第一話。
「マジで頼むよ!ほんとに!お願いします!!」
「え〜、どうしましょうか〜。」
焦らしまくりますよ、僕の名前は白石秋斗です。
「頼むってば〜!」
「しょうがないですねえ。じゃあ、今から言うものを買ってきてください」
「へい!」
「メモ帳、筆記用具、カメラ、小型録音機...」
「うんうん...」
「あと、閃光玉。」
「閃光玉...って、んなもんあるか!!」
「だって、目くらましに必要なんですもん。」
「いや、無いもんは無いから。」
「あ、それがものを頼む人の態度ですか?素材玉と光虫を調合すれば...」
ちょっと話が危うい方向に向かってますね、著作権的に。
「だからさ〜。うう...」
「今のは嘘として...じゃあ明日色々と持ってくるんで。」
「嘘ってどこまで?」
「なんも買わないで良いですよってことです。」
「良かったあ。」
「じゃあ、こっちから連絡するんで。」
〜翌日〜
どうも、白石秋斗です。
自己紹介二回目ですね。まあいいや。
僕は本当は春に生まれたんです。
なんで秋斗なんでしょう?
というわけで今、僕は鳥肌たつぞうさんに頼まれて建物の影に潜んでいるわけです。
あ、来ました!
【ねえねえ、笹川先輩のこと、どう思う〜?】
【かっこいいよね〜!】
【ね〜。】
相手は二人です。
え?ああ、これは、区別がつくようにかぎかっこの形を変えているそうです。
かぎかっこ?なんの話でしょうか...?
【でもさ、鳥原先輩もかっこいいよね〜。】
【そうかな〜?】
来ましたよ来ましたよ。ふふふ、伏兵です。
え?鳥原?ああ、鳥肌さんのことですね。
さんと言っても男です。あそこもたつぞうさんです。
下ネタすいません。とにかく、伏兵を忍ばせておいたのです。
え?あらすじが理解できない?しょうがないですね。
説明しましょう。
初めまして。初めましてじゃない方はこんにちは。じゃなければこんばんは。
多分この先も一話一話が短いです。
更新も気が向いたらって感じです。
そんなんでも良ければ、最後までお付き合い願います。




