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第二十一話。〜激闘編

「....あれ?」


10時45分。


今日は休みだから良いものの、いつもなら凛が起こしにきてくれるはずなのに。


あ、おはようございます。白石秋斗です。


とりあえず下におりましょう。




「おはようございます....」


いないですね。


とりあえず麦茶を一気飲みして...


ぐびっぐびっ


っぷは〜!


...え?親父みたい?



「凛〜?」


すると、テーブルの上に手紙を発見しました。


「置き手紙ですか。どれどれ....」



『関野さんが行方不明だ。起きたらとりがらさんの家に来てくれ。』



「...........」


え?何?子分が行方不明?


ちょ、え?いやなんでですか?


あれ?もう一枚手紙が...


「どれどれ...」



『関野由利香を返してほしくば学校の体育倉庫裏へ来い。』



え?拉致ですか?


ていうか誰がこの手紙を...


どうしてうちにはいれたのでしょう?


ていうかなんで僕の家?


普通家族のところだと思うんですけど...


とりあえず鳥肌さんちに急がなくては!


いや、その前に着替えなくては!


「あれ、鍵がないですね...まあここら辺の住民は基本いい人だから良いですよね。」




「はぁはぁ...ゲホッゲホッ!鳥肌さん!」


「おう、秋斗か。遅いぞ。」


「すみません。」


そこにいるメンバーは鳥肌さん、凛、神野さん。


「それよりこれ。」


もう一枚の方の手紙を差し出しました。


「お?場所が書いてあるじゃねえか。」


「はい。でもいったい誰が...」


あれ?そういえば出てきた時鍵が開いていたような。


「鍵はしめて出て行きましたか?」


「ああ、知らなかったのか?鍵、壊れていたんだぞ。そんなこと言ったら兄貴も鍵をしめてないだろ。」


「いや、鍵が無かったからしめてきませんでしたけど...知らないですよそんなこと。」


「だってこないだ関野さんがチャイム押さずに入ってきただろ?」


「え?あああああああああああああああああああ!!」


そういえばそうでした!これで一つなぞが解けました!


「うるさいぞ秋斗。」


「うるさいぞ兄貴。」


「うるさいですよ白石先輩。」


「すいません。」


そして....


「行きましょうか、相棒を助けに。」


「そうだな。」


「よっしゃ!行くぞー!!」


「行きましょう!」


四人で、もう一人を捜すために。


いつもの五人で笑っていられるように。


学校の体育倉庫裏。


そこまで。


そこまでは四人で。


そして、帰りは五人になっているように。


願いながら。


祈りながら。


今出発です!


「な、その前に飲みもん買ってかね?」


「.......あなたは......空気を読めない人間ですね!!」


げしげし!


「悪かった!悪かったからみんなで踏むとかやめて!汚いから!」


.......


「.....ふぅ。」


「なに『やりきったぜ』みたいな顔してんだよ!」


「行きましょうか!」


「よし、行こう。」


今度こそ出発です!


にしても鳥肌さん.....空気読めない子!

やばい!鳥肌さん....恐ろしい子!(なにが

なんかね、こう.....

小説書きてーーーーーーー!

ていうエナジーが!エネルギーが!

パワーがあああああああああ!!!!

キタアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!

.........なんでこんなハイテンションなんでしょう。

まあいいや。とりあえず謎だらけですが次回もよろしく!

関野さんの下の名前は由利香です!

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