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これが俺の望んだ世界。
そう言われて、この世界の俺の記憶はなくなった。
『これが、お前が望んでた世界だぜ?w楽しめばいいさ』
ここは、一けん普通の世界に見えるが、ちがう…らしい。
『学校の時間だぜ?早くしろよ!w』
「言われなくともわかってるよ!」
嘲笑いが無性にいらついた。俺は、学校へ向かった。
あの女子はいつものように駆け寄ってきた。
「(主人公)くんおはよ~」
「はよ~」
回りは、俺をみてなにか言っている。それは、黄色い声援ってやつだ。
―これが俺の望んでた世界ー
望んだ世界。いいはなしすぎますね…