お義母さんと呼んでいいのは
ギャルが好きです。人妻が好きです。未亡人も好きです。ヤンデレ\ストーカーも好きです。幼馴染が好きです。メイドが嫌がりながらおパンティーを見せてくれのも好きです。外人キャラが好きです←最近は少ない。後はモブキャラの女の子がメインヒロインより可愛いいとモヤモヤします。
感想って.......素敵やん?お待ちしております。
「ダーリン♡」
ふざけている。この状況そのものすべてが。
(教師陣が動かない。千城島が裏で手回しをしてるのか......)
雅とガサキさんはサイドにて複数の教師陣に説教をされている。そしてボディーガード達は生徒達に囲まれ動けずにいる。保護者一同はこれを一種のパフォーマンスか事故かと携帯で撮影までしている始末。
「考えたな、ギャルさん.......」
正直な話、卒業証書授与のさいに此処までの行動を起こすなど誰が予想しようものか。
「ふふ、そうっしょ♡雅ちんやガサキちんが何かすると思ったでしょー?ざーんねん♡薫ちゃんでしたー♡」
随分とオタクに優しいギャルな事だ。
「さぁ、ダーリン.......早く証書を貰って卒業式の続きをしましょ。カ行、抜かされたよね、ふふ。」
全ては彼女の手の内と言うことか。困ったものだ。なす術がない。この卒業式は既に千城島薫の手中にある。
(んああぁあ、気持ちいいぃい♡ギャルしか勝たん♡)
彼の困惑、疲弊、絶望とした表情______実にそそる。
(早く前髪っちを連れ帰って本当に孕ませられたい......ふふ)
雅っちとガサキっちが動く前に先手を打たせて貰った。今は邪魔をしないように教師陣から説教を喰らっている。
(先生達に怒られて可愛そう、プークスクス)
ガサキっちの私兵が来ることも予想して、生徒の中に千城島家の者を忍ばせて今は囲ってる。
(それに学校側には許可を貰って大々的な告白をしているから誰もウチを止められない。)
許可は学校側に多額のお布施をする事で承諾を得ている。合法なのだ。そして後は前髪っちがウチとの交際を公共の場で宣言しなければならない。
(嘘とは言え、妊娠と言う言葉を選んだ。男の子なら責任ある言葉を女の子に言わなければならない。)
『大いなる力には、大いなる責任が伴う』と古くからの格言があるだろう?まさに今現在がその時だよ。ダモクレスの剣然り、蜘蛛男然りだ。
「さぁ、鴉羽くん........責任はとってくれるんだよね♡」
鴉羽はごくりと唾を呑み込む。この状況下でノーと断れば大バッシングを受ける。そして下手をすると高校卒行書が剥奪される可能性が大いにあると言う事だ。教師陣の対応を見るに千城島が確実に学校側に対して賄賂を送っているからだ。
(本当に詰んでる.......逃げ道がない)
物理的にも精神的にも詰んでいる。何も出来ない。自由になると自信巻いていたが、全てを砕かれた感覚だ。
「お、おれは..........責に「あははっはっははははははっはははははは!!!!!」
大きな笑い声が卒業式会場である体育館を木霊する。その声は保護者席、最後尾の中央に座る灰髪の女性........鴉羽一から発せられていた。
「...............前髪っちのお義母さん」
周囲の目が一斉に一へと向く。そして笑い終えた一は意地悪い笑みを浮かべ千城島へと目を向けた。
(うっ......)
獣のような鋭い眼光に千城島は無意識のうちに一歩下がる。
「君にお義母さんって言われる筋合いはないかな。」
足を組み直し、クスクスと今度は失笑をする。
「だってお義母さんって呼んでいいのはもぅ京ちゃんだけだもん。そう、京ちゃんだけ.......ねぇ、京ちゃん?」
BAMM!!
体育館の扉が大きな音を立て開けられる。
「_____________結婚式会場はここで合ってるよねぇ、お義母さん♪」
大胆な黒のウェディングドレスに身を包み、卒業式場へと足を踏み出す美しい女性。千城島薫はその女性が誰であるのかを視認すると、ぷるぷると震えだし叫んだ。
「っ...........またかよぉおおお夜桜京ぉぉおおおおおおお!!!!!!!」




