ホモでいいじゃないか!
「なぁ山田」
「なんだリアルハーレムリア充、略してリハ充」
「その名前で呼ぶの止めてくれない?」
「お前が昼休みになったら俺のところに逃げる様にやってくるのをやめたらな。」
「いや、それは........」
「嘘だよ、嘘。あの三人にあぁも迫られりゃあ逃げたくなるってもんだ。」
流石は我が親友、心情を理解してくれているようだ。
「はぁ、俺も一度で良いからモテてみたいなぁ。」
「俺にモテてるじゃん。」
「お前さん......本当にそっちじゃないよな。」
ぶるぶると震える山田。
「さぁ、どっちなんでしょう?」
前髪を上げ、ジト目で迫る様に山田の頬へと手を置く。
「や、やめろよ..........そう言うの」
山田の顔か紅くなっていく。
「どうして?」
山田の耳元でいやらしく呟く。
(うぐ、こいつ、めっちゃいい匂いするなぁ......其れにまつ毛長いし唇がいやらしい)
まるで吸い寄せられる。一瞬気の迷いが生じるが直ぐに理性を取り戻し告げる。
「お前のそう言う冗談は嫌いだ......そんな女より綺麗な顔していやらしく迫って来られたら、オレだって」
すかさず手を離し前髪を元の位置に戻す。
「山田_______流石の親友でも引くわぁ」
冷めた表情で山田を見下す。
「うぐっ、てめぇ!」
顔をさらに紅くし山田は殴り掛かって来ようとするがそれを軽く避ける。
「はは、やめろよー!」
「うぅ!一発なぐらせろー!」
因みに余談ではあるのだが、この行為を他の男性に試したところ、山田と同じ反応をしたと言うらしい。




