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野球少年の一喜一憂。  作者: shiraha
8/9

それはツグナイ


咲音と付き合った後の楓の心境を最後に入れてます。混じり混じりで分かりにくくてスミマセン。




きっと平穏な人生なんてない。




中1にして重すぎる台詞だと思っていた。





最近咲音の部屋の電気が消えている。最初は学校で宿題してるからか。と思っていたが、3日も続くなんておかしい。




ストーカー?いや、俺の部屋の隣で見えてるだけだからな。






次の日、俺の初恋の相手。咲音のお母様に訊ねてみた。





「そうね。最近夕食の時しゃべらないのよ。楓くん、学校での咲音の様子どうかしら?クラス違うから分からないわよね。」






「俺、様子見てみます。」





初恋相手はやわらかな笑顔を俺にくれた。







その日、休み時間の度に咲音のクラスに様子を見に行ったけど、普通にダチとつるんでる。昼休みもグループ作って食ってっし。大丈夫か。






けど、何かが違う。違和感がある。本能がそう言っているのにどうすれば良いか、俺に何ができるのか、分からない自分がもどかしい。







廊下ですれ違う咲音は俺を見ていなかった。







タスケテ







壊れそうなキミの姿を中1の俺は受け止められなくて。







今なら抱きしめてやれる。









謝ってすむ問題じゃねぇのは分かってる。その代償に俺はいつも夢を見るんだ。






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