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第二十一話 反攻の刃 Ⅲ

 ローミリア大陸。この大陸の南にある小国ヴァスティナ帝国は、次の戦いへの準備をほぼ完了していた。

 今まで、自国を守るための防衛線を展開していた帝国軍は、初めて攻勢に出ようとしていた。南ローミリアに何度も侵攻を繰り返している、宿敵エステラン国を討ち滅ぼす為、ヴァスティナ帝国軍は大規模な作戦行動を計画している。

 南ローミリアを守るため、そして復讐のために、それぞれの者達の待ち望んだ戦いが始まろうとしていた。






「皆揃った。始めてくれ、エミリオ」

「わかったよ。それではこれから、第四回エステラン国攻略作戦の会議を始めようか。皆、目の前の地図に注目して欲しい」


 ヴァスティナ帝国軍会議室。

 帝国軍の主要な者達が集まったこの会議室では、これで四回目となる作戦会議が行なわれていた。今回の会議は、作戦計画の確認と補足である。

 会議室の中には大きな長机が置かれ、その上には、ローミリア大陸が描かれた大きな地図が載せられている。地図には各国の位置が描かれており、帝国参謀長リックに名前を呼ばれた帝国軍師エミリオは、地図上のとある一国を指差した。

 

「当初の予定通り、我々の侵攻目標はエステラン国。南ローミリアを脅かし続ける我らの宿敵エステランに、鉄槌を下ろす時が来たんだ」


 彼の言葉で、この場に集まっている全員の眼が変わった。

 皆の待ち望んでいた戦いが、ようやく始まる。全員、この時をどれだけ待ち焦がれていたか・・・・・。


「作戦計画は先日の会議での話し通りでいこうと思う。レイナ、クリス、部隊の用意は万全だね?」

「聞かれるまでもない。私の部隊はいつでも出られる」

「俺の部隊もやれるぜ。糞エステランをぶっ潰すために鍛えてやった奴らだ、絶対に負けねぇ」

「やはり君達は頼もしいね。期待しているよ」


 対エステラン戦の主力である、帝国軍の精鋭レイナとクリス。独裁国家ジエーデル国の精鋭特殊魔法兵部隊を瞬殺できるだけの力を持ち、最前線で一騎当千の力を発揮するこの二人と、二人の配下の精鋭達は、兵力が少ない帝国軍が敵軍に勝利するための、重要な戦力である。

 二人の士気は高い。自分達の主の望みを叶えるために、二人は今日まで鍛えた武を存分に振るう事だろう。


「エステランとの決戦時には、レイナとクリスを中心に部隊を展開させる。敵の主力部隊には我が軍の誇る主力を投入し、これを撃破しなくてはならないんだ。レイナとクリス、そしてゴリオンの部隊を投入して、エステラン主力を正面から迎え撃つのが最終的な目標になる」

「メンフィス先輩の言う通りですわ。私達はエステランの主力部隊を撃破し、彼の国の戦意を削がなくてはなりませんの。国力でも兵力でも劣る我が国が勝利を得るには、決戦しかありませんわ。早期決戦による早期決着を向かえ、我が国には太刀打ちできないと敵に理解させなくてはなりませんの」


 ヴァスティナ帝国の宿敵であるエステラン国は、国力も兵力も帝国を上回っており、格上の相手であるのは言うまでもない。

 そのため、軍師であるエミリオとミュセイラの考えた作戦計画は、エステランとの短期決戦であった。持久戦になれば、国力で勝るエステラン側が有利となり、帝国の勝利は遠のいてしまう。小国である帝国が勝利を得るには、如何にして敵の主力を誘い出し、如何にして決戦の場を作り出すかが鍵である。

 エステランの主力を誘い出し、これを撃破する事が出来たなら、戦争の流れは帝国へ一気に傾くだろう。その勢いのままエステラン国内へ侵攻し、電撃的に占領してしまえば、それで決着となる。問題は、エステランの主力をどうやって誘い出し、大兵力のエステラン軍をどうやって撃破するかだ。

 敵の最大戦力に対し、こちらの最大戦力をぶつけ、決戦を行なう。しかし兵力差がある以上、決戦を行なった場合の帝国の勝算は低い。レイナやクリスは一騎当千の実力を持ち、ゴリオンの実力も常人を遥かに超えるが、やはり戦いは数である。一人で五十人を倒せる程の猛者が数人いても、決定的な兵力差が覆せないのであれば、勝算は上がらない。

 勿論、エミリオもミュセイラもそれは承知の上だ。だが、今の帝国の軍事力では、長期戦は敗北の未来しかない。

 エステランは幾度となく、大陸中央最大国家となったジエーデル国の侵攻を退け、自国を守り抜いてきた国家である。この国は他国を攻めるのは苦手だが、守りになると信じられないほどの粘り強さを見せる。

 他国を侵略するより、他国に攻められる方が多かった歴史を持つこの国は、防衛線に慣れているのだ。

 エステラン国軍は、敵国の侵攻に対しての防衛戦略に力を入れている。エステラン国軍の基本方針は、「攻めて負けても、守りで負けるな」である。基本この国は比較的国力のある国で、国民の生活は豊かなものであり、他国を侵略して国力を増やさなければならない程、財政が厳しい国家ではない。他国への侵攻作戦で敗北しても、全てを失うわけではないのだ。

 しかし、防衛作戦で敗北すれば、それは自国の滅亡を意味してしまう。ジエーデル国との戦いがそれだ。

 守りで負ければ全てを失う。ならば、敵国の侵略には絶対に敗北してはならない。敵国の侵略に対し敗北が許されないと言うのは、他の国であっても同じ事だと言えるが、エステランの場合はジエーデルが相手であったため、絶対に敗北が許されないのである。

 ジエーデルに敗北すれば、国は滅び、民は奴隷同様の扱いを受け、死ぬまで使い潰されるだろう。特に理由がない限り、ジエーデルは相手国の和平交渉や休戦交渉に応じず、相手を滅ぼすまで戦闘を継続する国家だ。

 そんな国家と戦い続けた歴史を持つため、エステラン国の軍隊や国民は、防衛線に対して異常なまでの危機意識を持つ。これこそ、エステラン国軍の防衛線時での粘り強さの秘密である。

 エミリオとミュセイラは、その国民意識を逆手に取ろうとしている。防衛戦で敗北し、国が滅亡するのを過剰なまでに恐れているのならば、エステラン主力部隊を撃破し、一気にエステラン国へ攻め上ってしまえばいい。

 防衛線を突破され、相手国が自国に迫りつつある状況となった時、エステラン国内はどうなってしまうのか?想像するのは難しくない。国内は大混乱必至である。

 国内が大混乱に陥れば、最早エステランは他国との戦争どころではなくなってしまうだろう。恐らく国民は暴徒と化し、軍は混乱の収拾のために動き出さなければならず、防衛線の再構築どころではなくなる。ただ一度の決戦に勝利できれば、全ての決着がつくのだ。

 

「オラ、頑張るだよ。みんなを守って見せるだ」

「心配すんな、俺達の部隊はやわじゃねぇ。守るんなら槍女の方だけでいいぜ」

「馬鹿にするな破廉恥剣士。私達の部隊を甞めるのもいい加減にしろ」

「はんっ、お前の部隊の奴らは馬鹿にしてねぇよ。俺の足引っ張るんじゃねぇぞ脳筋槍女」

「それはこちらの台詞だ」

「けっ、喧嘩はよくないだよ」


 レイナとクリスのいつもの喧嘩が始まり、ゴリオンが二人を宥めようと動く。

 この三人が、対エステラン決戦時の要となる。三人の事を何も知らない者達からすれば、とても不安な組み合わせに見える事だろう。だがしかし、帝国軍所属の者達からすれば、この組み合わせは頼もしさしか感じられない。


「ミカヅキ隊とレッドフォード隊の戦力がそれぞれ三百。ゴリオン隊が二百。そこに千二百の帝国軍兵士を加えた兵力、三千人の戦力。これが我が軍の決戦部隊となる。三人とも、期待しているよ」

「俺達の指揮は誰が執るんだよ?」

「私が執る。もちろん、リックの許可は得ているよ」


 対エステラン決戦部隊。三つの精鋭部隊を主力にしたこの部隊の指揮官は、これまで数々の戦いで帝国に勝利を齎し続けた、軍師エミリオが執る事になった。実は、前回の会議では誰が指揮を執るかまでは決まっておらず、エミリオかミュセイラのどちらかとまでしか、話し合われていなかったのである。

 最終的にはエミリオと決まったわけであるが、それには複雑な理由があった。


「決戦部隊の話はこれ位でいいだろう。エミリオ、例の話を頼む」

「わかっているよ。私が決戦部隊の指揮を執る事になったのも、これが原因だからね」


 この場の者達、レイナやクリス達が首を傾げる。この会議室にはリック達やレイナ達の他に、ヘルベルト、イヴ、シャランドラの姿があった。

 リックとエミリオとミュセイラ以外は、皆一様に首を傾げている。何故なら三人以外は、この件に関して何も知らされていないからだ。


「我が国がエステラン攻略を計画できたのは、ジエーデルとの休戦交渉とエステランの内部分裂があったからだ。エステラン国内は今、第一王子派と第二王子派、そして国王派の三つに分裂している。ジエーデルの支援とエステランの内部分裂を利用して、彼の国を攻略するのが私達の計画だった」


 エミリオの考えていたこの計画だが、別に大きな計画変更があったわけではない。ジエーデルの支援とエステランの内部分裂を利用するのは変わらないのだが、問題が起こったのは、この会議を開く一週間前の事であった。


「私とミュセイラが作戦計画を立て終えた日、こんな書状が帝国に届けられたんだ」


 地図の広げられた机の上に、エミリオは一通の書状を置いた。全員の視線がその書状に向けられる。


「これは、エステラン国王からの密書だ」


 彼の言葉に驚愕したレイナ達。まさか、これから戦争を仕掛ける国の支配者から、極秘の手紙が届くなど一体誰に想像できようか。


「エステラン王は、次期国王の座を争っている第一王子と第二王子の勢力を排除したいと考えているようだ。元々は、第一王子アーロンが次期国王となる事が決まっていて、第二王子メロースもそれに賛同していた。でもここに来て、メロースの考えが変わったらしい」

「あの糞王子・・・・・・、また調子乗りやがったのか」


 クリスを始め、第二王子メロースを敵視している者は大勢いる。レイナやイヴもその一人であり、二人にとってメロースは、いつか必ず殺さなければならない人物リストの上位である。

 エステランの第二王子メロースと言えば、チャルコ国での騒動を思い出す。チャルコとエステランによる政略結婚阻止のため、帝国軍が妨害工作を行なって結婚を阻止した、あの事件。あれ以来、メロースは帝国を憎み続けているのだ。

 その憎しみに駆られ、何度も自国の兵力をかき集め、王の許可を得て南ローミリアへ侵攻を繰り返したメロースだが、その侵攻は尽く帝国によって阻止され続けた。付け加えると、今では帝国の一員であるライガと初めて戦場で出会った時の戦いも、メロースの指揮によるものだった。

 帝国に痛い目に合わされる前の彼は、自分の現状に満足していた。自分が王になり、一国を支配したいと思う事はなく、ただ己の権力を思うまま行使出来ればそれで良かった。

 しかし、帝国を憎む彼の心が力を欲してしまったのである。自分が王となり、エステラン国軍全ての支配権を得る事ができれば、今度こそ南ローミリア全土を蹂躙できると信じているのだ。


「メロースはエステランの新たな支配者になるつもりだ。故に第一王子アーロンと対立し、一触即発の状況を作り出している。この二つの勢力がエステラン国内で武力衝突するのも、最早時間の問題と言っていい」

「それってつまり、エステランの王様は自分の子供達の争いを阻止したいって事?」

「そうだよイヴ。書状によると、王は息子達の争いに民が巻き込まれるのを阻止したいらしい。だからこそ、私達に協力を求めて来た」


 エステランの密偵により、秘密裏に届けられたこの書状。

 書いた本人はエステラン王であり、内容は帝国との交渉であった。今のエステランの内情を敢えて伝え、両王子の勢力を排除するため、帝国へ助けを求めたのである。

 

「おいおい、随分と虫のいい話じゃねぇか?」

「ほんまやわ。要は、うちらを利用して邪魔もんを排除しようとしてるんやろ?んな阿保な手紙なんぞ破り捨てて、一気に総攻撃かけたりゃええんや」


 ヘルベルトやシャランドラの言う通り、これは本当に都合のいい話だ。そして、話が上手過ぎる。

 これから帝国がエステランを攻めると言う時に、エステラン内部からの協力関係を築こうとする誘いである。時期的に、あまりにも上手過ぎた誘いだからこそ、罠である可能性も高い。だが、エステラン王が自国の両王子勢力を排除するため、帝国と協力したいと言う話が本当であるならば、誘いに乗らないわけにはいかない。

 エステラン王の勢力がこちらに協力し、エステラン国内の情報を帝国に流すだけでも、帝国の勝算は飛躍的に高まる。兵力差でエステランに後れを取っている以上、帝国はこの誘いを断れない。


「おいリック、まさか誘いに乗るつもりじゃねぇよな?わかってんのか、相手はあの糞王子の親父なんだぞ!」

「そうだよリック君!僕が王も王子も、みーんな撃ち殺してくれば全部解決だよ♪だからこんな誘い乗る事ないよ」


 クリスやイヴから反対意見が上がる。二人が反対するのも無理はない。相手は自分達の宿敵であり、自分達の主を苦しめ続ける存在なのだ。そんな宿敵からの、こんな虫のいい話に乗れるわけがない。皆、こんな誘いに乗るくらいならば、帝国中の戦力と武器をかき集め、自分達の命と武の全てを懸けて、例え刺し違えてでも宿敵エステランを滅ぼす気でいる。

 

「槍女!てめぇ、何で黙ってやがる!まさか奴らの誘いに乗ってもいいなんて思ってんじゃねぇだろうな!?」


 クリスの怒りの視線がレイナの方を向く。

 エステランの書状に対して怒りを示すクリス達とは対照的に、冷静な態度を見せているレイナ。誘いに乗るのに反対しない彼女に対して、クリスから怒りの声が上がった。


「レイナちゃん、何で反対しないの!?僕がリック君の敵をみんな撃ち殺せば全部解決なんだよ。だから反対しよ、ね?」

「イヴっちの言う通りやで!うちが魔改造した狙撃銃作ってイヴっちが使えば、戦争なんて一日で終わるんや!!」

「眼鏡発明馬鹿と女装男子なんざいなくても、俺がいりゃあ十分だ。敵陣突き崩して糞王子の首を刎ねてきてやる」

「おいおい、お前ら出来もしねぇ事叫ぶんじゃねぇよ」

「みっ、みんな落ち着くんだな」


 騒がしくなる会議室。まあ、帝国軍幹部の会議は、いつもこの様なものである。


「私は参謀長の命令に従うだけだ」

「ああん!?」

「いい加減黙れ破廉恥剣士。私達は参謀長に絶対の忠誠を誓う兵士だ。ならば、為すべき事は決まっている」

「・・・・・・ちっ!」


 以前の彼女ならば、きっとクリスと同じように反対したはずだ。しかし今の彼女は、リックに絶対の忠誠を誓う、一人の駒である。

 駒は、与えられた命令を受け、戦うのみ。リックがエステラン王と手を組むと言うのならば、反対はしない。駒は、主の考えに逆らってはいけないと、そう考えているのだ。

 

「皆が反対する気持ちは分かる。でも俺は、この誘いに乗るつもりだ」

「正気かおい!!」

「帝国に敗北は許されない。ジエーデルとエステラン国王の協力があれば、勝算は十分にある」

「だがな隊長、エステランの野郎は俺達を利用するつもりなんですぜ?」

「わかってる。だから逆に、こっちがあいつらを利用してやるのさ。なあ、エミリオ?」


 リックの言葉に、軍師エミリオが眼鏡を上げて答えて見せる。お互いを利用し合うこの戦いに勝利できるかは、彼にかかっている。

 リックは宣言した。エステランを討つために、エステラン国王と手を組むと。

 ジエーデルの支援とエステラン内部からの協力さえあれば、敵軍との兵力差を引っ繰り返せる事だろう。帝国不敗のために、彼は決断したのである。


「さて、エステラン王の誘いに乗る事にしたお陰で、帝国軍の作戦計画に修正が加えられた。エミリオ、ミュセイラ、説明を頼む」

「わかったよリック。皆、作戦に細かな修正が加えられたから、全部聞き漏らさずに聞いて欲しい。途中で居眠りなどしてはいけないよ」

「先輩の説明中に居眠りするとか信じられませんわ。皆さん、今から五時間は集中力を切らさないで下さいまし」

「「「「「ごっ、五時間!?」」」」」


 毎度恒例のエミリオの作戦説明は、細かな所まで分かり易く説明してくれる、とにかく長い話になる。リックやミュセイラは、エミリオの長い説明を全然苦とは感じないのだが、多くの者達は毎度うんざりする。

 エミリオの説明中に居眠りなどしようものなら、容赦なくチョークが飛んでくる。その攻撃は正確無比であり、眠りの中へ逃避行した者を無理やり連れ戻す。彼の説明中に堂々と居眠りできるのは、帝国宰相リリカ位のものだ。


「じゃあ皆、二人の説明をよく聞いとくんだぞ」

「ちょっ、どこ行くんですかい隊長!?」

「どこって、アングハルトとデートに出かけるんだけど」

「なっ、あの恋文女とかよ!?」

「セリちゃんとデート!?僕も連れてってよ!」

「うちも連れてってくれや!頼むわほんま!!」

「駄目だ、お前達はちゃんと説明を聞け。二人とも、後は頼む」


 帝国軍女性兵士アングハルトと前に約束していたデートのために、会議室を後にするリック。そんな彼の後ろ姿を恨めしそうに見つめる、この場に取り残された面々。リックが部屋から出てすぐに、がくりと肩を落とすクリス達。

 皆、この説明地獄から逃げ出したいのである。どうしても逃げ出したいのだ。


「あっ、そう言えばまだ、エステラン国内の現状について詳しい話をしていなかったね。この話も含めると説明には七時間は掛かる」

「「「「「なっ、七時間・・・・・・・・」」」」」


 こうして、軍師エミリオ先生による長時間耐久作戦会議が始まった。

 説明が終わった時には、生徒全員が疲れ切って倒れそうになっていたのは、言うまでもない話である。

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