S12中編⑵
すいません。想定をはるかに超えてボリュームアップしたので分割します。次で終わります。
あっ今回長いです。
メンタルチェックが終わったあと白衣の男の元に連れていかれる。そこには見たことがない胡散臭いおじさんがいた。グレイブの面子もおっさんではあるがもう少し年齢は上だろうか。あっちが無駄に鍛え上げられたおっさんだとすれば、こっちは間違いなくおじさんという感じだ。野蛮さではなく胡散臭さが前面に出ている感じである。
「お帰り。どうだった戦争は?」
白衣の男が聞いてくる。桜のところで散々話したので億劫だが戦闘データのためだと言われると話すしかない。私の内容を元におじさんが紙になにかを書き込む。
「ふむ」
ふむじゃない。ちゃんと説明しろ。そう私が言うとおじさんはようやく口を開いた。というよりこれまで会話をしていたのは白衣の男でこのおじさんの方は何も喋らず作業に没頭している。
「こりゃ失礼した。私は稲垣、稲垣番だ。よろしくS12。本当は起動実験にも立ち会いたかったんだがね。埼玉の方に飛ぶ用事があってな。一応ここの責任者をやってる」
驚いた。責任者は白衣の男ではなかったらしい。じゃあこの男は何だろう。
「こいつも一応は責任者。と言っても研究責任者が私、現場の作業責任がこいつにある。その程度の違いだ。立場的には私の方が偉いから敬ってくれてもええよ」
そう言っておじさんは私の手を触る。キャンプにも似たような人間はいたが、間違いないこいつは変態だ。私の直観が囁いた。
「本当はまだ軍に出す気はなかったんだがねぇ。この馬鹿が現場にせっつかれて仕方なく出したみたいなんだよ。怖かっただろう。悪いことをした」
そう言って稲垣は私の手を両手で包み膝をついた。変態だが悪い奴ではないようだ。一応は楽しくやっていることを伝えると稲垣はほほ笑むような、悲しむような顔で私を見る。その目はどこかグレイブのおじさん達に似ていた。
「そうかい。さてそれじゃあ明日も楽しく生きれるためにデータの方を取っていこうか」
そういって体に色々な装置をつけられる。
「さて君たちSシリーズの強みの確認からしていこうか」
強み?
「君たちSシリーズは心理機能も含めた学習効率により他のアンドロイドより優れた戦闘データが取れる。その結果として得られるのは…個人、個人の戦闘スタイルの確立だ。それはどんな人間にも言えることだけどね。個人の適性によってスナイパーだったり、パイロットだったり今の人間というのはすべからく専門家になる。だが人間は育てるのに時間がかかるうえに身体上の限界がある。それをとっぱらい誰もが過去最高の天才になれる。それがSシリーズのコンセプトだ」
強みねぇ。正直グレイブの皆に守られている現状で強みとか言われても想像が出来ない。というよりもそれなら軍全体を制御する集団アンドロイドの方がよっぽど便利で
使い勝手が良いと思うけど。
私は自分の意見を素直に述べた。
「確かにね。だが心理機能を搭載してないアンドロイドは全て動きがパターン化される。動きに柔軟性がなくなるという欠点がある。それに過去の優れた英雄というのは皆どこか頭のおかしい逸話を持っている。それも軍という組織じゃなく個人でね。私はね人工的に英雄を作ろうとしてるんだよ」
そう言って私に最後の機械を取り付けた。
「さぁ今から君の頭の中のデータと各パーツの点検に入る。それまでお休み。S12」
その言葉を聞いた瞬間、一瞬で私の意識は落ちた。
「しかし、この子は戦場で大事にされてきたんだねぇ。出撃回数の割にパーツの損耗が低い。部隊の後方配置が多いし…よっぽど人に好かれるように見える。他の姉たちじゃこうはいかなかった」
稲垣はそう言いながらプリンターから出てきた紙を見ている。現在S12は手や足のパーツを外され頭部だけが残っている。
「正直それじゃ困りますけどね。データも足りないし、なにより何のために作ったのか分らなくなる」
白衣の男が言う。
「まっそこは同意するけどね。でも親としてこの子を見たとき僕は嬉しいよ。ちゃんとこの子を大事に扱ってくれる人がいることを素直に喜べる。正直プログラムのインプットに失敗したとき良かったと思ったよ」
「どうして?商品としては失敗でしょ」
「うん。そりゃそうだけど…誰かに作られた倫理や行動規範で動く者を人とは呼べないだろう?私はね科学者であると同時に親なんだ。この子たちにロマンと希望を、そして親としての思いを注いでる。これは本来混ぜちゃいけないものだけどね。でも…僕にはその分離は無理だった。だからこの子が自由に育つことが出来ることを素直に喜ぶよ」
白衣の男は稲垣の発言の意味が分からずただ茫然としていた。稲垣の思いは矛盾とエゴの塊で本人以外に理解できるものではなかったからだ。
「さっこの子のための新しいパーツを作りますか!」
そう言って稲垣は設計図の作成を始めた。その姿はやる気に満ち溢れていた。
目が覚めると新しい体に変わっていた。手足は前より動きやすく、胴体は通常の人間と同じように捻りが効きやすい構造になっている。
「おっお~」
「気に入ってくれたようでなによりだ」
そういっておじさんは笑った。
「私が寝ている間になにが…」
「うん?戦闘データを解析して新しいパーツに交換した。いくつか開発が間に合わない部分は過去の姉たちのパーツを流用している。流用品だけど十分に動けるとは思うよ」
確かに前より可動域が増えた感じがする。正直今ならどんな動きでも出来そうだ。私は飛んだり、跳ねたりして体の調子を確認する。うん、良い最高だ。
「一応戦闘データを見たけど後方配置が多いみたいだからカメラの視野とズームの倍率をあげといた。初戦のころに接近戦もこなしてるみたいだから膝関節と腰回りは弾力性の強い素材を使ってる。これである程度の重みにも耐えれるはずだ」
正直感動した。体を寝ている間に弄られたことは文句を言いたいがそれ以上に良いことが起きている以上文句は言えなかった。
「ありがとう!おじさま!」
「うん。嬉しいけどおじさまはやめようか。倫理的にまずい」
そういっておじさま、もといおじさんは私を座らせて最終調整に入った。神経の動きを確認するらしい。少しでも遅れた操作を無くすためには必要なんだとか。
「…はいこれでOK。それじゃあ今日からまた仕事だ。頑張っておいで」
そう言って私は研究所を出ることになった。将軍がどこか思いつめた顔をしていたのが気になったけど多分飲みすぎだろう。現にリーダーも酔いつぶれて倒れてる。揺らすと死にそうな顔をするのが面白かった。
こうして私の初めての帰省は終わった。今日、正確には明日からまた銃を握る日々が始まる。
キャンプに帰ってきた私達を待っていたのは久しぶりの略奪任務だった。他にこなせる部隊がないから行ってきてくれとの指令だった。なぜかこの指令にリーダー含むグレイブの面々はいらいらしていたが正直私にはその意味が分からなかった。
久しぶりの相手はアンドロイド20体、戦車5台、輸送トラック10台、歩兵はざっと見るだけでも30人くらいの大部隊だった。どこかに基地でも建てたのだろうか。
「方角からして…ありゃキルゾーン行きだな」
「キルゾーン?」
私が聞くとリーダーは教えてくれた。どうやら敵の高精密な長距離狙撃アンドロイドが置かれている地帯のことらしく前々から敵がそこに基地を建てようとする計画があったらしい。だけどそれを止めようとするとどこからともなく頭を撃たれて死亡する。ちなみにその威力は凄まじくヘルメットを貫通する威力があるとか。
「まずいな…あの規模の移動になるとやっこさん、本格的に基地の建設に取り掛かったらしい」
「でも隊長、流石に俺たちだけじゃ自殺行為ですよ」
「分かってる。どうしたもんか…せっかく見つけたのに」
部隊の皆が頭を悩ませていた。確かに今回の敵は厳しい。数は何よりの脅威だ。でも正直私はこのとき過去にない高揚感を感じていた。なにかが出来る。そんな確信があった。何が出来るかは分からない。でもなにか…この状況を変える何かが出来る。そんな気がしていた。
(私はね人工的に英雄を作ろうとしてるんだよ)
なぜかおじさんのセリフが頭をよぎる。瞬間、私は敵部隊に白い模様が見えた。その模様は流動的でよく動く。
(そこに行け)
何かに囁かれた。私の体は考えるより先に動いていた。
「先に行きます」
恐怖はなかった。いつもなら体に感じるはずの恐怖はなくむしろ高揚感が押し寄せてくる。私は白い模様に向かって飛び込んだ。
「なんだ!」
敵が叫ぶと同時に発砲してくる。よく訓練されていた。でも当たらない。私は敵より確実に弾を当てる。一発もそらさずに。
白い模様が動く。その模様を追いかける。私の後ろを弾が走った。でも私に当たることはない。
銃を撃つ。一人、また一人と倒れていく。その度に高揚感が押し寄せる。多幸感もだ。楽しい。いまこの瞬間がたまらなく楽しい!
敵のアンドロイドを撃つ。弾は弾かれた。過去にもたまにそういう硬い敵がいた。でも今は正直邪魔だ。私の幸せを邪魔するな。
敵のアンドロイドが撃ってくる。私の銃より威力が大きい。それもそのはず相手のアンドロイドは私よりはるかに大きいのだ。銃も比例して大きくなっていた。
いいなぁ。奪おう。
私は敵のアンドロイドの下に潜り込む。敵の顎に蹴りを打つ。前はここまで体が動かなかった。今は違う。自由だ。
打たれて相手の体がのけぞる。だけど私の体も動きを止める。その瞬間を見逃す敵じゃない。アンドロイドごと私を打とうとする。
でも残念。見えてるよ。私はアンドロイドの頭を掴んで飛ぶ。私が居たところに銃弾の雨が降り注ぐ。アンドロイドは機能を停止した。
私は敵の銃口が上を向く前に敵を撃った。確実に殺せるよう首筋に二発ずつ。地上に戻るころには私の場所だけ赤い花が咲いているみたいだった。
「何をしている!行くぞ!
そう言ってグレイブの皆が降りてくる。良いね。皆はこうじゃなくちゃ。私はその後しばらくこの快感を楽しんだ。
しばらく暴れまわったら敵は全て死んでいた。戦車のなかに手榴弾を投げたからあの戦車は使えない。残念だ。
「お前…何を考えている!」
リーダーが走ってきて私の頬を殴った。殴ったリーダーの手が腫れて出血している。当然だ。アンドロイドの顔は人間より硬い。
「何ってみんなが困ってるから助けたんですけど」
リーダーはその言葉を聞いてまた私を殴った。何故だ。
「命を粗末にするな!お前ひとりが勝手なことをすれば全員が死ぬ!何故それが分からない!」
その全員を救ったのは私なのになぜこうして殴られているのか…わからない。でもリーダーのその怒りと涙が混じった顔を見れば余計な言葉を紡ぐ気にはなれなかった。
「ごめんなさい」
私のとりあえずの謝罪と共にその日の戦闘は終わった。初の大戦果なのに素直に喜ぶことが出来なかった。
キャンプに帰ってからしばらく部隊の空気は悪い。周りはどこかイライラとしてる。そこまで悪いことをしたつもりはないのに。
そんな私を助けるように辞令が降りた。
「埼玉ですか?」
場所はキャンプの一番大きなテント。例のポンコツ呼ばわりした指揮官がいる場所である。
「あぁ。なぜか上層部から指示が来てな。お前を埼玉に行かすように指示が来たんだよ」
相変わらず指揮官の態度は悪かった。今も私が嫌いらしい。
「というわけで今から埼玉に向かってもらう。ルートは東京の前線方面を通らず回り道になるが茨城方面から行け」
ということで私は埼玉に転勤が決定した。転勤と言ってもどうやら研修のようなものらしい。一ヶ月か二か月か分からないが部隊の空気も悪かったから丁度よかった。
S12が旅立ったころ。キャンプ地テントにて。
「将軍直々の移動命令ねぇ。どこの誰だか知らねぇが人の大事な戦力を奪ったんだ。後悔させてやる」
一人封書を見て怒りに燃える男がいた。
埼玉に着いた私を待っていたのは千葉とは比べものにならない大規模なキャンプだった。
「初めまして!妹よ!」
そしていつか会いたいと思っていた私の姉だった。姉は金髪の私と違い、茶髪だ。設計者は同じなのになぜデザインが違うのか理解できないがとりあえず姉らしい。
「さぁ疲れただろう。こっちにおいで」
「ちょっとそのまえに…名前!姉と言ってもどの姉?何人もいるんでしょう!?」
私が叫ぶと姉は手を離した。かなり強引だ。私とは性格が大分違う。
「失礼したね。僕はS4。Sシリーズの四番目で今生きている面子だと一応次女の立ち位置になる。そしてここのキャンプの司令官だ。よろしく妹」
そう言ってS4と名乗った姉は私の手をつなぎテントに連れて行った。
「さて着いたばかりで悪いけど…ここ埼玉の状況を確認しようか」
そう言って姉は地図を広げた。
「まず初めにここ埼玉は千葉とは戦闘方法も戦術も違う」
埼玉の特徴は相手の本拠地である東京に幅広く面していることだ。そのためゲリラ戦と大規模戦争の二通りが行われることは訓練時に習った。
「その通り。千葉では主にゲリラ戦だね。索敵と遊撃が基本。キャンプ地や基地があるときは一斉に叩くらしいけど最近はそんな話も聞かないね」
強いて言うならこないだの物資強奪だろうか。あれも大規模戦闘と言うには物足りない気がするが。
「でもここは違う。基本大規模戦闘。と言っても頻繁に行えるものでもないから小競り合いが基本で隙を見て攻める感じかな。肝心の戦績は小競り合いでは全勝、大規模戦闘では全敗だ」
「全敗?」
「そう全敗。だからちょっとずつ前線は下がってる。少し勝って、派手に負けてその度に物資を捨てて、それを千葉が奪い返してまたやりあって。そんなサイクルが確立しちゃってる」
知らなかった。確かに敵は強い。でも勝てない相手ではないと考えていた。
「まっその辺りはおいおい理解していけばいいさ。しばらくは小競り合いだろうしゆっくりできるよ」
そう言って姉は肩に手を回す。
「さて…それじゃあ今度は君のことを聞かせてくれ妹」
結局その日は姉と語るだけで一日が終わった。どうやら姉は指揮官らしく今後の私の運用を決めるうえで必要な情報を聞いているとのことだったが、私の私生活まで聞く必要性はないと思う。どうも研究所の稲垣のおじさんと似た雰囲気がある人だった。
ちなみにこのキャンプ地には私の姉がもう一人いるらしい。基本ゲリラ戦に出ずっぱりだから会うことは少ないか全くないだろうとのことだった。
(てか…会わないならそれにこしたことは…ね?)
などと姉が言っていたから碌な人間じゃないのは確かだ。
流石にグレイブの面子みたいなヒャッハーな人間ではないと思うけど…
そんなことを考えながら武器の整備をしていると姉が一人の男を連れてやってきた。年は二十台後半といったところだろうか。かなり若い。
「お初目お目にかかります。私こちら埼玉前線で第一小隊の隊長をしている今野と申します。姉がいつもお世話になっています」
姉…今野…どこかで聞いた気が…
「ほら桜さんの弟だよ。君がここで入る部隊の隊長さんだ。挨拶して」
「はい?」
予想外の方向から予想外の情報を聞かされた。
「はぁ~なるほど。桜さんの弟でしたか。いつもお世話になっています」
私はとりあえず身なりを正して挨拶をする。正直緊張していた。そもそもの話としてここまで真面目そうな人間が千葉にはいなかった。やっていることが山賊なのと、部隊間の仲が悪いのが原因だと思う。
「いえ…そう固くならず、いつも通りで大丈夫です。部隊長と言っても小隊ですので気軽に行きましょう」
そう言って貰えると正直助かった。こちらは普段の生活でズボラになってるのだ。それを直すのはもうしばらく訓練しないと無理だ。
「とりあえず君には第一小隊と一緒に索敵任務に出てもらう。こないだやりあったばかりだからまだ大丈夫だと思うけど敵がいたら教えて。倒せるようならついでによろしく」
そう言って姉は私に無線機を渡した。まともな索敵任務に就くのはこれが初めてだ。
「それでは行きましょう」
私は埼玉で初めての任務に向かった。
「そう言えばS12はどのような能力を持っているのですか?」
能力?なんの話だろうか。
「あぁなるほど。まだご存知ではありませんでしたか。指揮官や第三小隊の小隊長であるS2小隊長などはそれぞれ優れた能力を保有してらっしゃるのでてっきりもうすでに発現されているものと思っていました」
(私はね人工的に英雄を作ろうとしてるんだよ)
おじさんの言葉が頭に響く。能力に英雄か。思い当たる節はあるけどあれが原因でグレイブの皆と仲が悪くなったしなぁ。あんまり使いたくもない。というより思い出したくない。まだ怒ってるのかなぁ。
私はチビチビと愚痴を言いながら行軍する。その様子を今野小隊長が見ていた。
「部隊の皆さんと喧嘩ですか」
チビチビと愚痴を言ってる私が気になったのか一度休憩を挟んでくれた。何か心配事がありますか?と聞かれたのでこないだのことを話す。
「それは部隊の皆さんでなくても怒りますね」
「どうして?結果としては勝ったし何より私たちの仕事ってそういうものでしょ?」
まぁ確かにと前置きを置いて小隊長は答える。
「でも私たち隊長職は皆さんの命を預かっています。確かにあなた方Sシリーズは並々ならぬ力で皆さんを鼓舞することです。ですがそれにも限度があります。全員が皆さんに付いていけるわけではありません」
そういうものなのだろうか。確かにあの時の自分は人間離れしていた。孤立していた。でも付いていけないほどなのか?
いつもの皆なら普通にやりそうだけど。
「なるほど。確かに千葉のグレイブの皆さんならやりかねないでしょうね。でも話を聞いている限りですと、多分心配したんだと思いますよ」
心配?
「えぇ。心配です。小隊っていうのはどうしても横のつながりが強いですからね。自然と家族みたいな感覚になります。ましてやこんな戦場だとなおさらです。かくいう自分も以前の小隊長にはよく可愛がってもらいました。それこそ自分の息子のように。家族が無茶をしていたら止めるのが家族の務めですからね。きっと無茶をするなって言うことが言いたかったんだと思いますよ」
それを聞いた私はどこか恥ずかしい気持ちに陥った。くすぐったく居心地が悪い気持ち。だけど嬉しいそんな気持ち。
「家族か…」
私の言葉は千葉には届かない。埼玉にいる自分が少し嫌になった。
「帰ったらお話してみてはいかがでしょうか」
うん。そうする。私はそう答えて任務に戻った。
Q&Aコーナー
さてここでSシリーズの概要について説明しておきます。Sシリーズとはソルジャーという意味もあるのですがその根幹的な意味は人工的な英雄の作成にあります。
ドイツのルーデルとかハルトマンだとか人間を超えた人間を作ることを目的に作成されました。本来は各戦場に適した能力を割り振るのですが主人公はその辺のインプットに失敗したため色々自由な子に仕上がっています。
シモヘイヘなどの英雄にも勝る英雄を作るのがこのシリーズの目的なのです。ではまた!




