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第十話。〜夏祭り編

凛「結局先生置いてきたんだが...いいのか?」


白「先生は消えました。でも誰も気にしない。」


僕も気にしない、白石秋斗です。


凛「先生...かわいそうだな...」


神「し、白石先輩!」


白「なんですか?」


神「大変です、鳥原先輩が!!」


白「ああ、なるほど。」


凛「なるほどな。」


神「そうなんですよどうしましょう....って私何も話してないですよ?」


凛「読心術だ。」


白「読心術です。」


神「なんなんですかあなたたち!?」


白「白石事件簿No.18〜消えた鳥肌〜」


神「変なネーミングしないでいいから探しましょう!」


ああ、あわれな神野さん。


すっかり僕らの策略にはまったそうですね。


関「私のこと忘れてません?」


白「忘れてませんよ。」


関「だって私会話にはいってなかった...」


白「まあまあ、そのうち関野さんにも見せ場があるんですから。」


関「まあそうですけど...」


おっと、話している間に神野さんが走っていきます。


白「神野さん、手分けして探しましょう。」


神「...それもそうですね。」


白「じゃあ僕と凛はこっち、神野さんと関野さんは名字の最後に『野』がつくグループとしてむこうを捜してください。」


関「なんかいらない説明文がはいってましたよね?」


白「気にしない気にしない。ではまた後で!」


二手に分かれました。さあ、関野さん、ここからが出番ですよ!!


凛「で?言われるままに芝居をしていたんだがなんだったんだ?」


白「ああ、言ってませんでしたね。説明すると...」


鳥肌さんが神野さんの目を盗みその場から消えて、神野さんはそれを捜そうとします。


凛「捜そうとしなかったらどうするつもりだったんだ?」


白「鳥肌さんは見つけてもらえず放置ですね。」


凛「...」


そして僕が二手に分かれて捜すことを提案します。


凛「ああ、そしてこの後どうするんだ?」


関野さんが神野さんの目を盗み、その場から消えます。


凛「ああ、分かった気がするぞ。その後一人でそわそわし始めた神野さんをとりがらさんが後ろから襲うんだろ?」


白「....ダシとるんですか、とりがらさんって...」


凛「そういうことだ、HAHAHAHAHA!」


白「何笑ってんですか凛?」


凛「で?私の推測はあっているだろう?」


白「....襲ってどうするんですか全く...」


凛「いつもの白石ジョークじゃないか兄貴。」


白「まあそうですね。」


そして一人でそわそわし始めた神野さんを僕たち二人で...


凛「おお!集団か!?集団なのか!?」


白「大声で変なことを言うんじゃありません!!」


凛「...」


........一人でそわそわし始めた神野さんを僕たち二人で...


凛「集団なのかああああ!?」


白「少し黙ってなさい妹よ!」


凛「分かっている。一人でそわそわし始めた神野さんを私たち二人、顔を見せないようにしてどこかひと気の無いところに連れて行き、そこをとりがらさんが助けるんだろ?」


白「まあ...そうですけど...」


凛「襲っているじゃないか。集団で。」


白「確かにそうですね....」


少しこの作戦が嫌になってきました...

どうもにーとんです。

少し前のを見直してみると、

....あ、最近秋斗君自己紹介してない。ということに気付きました。

前の部分も修正しておきました一応。

それでは。

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