその・・・・・・、何でもないです」


 彼女の手を掴み、赤面しながら立ち上がる。照れているのだ。

 しかし彼女は、この男が何故顔を赤くしているのか、全くわかっていない。


「大丈夫かリック?加減したつもりだったが」

「これぐらい平気ですよ」

「そうか。ならばいい」


 二人の予定が空いている時は、こうして戦いのための訓練をしている。

 時に素手の、時に剣の、時に槍を使った訓練をする二人。彼女がこの男、帝国参謀長のリックのために、今日は訓練に付き合っているのだ。


「すみませんメシア団長。貴重な休日を俺なんかのために・・・・・」

「気にする必要はない。休日と言っても、他にする事はなかった。今日は一日、お前に付き合おう」

「えっ!丸一日ですか!?」

「不服か?」

「不服なんてとんでもないありえません!!とっても嬉しいです、はい!」


 彼女は、ヴァスティナ帝国騎士団団長メシア。リックが女王の剣であるならば、メシアは女王の盾。

 そんな彼女は今日、久しぶりの休日である。






「メシア団長って、必殺技とかないんですか?」

「唐突だな」

「ちょっと気になったので」


 午前中はずっと訓練し、昼食を済ませた後、午後からは乗馬の訓練をする事になった。

 馬に乗る事がまだ苦手なリックのために、メシアが乗馬の訓練を提案したのだ。今二人は、訓練のために馬小屋へと移動している。


「ほら、レイナだったら焔とか叫んだり、クリスだったら雷光だったり叫ぶじゃないですか。メシア団長にはそう言うの無いのかなって」


 移動中の何気ない会話である。

 本当に他愛ない、彼の突然の思い付きだ。


「ない」

「そんなきっぱりと・・・・・」


 イマイチ会話が盛り上がらない。彼女がこの調子では・・・・・・。


「必殺技など必要ない。現れた敵は叩き切ればいい。技名を叫ぶ暇があれば、敵兵を一人でも多く倒す事に集中する」

「まあ・・・・・・、メシア団長ならそう考えますよね」

「おかしいか?」

「いえいえ、それが普通なんですけどね。でも、必殺技とかあったらかっこいいじゃないですか。エ○○○リバーとかゲ○○ルグとか」

「かっこいいのか?そんな無駄な技名を叫ぶのが」


 ずばり言ってしまった。言ってはならない禁句を。

 実戦経験豊富な帝国最強の騎士団長は、はっきりと言った。まるで、稲妻に打たれたかのような衝撃を受けるリックを見て、何をそんなに驚いているのか見当もつかないメシア。


(私は何かまずい事を言ったのか)


 彼女は必殺技もなければ、特殊な力を秘めた武器を持っているわけでもない。

 いつも使っている剣と盾は、彼女用に丈夫に作られただけであり、秘密の力を秘めていると言うわけではない。魔法が使えるという事もない彼女の、圧倒的な強さの秘密は何か。


(私は何も間違っていないはずだ。必殺技などに、一体何の意味がある)


 彼女の強さの秘密。それは、浪漫に囚われないその考え方にあるのかもしれない。






 演習場から離れ、馬小屋に辿り着いた。

 帝国騎士団や帝国軍が使用する軍馬たちは、ここで飼育されている。健康で丈夫な、常日頃丁寧に世話をされている軍馬たち。数はそれほど多くはないが、頼れる帝国の戦力だ。

 何十頭もの馬がいる中、メシアとリックは一頭の大きな馬の前に立つ。

 他の軍馬が小さく感じる、大きな軍馬。歴戦の風格を放つ、毛並みの黒いこの軍馬は、帝国最強の彼女の愛馬である。世紀末覇者が乗っていそうなこの馬は、帝国最強の軍神である彼女に相応しい軍馬と言える。

 彼女が馬小屋から愛馬を出す。他人の命令は絶対に聞きそうにないこの馬は、彼女には従順だ。


「こいつには世話になりましたよ。業火戦争の時、こいつがいなかったらどうなってたか・・・・・・」

「そうだったな。今日の練習はこれに乗るといい」

「いいんですか?」

「お前ならば乗せてもいいと思っている」


 その言葉を聞いて、心底嬉しそうな表情を浮かべるリック。

 だが、やはり彼女は、リックの嬉しがっている理由がわからないでいる。


「じゃあ、お言葉に甘えて乗らせて頂きます。ところで、この馬は何て名前なんですか?」

「馬だ」


 ・・・・・・・・・・沈黙が流れた。


「あのー、この動物の名前を聞いているわけではなくて、この馬の名前なんですが・・・・・・」

「だから馬だと言っている」

「・・・・・・馬ですか」

「名前が必要なのか?馬は馬だろう」


 騎士団長の愛馬。名称、馬。

 リックの同情の視線が、彼女の軍馬に注がれた。これだけ従順だというのに、馬という名前の可哀想な愛馬。


(何故同情している。確かに騎士たちも兵士たちも、愛馬にそれぞれ名前を付けていたが、絶対に付けなければならないものではないはずだ)


 彼女は間違ってはいない。そう、間違ってはいないのだが・・・・・・。


「必要ならば名前を付けてもいいぞ」

「マジですか・・・・・・。じゃあ・・・・・メシア号(仮)とか」

「わかった。今からこの馬は、メシアご------」

「ストップ!冗談ですから!こんな馬鹿みたいな名前付けたらメシア団長の威厳が無くなってしまいます!!もっとちゃんとしたの付けますから」

「私はその名前でも構わんが」

「もっとかっこ良くて強そうな名前付けます。うーーーーーーーーん・・・・・・」


 腕を組み、必死になって考え込む。だがリックの頭は、中々良い名前を閃かない。

 結局名前は思いつかなかったため、取り合えず考えるのは一旦保留にし、乗馬の訓練に移る事になった。


「よろしく頼むな、馬」

「ブルルルッ、ヒヒーン・・・・・・」


 彼女の愛馬はリックが乗るのを拒んだ。かなり嫌そうだ。

 流石歴戦の風格を放つだけあって、主人以外には従わないという事らしい。あの時は非常時だったために、彼女の命令に従い、リックをその背に乗せたのである。


「なあ、俺たち知らない仲じゃないだろ?訓練に力を貸してくれよ」

「ブルッ・・・・」


 馬はリックに背を向け、メシアの背中へと移動する。そして馬は、まるで彼女に救いを求めるように、大きなその身体を彼女に密着させた。彼女にはとても懐いている。

 そして馬はリックを一瞥。一瞬勝ち誇ったような表情を見せた。彼女には気付かれないように。


「この馬公が・・・・、メシア団長を独り占めにする気か」

「ブルルッ、ブルルルッ・・・・」

「嘗めるなよ。伊達や酔狂で参謀長やってるんじゃないぞ。お前みたいな馬に団長は渡さない」


 馬から彼女を遠ざけようと、リックは歩み出る。

 お互い嫉妬しているのだ。馬相手に本気になるリックと、人間相手に嫉妬する馬。


「おら、さっさと団長から離れろ。さもないと、俺の愛と怒りの鉄拳が------」

「ヒヒーン・・・・!!」

「ごふっ!!」


 言い終わる前に突然の奇襲。馬は二本の後ろ脚を使い、リックを思いっきり蹴っ飛ばした。

 腹を蹴り上げられ、宙に浮くリックの身体。この馬の脚力は、人間の男を易々と吹っ飛ばす事ができるのだ。

 飛んでいった距離は三十メートルを超えた。並の人間ならばただでは済まない。


「ごほっごほっ・・・・!この野郎!!」


 しかしリックは並の人間ではない。地面に叩きつけられながらも、急いで立ち上がり、馬のもとへと駆け出した。


「今殺す気だったろこの糞駄馬が!ぶっ殺してやるぞ前に出ろや!!」

「ブルブルッ、ヒヒ、ヒヒヒーン・・・!!!」

「なに!?馬のくせに生意気だぞ、その腐った性根叩き直してやる!」


 人間と馬のガチな戦いが勃発した。両者睨み合い、激しく火花を散らし合う。


「馬の言葉がわかるのか?」

「わかりません!!でも、何となくこいつが俺の事を馬鹿にしてるのはわかります」

「ヒヒーン!ブルブルッ・・・・ケッ!」

「上等だこの馬鹿馬が!お前の命は今日までだぞ、この場でお前の首へし折って-----」

「ヒヒーン!!!!」


 ドンッ!!!


「がはっ!?・・・・・またやりやがったな!」

「ブルッ、ブルブルブルッ・・・・」

「笑ってんじゃねぇ!!」


 またも後ろ足蹴りを喰らい、完全に堪忍袋の緒が切れたリックは、最早冷静ではない。


「馬鹿にすんのも大概にしとけよ!お前みたいな淫乱糞馬鹿駄馬にメシア団長は渡さん!!団長は俺が守って見せる、うおおおりゃああああああっ!!!!」

「ヒヒ、ブルルルルルルゥゥゥーーーーー!!!」


 人間と馬の、壮絶な戦いが始まった。本気で格闘戦をする両者は、一歩も退かない。

 両者の頭の中にあるのは、「こいつだけにはメシア団長を渡さないっ!!」という思いだけである。

 戦いを見ている彼女は、特に両者を心配している様子はないが、先程から少しばかり、気になっている事があった。


(私の馬は、リックに一体何と言っていたのだろう・・・・・・)






 それから一時間後。


「じっとしていろ」

「はい・・・・・、いてて・・・・・」


 あの軍馬は並の馬ではない。その能力は帝国随一であり、大陸中でも五本の指に入る事だろう。

 戦闘力は通常の馬を超えており、並の人間では太刀打ちできない。そんな馬相手に、リックは格闘戦で互角の戦いを演じた。

 結果は引き分けで終わり、両者ぼろぼろになってしまう。メシアはまず馬の手当をした後、リックを医療室に連れて行った。現在彼女とリックは、馬小屋近くにあった医療室にいて、彼女がリックを手当てしている。


「私の馬相手に互角とはな。あいつは武装した騎士すら軽く殺してしまえるのだぞ」

「あんだけ強ければ可能ですよね・・・・・・。後半は死ぬかと思いましたよ」


 切り傷擦り傷だらけの身体に、彼女は丁寧に包帯を巻いていく。勿論、とっても沁みる消毒液も忘れずにである。

 何度も実戦を経験した、騎士団長である彼女は、当然のように手当も手馴れている。


「んっ、左手を見せろ」

「えっ?はっ、はい・・・・・」


 一通りの手当を済ませた彼女だったが、リックに左手を見せろと言う。彼女に従って手を出すリック。

 見ると、彼の左手の人差し指に、小さな切り傷ができていた。


「このぐらい舐めてれば治ります。だから消毒は勘弁してください、滅茶苦茶沁みるので」

「そうだな」


 そう言うとメシアは次の瞬間、リックにとっては信じられない驚くべき素晴らしい行動に出る。

 何と彼女は、リックの人差し指を自身の口元に運び、躊躇なく咥えたのである。


「めっめっめっ、メシア団長!?」


 声が裏返ってしまったリックを気にせず、咥えた指の傷口を舐め続ける。

 若干上目遣いで彼を見つめながら、念入りに丁寧に優しく舐めていた。リックはこの時、心の中で大いに歓喜し、「今まで生きてて本当に良かった・・・・・」と感動してしまっていた。


「んっ・・・・、もういいぞ」

(えっ・・・・エロかった・・・・・・・・)

「消毒液が勿体ないからな。私の唾液で我慢しろ」

「我慢なんてとんでもない!!もうこの手一生洗いません!!!」

「傷が悪化するから洗え」


 舐められた指を愛おしそうに見つめ、目をキラキラと輝かせているリック。目の前に未だかつてない御馳走を出され、感動してしまっている子供のようだ。「咥えたい、メシア団長の唾液を・・・・・・。でも、それをやったらいよいよ人間として終わりな気がする・・・・・・」と、リックは内心考えているのだが、この心の中の声は、彼女お得意の読心術で筒抜けであった。


(そんなに嬉しいのか。私の唾液が)


 もうお分かりかも知れないが、メシアは天然が入っているのだ。

 この時のリックの感動の意味など、わかるはずもない。


「まあいい。リック、お前に一つ言いたい事がある」

「はい?何ですか、改まって」

「お前は傷つき過ぎる。もっと自分の身体を大切にしろ」


 彼女は今、心から心配している。冗談ではなく、本気だった。

 彼が戦いに赴くと、必ず傷だらけで帰って来る。その手に勝利を勝ち取ってだ。業火戦争も、南ローミリア決戦も、リックはその身体を傷つけた。守るべきものを命懸けで守った結果だ。

 だが、それが彼女は許せない。


「もしかして、・・・・・怒ってますか?」

「お前の命は一つだ。幾ら陛下を守るためでも、無茶が過ぎる。陛下だけでなく、仲間を救おうとする時もそうだ。私がお前を守れるのにも限界があるのだぞ」

「それは・・・・・」

「言い訳は許さない。私はお前が心配だ」


 真剣な表情を浮かべ、鋭い眼差しでリックを見つめる。その眼は、彼が初めて彼女に会い、取り調べを受けた時と同じであった。この鋭い眼差しは、彼女が本気の証だ。


「視線で殺されそうです・・・・・・」

「お前は多くを守っているが、それは同時に、多くに守られている事を意味する。私はお前を守る者の一人だ。お前ならばわかっているはずだ」

「・・・・・以後、気をつけます」


 しゅんとして、一気に落ち込むリック。尊敬する彼女に、真剣に怒られては敵わないのだ。

 場に流れる沈黙。真面目な雰囲気の、暗い空気。だがしかし・・・・・・。


 ぐうううううぐぎゅるるるぅぅぅーーーーー・・・・・・。


 沈黙を破ったのは、リックの腹の音であった。


「どうした?」

「結構暴れたので・・・・・・お腹が空きました」

「待っていろ。何か持ってきてやる」

「いいですよ、自分で行き・・・・・・あいたたたっ」

「ここで大人しくしていろ」


 怪我のせいでしばらく動けないリックに代わり、彼女が動く。

 医療室から出て、食べ物を探しに行くメシア。食堂ならば何かあるだろうと、そこへ向かう。






(何故・・・・あんな事を)


 食堂に向かいながら、彼女は医療室での会話を思い出す。

 リックに向かって、自分を大切にしろと言った彼女は、自分が何故あんな事を言ってしまったのか、理解できないでいた。


(リックは女王陛下のもので、私のものではない。どうして私は怒りを覚えた・・・・・・)


 自分自身に問いかける。しかし、答えは返ってこない。


「この気持ちは・・・・何だ?」


 不意に彼女は、一人の女性の言葉を思い出す。

 共に入浴した時、あの女性に言われた言葉。彼女はヒントと言っていた。そして彼女はメシアに、リックへ抱く思いの正体は、自分で見つけろとも言った。

 その正体は未だにわからない。


「おや、メシアじゃないか?」

「リリカ殿・・・・・・」


 歩きながらそんな事を考えていると、偶然にもあの女性、リリカに出会った。

 リリカは紅いドレスに身を包み、金色の長く美しい髪をなびかせている。


「確か今日は休みなのだったね。それとメシア、殿は余計だよ」

「そうですね、リリカ」

「おや、おやおや・・・・・・」

「?」


 リリカは彼女の顔をじっと見て、急に何かを察したような表情となる。


「悩んでいるね」

「そうだ。何故わかる?」

「ふふ、私を誰だと思っている?それと、今日は随分とご機嫌だね」


 意味が分からない。そう、彼女の表情は訴える。

 目の前にいるリリカが、何をどう読み取って、メシアがご機嫌であると言ったのか、彼女自身全く理解できていない。


「ふふ、今日はリックと一緒なんだね。いつもより、楽しそうじゃないか」

「楽しそう?私が?」

「自分の顔を見てみるといいよ」


 そう言うとリリカは、何処からともなく手鏡を取り出した。鏡は女の必需品である。

 鏡に映る己の顔を見て、彼女は信じられないものを目にする。


「笑っている・・・・私が」

「いつもだったら、むっとした表情が多いからね。でも今は微笑んでいるよ」


 鏡の中に映る彼女の顔は、リリカの言う通り微笑みを浮かべている。

 これがリリカの言う、楽しそうという事なのだ。


「私はそろそろ行くよ、陛下に用があるからね。メシア、今日はリックと楽しむといい。せっかくの休日なのだから」


 突然現れて、急に立ち去っていく。まさに自由奔放だ。


「私は今・・・楽しいのか・・・・・・?」


 怒り、悩み、そして微笑む。彼女の感情が、彼女の理解を超えて揺れ動いている。思考が追いつかない。

 だが彼女は、一つだけわかった事がある。


(リックの存在は私を変えていく・・・・・・)


 不思議と嫌ではない。そう感じる自分がいる事に、彼女は気付く。


(あの男がいると・・・何故だかほっとする。満ち足りているのか・・・私は・・・・・・)






 揺れ動く彼女の気持ち。

 彼女が自分の気持ちの正体を知る日は、やがて訪れるのだろうか。


(まあいい、今は食堂に向かうのが先だ)


 知る日は当分訪れそうにない・・・・。悩みに囚われない前向きさ。まったく、彼女らしい。

 帝国騎士団長メシア。

 彼女は今日も、我が道をゆく。



~終~

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