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第二話 狂犬の戦士たち Ⅵ

「相手の得意分野で戦うことはない。勝つためにはどんな手段も使え」

「はあ、はあ、・・・・・・わかっていますよメシア団長」


 ヴァスティナ帝国演習場。

 お互いに剣を使って戦う宗一とメシア。剣を使えない宗一のために、今後のことを考えたメシアが、彼のために時間をつくり、模擬戦を行なったのだ。帝国を旅立つ前、騎士団長と行なっていた、修行の一つである。

 結果は見事に宗一の惨敗であった。剣を使用する戦いにおいて、騎士として剣を自在に操るメシアと、使った経験など全くない宗一では、話にもならないのだ。

 剣だけでなく、槍や弓を使った模擬戦も行ったが、どの武器も簡単に使いこなしてしまうメシアには、まったく歯が立たなかった。


「剣を使えと言ったが、私とお前では実力が違う。ならば、剣以外のあらゆるものを使え」

「腕や足、その辺の砂や石に至るまで、勝つためなら何でも使えってことですよね」


 勝利のために手段を選ばないことは、先の戦争で宗一自身が行なったことだ。故にそれは、身をもって理解している。

 この場合は、剣を使った模擬戦ではあるが、普段から剣を使用しているメシアに、馬鹿正直に剣で挑んでも勝ち目はない。ならば、剣以外のあらゆる武器を使い、手段を選ばず目の前の敵を倒せと、彼女は言っているのだ。


「模擬戦であろうと関係ない。お前がどんな時でもそうでなければ、旅の道中に敵と遭遇すれば、死ぬぞ」

「はい」

「一人で複数の敵と戦う時も手段を選ぶな。道中に野盗などと出会えば、一対一の戦いはないだろう」

「一対複数だと厳しいですね。なにか戦う時のコツとかないですか?」


 聞かれたメシアは少し考える。騎士団長で経験豊富な彼女であれば、宗一の想像できない、戦闘の仕方を心得ているかも知れない。そう思っていた。


「根性だ。大抵はそれでなんとかなる」

「まさかの根性論ですか!?」


 実際そうかも知れない。軍隊とは基本根性論である。騎士も兵士もそれは変わらないはずだ。

 戦いの場で、最後にものをいうのは根性だろう。現に宗一自身も、先の戦争では根性で戦っていた。


「リック。女王陛下のため、なにを求める?」

「どうしたんですか急に」

「答えろリック」

「・・・・・・圧倒的な力を。彼女のためになる力を求めます」

「そうか」


 女王ユリーシアは宗一の生きる意味だ。彼女のためには何でもしたい。

 交わした約束を叶えるためには、力がいる。オーデルのような強大な敵が相手になろうとも、それらを尽く粉砕できるだけの、圧倒的な力。

 今のヴァスティナ帝国の軍事力を大きく凌駕する、大陸最強の軍隊。ユリーシアのためにこれを創設し、彼女の力とする。軍を指揮するのは宗一であり、同じようにメシアにも、指揮者になって貰う。

 メシアが宗一の望みを聞いてくれるかはわからない。だが、女王に忠誠を誓っている彼女ならば、力を貸してくれるだろう。

 後は最強の兵士たちを揃え、帝国に絶対的な忠誠を誓わせる。帝国は強大な力を手に入れるのだ。


「それにしても、団長の口から根性論が聞けるとは。もっと知的かと思ってましたけど、意外とメシア団長って単純なんですね」

「・・・・・次は徒手格闘の訓練をするぞ。構えろ」

「ちょっ、剣が終わったら休憩じゃなかったですか!?なんで格闘訓練になって、ぐはっ!!」


 慌てている宗一に、容赦なく拳を繰り出すメシア。呆気なくボコボコにされ続ける最中、遠のく意識で理解したこと。


(俺は彼女を怒らせた。地雷踏んづけたか・・・・・・)


 あの演習場での修業は、宗一を強くした。おもに打たれ強さがだ。

 修行の成果なのか、今現在その打たれ強さは実践されている。二人の武術家に殴られている中、思い出したのはメシアとの修行と、この二人の体術以上に、騎士団長の方が何倍も恐ろしかったということ。

 メシア団長相手の模擬戦と比べれば、こんな戦いは全然苦ではない。宗一は心の中で、自分にそう言い聞かせ続け、今も戦い続けているのだ。






 三つ巴で殴り続ける。この戦いの間、一体どれだけの時が流れたのだろうか。

 体中が擦り傷と痣だらけで、息を切らし、髪はぼさぼさで、とんでもなくボロボロである三人。三人とも体力は限界であり、立っているのがやっとという有り様だ。お互い、拳を握りしめて、相手を殴る体力も残っていない。

 お互い相手に対して、何十発かの攻撃を打ち込んでいる。腹部を攻撃され、胃の中の物を嘔吐し、時には血反吐を吐いた。体も精神も限界なのだ。

 だとしても、宗一は負けられない。勿論レイナもクリスも、同じ気持ちである。しかし、宗一と二人とでは、覚悟が違う。


「もう・・・・ぜえ、ぜえ、腕が上がらねぇ」

「はあ、はあ、はあ・・・・・・・・」


 満身創痍な二人と同じく、足を一歩踏み出す体力もない宗一ではあるが、あの時と同じ覚悟と思いが、彼を突き動かす。

 あの時とは、初陣となったオーデルとの戦いだ。あの戦いの時、彼を支えたものは、ユリーシアとメシアへの思いだった。同じ思いが、今も宗一を戦わせようとしている。

 後数歩踏み出すことが出来れば、目の前の青年に、とどめの一撃を見舞うことができる。後少し足が動けば、完全にふらついている少女を倒すことができる。

 足は言う事を聞かない。気持ちに反して、限界だと訴えているのだ。

 腕も上がらない。疲れ切ってしまったためだ。

 拳を握る力すら残っていないにもかかわらず、胸の奥底から、戦えと言う言葉が聞こえてくるのだ。

 その言葉が、愛する者の顔を思い出させる。女王ユリーシアは十四歳でありながら、悲しい表情の多い少女だ。彼女には、心の底から笑って欲しい。それが宗一の願いの一つ。  

 ユリーシアのためには、ここで負けるわけにはいかない。絶対に。

 何故なら、この決闘の勝利は彼女のためになる。宗一はそう信じているのだから。


(戦え・・・・。戦え、戦え、戦え。お前は彼女を悲しませたままにしておくのか!?・・・・違う!!)


 気力を振り絞り、一歩を踏み出す。足は動いたが、腕は動かないままだ。

 だが彼には、最後の武器がまだ残されている。

 動けないクリスに少しずつ近付く。疲れ切ってしまい、相手を捉えることができていないクリスは、宗一の接近に気付いていない。


「根性があれば・・・・・・・大抵なんとかなる・・・・・・・・」


 騎士団長にそう教えられた。彼女がいたから、彼女との修行があったからこそ、まだ立っていられたのだ。


「うおりゃあっ!!」


 至近距離までクリスに接近し、青年の額目掛けて、最後の攻撃を放った。

 拳はなくとも、固く重い一撃を繰り出せる。気合と根性を乗せ、雄叫びと共に頭を振りかぶり、目掛けた場所へと、一直線に振り落とす。

 最後の攻撃とは、頭突きである。

 鈍い音とともに頭同士が激突し、それがとどめてなって、クリスはその場に倒れた。ようやく一人倒すことができたのだ。だが、まだ終わっていない。


「はあっ!」


 気力を振り絞ったのは宗一だけではない。同じように、最後の力を出したレイナが接近し、宗一へと拳の一撃を打ち込んだ。しかし、全くその拳には腰が入っていない。彼女も体力の限界を迎えている。故に軽い一撃なのだ。

 最後の力を出しても尚、決めきれなかったレイナ。


「そっちから来てくれて、助かったよ・・・・・・・・」

「っ!?」


 クリスと同じように、レイナにも頭突きを繰り出した。二度目の頭突きは、頭が割れるのではないかと思う程の激痛だ。痛みで気を失いそうになった宗一だが、先に倒れたのはレイナだった。

 三つ巴の戦いを勝ち抜いたのは、長門宗一郎。決闘の乱入者は、宣言通りに勝利を勝ち取ったのだ。


「もう・・・・・・無理・・・・・・・」


 勝利したことに安心し、仰向けにその場へ倒れ込んだ宗一の顔には、笑みが張り付いていた。最早、指一本すら動かせない。

 今まで戦いに没頭していたために、全く気が付かなかったが、周りは昇り始めた朝日によって、徐々に明るくなっている。どうやら、夜通し三人で殴り合いを展開していたようだ。


「痛っ。・・・・・まさか、朝になっちまうとはな・・・・・」

「ははっ。・・・・・・宣言通り・・・・・俺の勝ちだ」

「参りました・・・・・。私たちの、負けです・・・・・」


 激闘は終わった。勝利者である宗一が笑顔なのは当然だが、二人もまた表情は晴れやかだ。

 全部を出し切って戦い、そして負けた。これほどまでに、熱く、激しく、限界まで戦った経験は、二人にはない。そのせいなのか、負けたにもかかわらず、とても気分がいいのだ。

 宗一も気分がいい。二人とは全く違う理由ではあるが。勝ったことによって得た権利こそが、最高の気分の源である。

 しかし、今はそんなことよりも・・・・・・・。


「「「・・・・・・・・」」」


 気を失ったに等しく、猛烈な眠気に誘われ、ほぼ同時に深い眠りにつき始めた三人。夜通し殴り合えば当然のことなのだが、そもそも夜通し殴り合う事自体が、非常識で無謀だ。他人からすれば大馬鹿三人組だろう。良く言えば底なしの体力三人組かも知れない。

 何かを忘れているような気がしてはいるが、関係ない。眠気の方が勝る。ある意味最大最強の敵は、猛烈に迫る眠気と言えるかも知れない。

 眠り落ちていく意識の中で、最後に頭の中を過ぎったことは・・・・・・。


(あっ・・・・・・・・・・アジト探し・・・・・・・忘れて・・・・・・た・・・・・・)


 思い出したのはレイナもクリスもだったが、眠気には勝つことができなかった。






「起きろ」


 無防備に熟睡している三人の決闘者。勝者も敗者も関係なく、決闘を観戦していた自称美人で自由な旅人は、何処から持ってきたのかバケツいっぱいの水を、起きる気配の欠片すらない三人へ、思いっきり浴びせかけた。

 水を浴びせられたことによりむせた三人は、苦しみに悶え、咳き込みながら飛び起きて、現状を理解しようと、辺りをきょろきょろと見回した。そこにいたのは、決闘を観戦していたリリカである。

 バケツを持った彼女の後ろには、何が入っているのか不明な布袋がいくつもあった。決闘開始時に、こんな物はなかったため、何処からか、彼女が調達してきたであろうことはすぐに理解できる。 だがどうして、起こすためとは言え、水をぶっかけられなければいけなかったのか、全く理解できないのだが・・・・・・。

 どうやら三人が気付かない内に、彼女は一人で何処かへと移動していたようだ。リリカの存在を完全に忘れていたわけだが、忘れていたことはそれだけではない。


「そういえば私たち、野盗の隠れ家探しの必要があったのではないでしょうか?」

「すっかり忘れてたぜ。そんなことより、体中が痛くて動けねぇ」


 まさにその通りである。ここへ来た本来の目的は、野盗を討伐し、その隠れ家を探して金品を強奪した後に、街へと戻り報酬を得るというものだった。

 まだ目的を完全に達成していないにも関わらず、こんな場所で戦ってしまっていたのだ。


「アジトはさっき荒らしてきたよ。これはその戦利品さ」


 布袋を指差しながら、何食わぬ顔で、強奪した罪悪感など微塵も感じさせず話す。彼女が布袋の中へと腕を伸ばし、ごそごそと漁って中身を取り出した。手に握られていたのは、なんと金塊である。

 三人が目を丸くして、金塊を見つめているのもお構いなしに、今度は美しい装飾の施された武具や、金が張り付けてある置物など、その他にも沢山の、お宝と呼ぶべきものが袋の中に詰まっていた。まさに、宝箱ならぬ宝袋と呼べるだろう。

 一生遊んで暮らせるのではないかと思えてしまう位、豪勢な宝の山を手に入れたのだ。


「観戦しているのが退屈になってきてね、暇つぶしにアジトを探しに行ったら見つけたのさ。どれも金になりそうだったから、根こそぎ全部奪ってきたよ」

「流石美人で優しいリリカ様!」

「すげぇ、ベルにしたら一体いくらになるんだよ!」

「恐ろしい人です・・・・・・・。野盗の物とはいえ、全てを自分の物にしてしまうとは・・・・・」


 驚き興奮する男二人と、罪悪感を覚える少女が一人。

 体は回復しきっていないために、動くことはできないが、疲れていた精神が一気に吹き飛んだ宗一とクリス。対照的にレイナは、野盗の物とは言え、元々強奪されてきた物であるから、それを自分たちの物にして良いのかと、今更ながら悩んでいる。根が真面目であるため罪悪感に捕らわれているのだ。

 恩返しの気持ちがあったために、そのことについて、深く考えていなかったのだ。


「にしても、起こすのに水ぶっかけることはないだろ。あと、そのバケツどっから持ってきた?」

「アジトにあったからついでにだよ。荷車もあったから、袋を運ぶのは楽だったね」

「ところでリリカさん。俺たちどれくらい寝てたんだ?」

「さあね。わかっているのは、今が昼過ぎという事だけさ。私もさっきまで寝ていたから、正確ではないけどね」


 最後に覚えているのは、朝日が昇り始めていた風景である。今が昼過ぎだというのだから、実に八時間以上は眠っていたのかも知れない。もし、あのまま起こされなければ、丸一日眠り続けていてもおかしくはなかっただろう。

 こんなところで無防備に熟睡していては、いつ何が襲ってくるかわからない。起こしてくれたことには、素直に感謝している三人である。

 そう、起こしてくれたことには・・・・・・。


「私は早く街に戻りたいよ。お前たちがあのまま眠っていたら、誰が袋を乗せた荷車を引くというんだ。私は嫌だよ、疲れるから」


 前言撤回。素直に感謝などできはしない。

 この女王様はとにかく恐ろしい。何の躊躇いもなく、人を従者のように使おうとするのだ。

 しかし逆らうことはできない。何故なら、本来の目的を達成できたのは、彼女あってこそなのだ。宗一たちはと言えば、野盗を即座に討伐したものの、仕事と全く関係ない決闘を夜通し行い、結果は三人ともが怪我だらけの重傷である。仕事に最も貢献したのはリリカであり、当然三人は頭が上がらない。


「なあリリカ、街に戻りたいのは俺も同じさ。治療もしたいし、宿にいって風呂入って寝たいさ。でもな、まだ体が言う事聞かないんだよ」

「右に同じく」

「私もです」

「ははっ。でも楽しかったよな」


 笑う宗一に釣られるように、二人も笑う。二人も楽しんだのだ。

 何だかんだと言ってはいたが、本気で戦い、お互いのことを戦いで知った。昨日までとは違い、今はお互いを知ったことで、信頼が生まれているのだ。


「まさか、お前があんなにイカレてたとはな。驚いたぜ」

「そうか?クリスティアーノこそ---------」

「クリスでいいぜ。俺もリックって呼ぶからよ」

「私もレイナとお呼びください」

「わかった・・・・。クリス、レイナ、ところで決闘のルールは覚えてるか?」

「・・・・・魔法の禁止だろ。・・・・・・・あとなんかあったか?」

「わっ、私も、それだけだったと思います」


 問いかけられたことに、明らかに動揺している。クリスは上手く隠そうとしているが、レイナに関しては誤魔化しきれていない。

 そう、あの決闘にはルールがもう一つあった。


「勝者は敗者に絶対服従。私が決めたルールだよ」

「というわけで、今から二人は俺の奴隷な。はい決定」

「マジかよ・・・・」

「修行の旅もこれで終わりですね・・・・・」


 勝者の権限により、二人の自由を奪い取るに至った。旅の自由を奪われたことを理解したレイナもクリスも、その表情には陰りが見られる。もう、己の武を極める旅はできないのだから。


「なあクリス。お前の求める強さってなんだ?」

「大陸最強の剣の腕。俺こそが誰よりも剣を上手く使えることの証明だ」

「レイナはどうだ?」

「・・・・・・証明したいのです。私を否定した者たちへ、私自身の力と技を。証明するための強さが欲しいのです」


 証明という点で似ている。互いに何者かへと、己の力を見せつけたいのだ。

 それこそが求める強さであり、恐らくは生きている意味でもあるはずだ。二人もまた宗一同様に、生きる意味を見失いかけている。

 今の宗一の生きる意味は、ユリーシアの存在と彼女との約束。それを得る前の彼と、二人は似ているのだ。

 二人とも口ではこう言ってはいるが、もうわかってしまっている。求めるものが、自分たちの力だけでは叶わないことを。自分たちの限界を、旅の道程で知ってしまったのだ。

 似ている故に感じ取ることのできた、二人の心境は、宗一には痛い程理解できる。生きる意味が失われていくことが、どれほど恐ろしいことなのか。

 二人の表情は、決意を告白したにもかかわらず重く、そして暗い。宗一の感じたものは、やはり正しかった。


「二人の求める強さはこのままだと叶わない。そうだろ?」

「「・・・・・・・・」」

「俺がお前たちの願いを叶えてやる」

「えっ・・・・・?」

「・・・・・・冗談だろ」

「冗談は言わない。俺に付いてくれば、もう旅の必要はないぞ」


 宗一の言葉の意味を、当然理解できていない二人であったが、楽しそうに笑い出した決闘の勝者を見るや否や、言いようのない恐ろしさを感じていた。

 この男が笑い出した時、とてつもなく無茶で馬鹿げていることをすると、決闘により嫌という程味わったのだ。

 正直言えば、もう関わりたくはない。そのはずなのだが、何故か付いて行きたくなる。頭は関わるなと警告しているのに、胸の底が、熱く激しく高鳴るのだ。

 「彼に付いていけ」と、心が叫んでいる。

 心に従い、覚悟を決めた二人。半ば自棄だが、どのみち敗者に権利はない。

 しばらくして、リリカに急かされた三人は、何とか体を動かし、荷車に荷物を積み込み、この場を後にした。

 三人で荷車を引いて街へと向かう。ただしリリカだけは荷車に乗って、「寝不足なんだよ」と言い、昼寝を始めた。本当に女王様だ。

 重く痛い体を強引に動かし、協力して荷車を引き、何とか街に到着できた頃には、同じ苦難を乗り越えた者同士で、強固な信頼関係が出来上がっていた。


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