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つ、つよい.....

「へぇ、こんな場所に喫茶店なんかあったんだ。」


家から遠くもなく決して近くもない場所に喫茶店は存在した。けれど、彼は私"達"の尾行を考慮してか、遠回りをしてバイト先へと向かった。小賢しい手を使う。だけどそんなところも愛おしい。


(分かりにくいし、細い道を使ってまいたつもりでいるんだろうけど今日の私は本気を出したから無駄だよ。)


数多もの部活動からスケット要望を受ける程に運動神経抜群な私から逃れられると?女子100m、11.31秒の私から。パルクールだって休日に彼を捉える訓練として毎週末に行っている。もう私は私に枷をつけない。全ての技能を使い、君を追い詰める。


(そして君を私のものにして見せる......ぐへへ)


今日は特定だけにしといて上げよう。明日から偶然を装い、君のバイト先を訪れることにするから覚悟する事だね。


「あぁ楽しくなってきた!」











「くく、あはは!!」


雅ちゃんは本当に甘いなぁ。我が娘ながら爪が甘い。パソコンから娘の位置を特定する。


(人をストーキングするくせに自分のストーキングには一切気づかないんだから。ふふ、でもこれで彼の勤めるバイト先を見つけ出すことができた。)


仕事が終わり次第、彼の仕事場へと会いに行くことにしましょう。


(ごめんなさいね、雅。)


彼はもう私のものなの。誰にも渡して上げないんだから。


(だから貴方達小娘は私の手のひらで踊っていなさい。)


私が全てを手にして幸せを手に入れる。だってこの物語のヒロインは私でしょう?

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― 新着の感想 ―
[良い点] さすがメインヒロイン、隙がない
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