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合コン.....?

正直に結論を言うと、3人の女子のレベルはかなり高かった。


___________但し、一人可笑しい奴が混じっている。


「お、幼馴染さん........一体こんなところで何をしていらっしゃるのですか?」


そう、その場には当然の様に幼馴染が席についていたのだ。


「_______遅かったね、座りなよ?」


直ぐ様友人(童貞)に視線を向けるが首をぶんぶんと横に振った。


「ちょっと親友くんさぁこんな可愛子ちゃんお知り合いなら先に言っといてよぉ.......て言うか是非とも紹介してください。オネシャス!」


「うふふ、ありがと。」


目が怖いよ、幼馴染さん......


「_______先ずは座ろっか。」


自分に視線を向け、目の前の席に座れと雰囲気だけで語ってくる。


「じゃあ親友くんのお友達ちゃんの前に座っちゃいまーす★」


幼馴染の席の前へと座るチャラ男(仮)くん。この場合はグッジョブと言いたい。


「ちっ.........邪魔だろーが」ぼそ


ひえ........


「よろしくね?」


一番離れた席へと座り、名門女子高の子へと挨拶をする。


「うん.......よろしく、ね?」


オドオドとした様子で挨拶を返す。可愛いと言わざるを得ない。


「私の方が可愛いもん.........ね?」ぼそ


視線を合わせてはいけない。て言うか、携帯から尋常ではないほどのメッセージが送られて来ている(現在進行形)。


【ねぇ、一緒に抜けよっか?】


【買い物行こうよ、二人だけで?】


【最近、近くに出来た雰囲気の良い喫茶店知ってるんだけど、今から行かない?】


【君の前にいる子、ぶりっ子だよねw】


【やめた方がいいよ。】


【お手軽に近くにいる異性なんてどうかな?】


【例えば幼馴】ピ


電源を取り敢えずOFFにする。いや、勿論彼女の事は好きだったさ。けれど、ちょっとこの形は違うと思うんだよね。


(肯定したら完全に呑まれてしまいそうだし.........う、うん、まだ、距離は開けて置いた方が良いよね。)


彼氏先輩と何か合ったに違いない。


「あの、お名前はなんて言うんですか?」


取り敢えず合コンに集中しよう。


「______龍城ヶ崎玉藻の前です。」


リュウジョウガサキ・タマモノマエ........実名なんですかねぇ?


「呼びにくいならガサキちゃんでもタマモちゃんでも何方で呼んでくれても構いませんよ?」


「わ、分かった。俺の名前は「夜桜雅________狙ってるのはそこの君、ただ一人だけだから。」


ヨザクラ・ミヤビ_____幼馴染の名が自分よりも先に挨拶をする。

感想もどしどし待ってます!

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