千城島薫
卒業式まで_________残り三日。
千城島薫はモデルであり『サウザンド・カンパニー』の社長令嬢。頭脳明晰かつ美少女カリスマ女子高生モデル(ギャル)。
「属性多いほうが男の子は萌えるっしょ?」
可愛いは正義。おっ●いだって大きい。夜桜雅に僅差で負けてはいるがDカップはある。美乳。おしりだってぷりっとしててジューシー。
「全部前髪っちのものなのに.......いつ押し倒してくれるわけ?」
オタクに優しいギャルしか勝たん!
「はぁ......あのばばぁさえいなければ前髪っちは今頃ウチのカレシくんなのに。」
まじぴえん。泣けてくる。40代のババァにボコされて病院送り。そして家の力で制裁しようとしたけどこっちが逆に圧力をかけられた。
(................一体どういうことなの?)
美魔女かつ、バックにヤバい人いるとか聞いてないんだけど?龍城ヶ崎家と千城島家だよ?国内で抗える人なんて限られてくる。
『薫、あの方のご子息から手を引け。お前では荷が重すぎる。』
ふざけんな。はじめて惚れた男をみすみす逃す程、千城島薫は弱い女じゃない。
(欲しいものは必ず手に入れる。)
それこそが千城島薫の本懐であり、パーソナリティー。何よりも前髪っちだけは必ず手にいれなければならない。ウチの全てをとしてでも。
「卒業式がちょー楽しみで仕方がない」
ウチの計画はいたってシンプル。卒業式の日、壇上にたち宣誓する。何をって?
「___________ウチが彼の子を身籠ってるってね、ふひ」
意地の悪い笑みを浮かべる。
(告白ではインパクトが足りないし前髪っちは機転のいい言い訳をするでしょ?だからこそ外堀を埋めて逃げ道をなくす。)
前髪っちが言い訳しても泣いたフリをすれば周りが同情して彼へと罵声が上がる。後は簡単。
「ウチを受け入れてくれればいいんだよ?」
あんなババァなんかに渡してやるものか。




