幼馴染さん、動きます
生徒会からやっと解放された________解放された!
(やっと生徒会からの枷が外れた。私の全ての時間は彼に捧げることが出来るんだ。)
嬉し過ぎて、今すぐにでも彼に会いに行きたい。だが、まだ泳がさなければならない。何故ならば、私や女豹二人、お母さんでさえも彼のバイト先を知らないのだから。もちろん何度も彼を尾行し、バイト先を見つけ出そうとした。だけど失敗した。彼に毎日と仕掛けているGPSもいつも駅前のコインロッカーや、近所の公衆トイレに服ごと置き去りされている為宛にはならない。
「おっと、そろそろバイトの時間か。」
彼は席を立ち、教室を後にする。私は彼を追う為に物陰から尾行しよう。バレてしまえば彼に嫌われるだけでなく、より彼の警戒度を高めてしまう。
(だからこそ、自然に彼のバイト先へと入店する必要があるのだ。)
まず第一に、見つけたとしてもその日には入らない。学友というデコイを引き連れ、偶然を装う必要があるのだ。
(それからは簡単だ。)
バイト先はそう易々と変えられものではない。そも、我が高校は学校の許可無しでは働いてはいけない規則となっている。
(故に規則を盾に彼を揺する事も出来る............ぐへへ)
お金が欲しいなら私に一言くれれば月15万程度ならば彼に譲渡出来るのに。なんで頼ってくれないんだろう?
(私は君に相応しくなる為に全てのジャンルに置いて並以上の知識をつけて来た。)
だって君の隣にいるのは私であるべきでしょ?あの女豹二人やお母さん、月花じゃない。ましてやあの金髪白人女やあざと後輩女でもない。
「___________幼馴染が勝つべきだと思わないかなぁ、ほんと」




