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二人きりはマズいですよ....

「まずはちゃんと話をしよう。」


話をしっかりとしなければこの幼馴染は何をしでかすか分からない。


「話してくれるの、『二人』きりで?」


そんなキラキラとした目で見ないで下さい。それと二人きりでを強調しないで下さい。


「い、いや、山田も連れて行く!」


「は?嫌だよ、おい!流石の親友でもそのお願いだけは聞かないからな!」


ふざけるな。この幼馴染様と今二人きりになれば監禁されかねないだろうが。


「ちっ........本当にお前は邪魔だな。死ぬよ、カス。」ぺっ


「ちょっとぉ!君の幼馴染さん、怖いんですけどぉ!」


山田、頼む!俺と一緒にいてくれ!


「おい!手を離せ!!この野郎!」


「俺を置いて逃げる気だろ!行かせるかよぉ!!」


こいつをここで逃せばヤられる。


「あっ...........」


山田が逃げた。...........あいつは今度会ったら殺そう。


「ふふ、二・人・き・り♡」


腕へと自分の腕を絡みつけてくる。て言うか力強いんですけど!


「ガシャリ♡」


「えっと?」


手元を見るとお互いの手が手錠で繋がれていた。


「赤い糸で結ばれてるね、雅と君は♡」


............これがもし一月前であれば喜んでいたのかも知れない。しかし、現実は非常かな。


________幼馴染ってこんな人でしたっけ?


いや、仲睦ましかったと思うよ。けど、幼馴染さん、豹変し過ぎじゃあないですかねぇ。


「雅さんや、街中でこれは流石にまずいんじゃ「あぁ!久しぶりに私の名前を呼んでくれたぁ♡」


...............


「雅、取り敢えず俺の家に行こう。」


「え?行っていいの!」


そこまで喜ぶ事ではないだろう。先月だって遊びに来てたし。


「うわぁ、一月ぶりに君の家に行けるんだ。あ、ゴムとか買わなくて良いからね。」


.............ゴム?


「避妊具はい・ら・な・い・よ♡」


「お前は何を言ってるんだ?」


「え?家に上げてくれるって事はエッチするんでしょ?」


考え方が極端過ぎませんかね.....

伸びが凄い......

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