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外伝八話稲荷神社でお休みなさい

蝉と武士道と稲荷神社

秋に差し掛かったある土曜日の夜の稲荷神社の風呂場にて…

信康?「きゃ♪きゃ♪」

冬希「ちょっと待ちなさい⁉」

甲児「はぁ…」

なぜこうなったのか朝に遡る…朝、いつものようにジョギングしていた信康は何者かに背後から薬を嗅がされ路地裏に引きずられ、上着を脱がされサラシ越しに揉まれていました

不審者「うへへへへ、毎朝毎朝見ていたよ…ん〜柔らかいね〜」スリスリ

その時、偶然コンビニで肉まんと『閲覧規制』(よいこは買えない本)を買って肉まんを食べながら帰っている甲児が現れました因みに家からコンビニまでは路地裏を使えば3分で普通に行けば6分かかる

甲児「朝からキモいもん見せんじゃねぇ‼」

不審者「がふぇ!?」

甲児「大丈夫か?」ユサユサ

信康「ん…おにいちゃ〜ん!!」ギュッ

甲児「どうした!?」

信康「やっちゃん、お兄ちゃんだーいすき!!」

甲児「はぁァァ‼」

信康?「お兄ちゃんはやっちゃんのこと好き?」

甲児「いやいや嫌!?」

???「ヒャッハー!!走れ!!狐式!!」

狐式「けーん!?」

甲児「優奈!?」

優奈「おっはー♪今、狐式と一緒にラジオ体操しに行くが来る…里中…あのロリ蝉だ…」

狐式「けーん!!」

甲児「いやいや!?とりあえず紅蓮爺呼んでくれ」

優奈「へいへい」

携帯『カモン!紅蓮!!』

紅蓮「なんじゃい?」

甲児「この子診てくれないか?」

信康?「や〜や〜!!」

紅蓮「カァッ!!」

信康?「みゅ〜」

紅蓮「こりゃ、氷蓮特製の幼児退行薬しかも効果が切れても覚えているたちの悪いタイプじゃな」

優奈「で、いつまで続くんだ?」

紅蓮「日が変われば切れるじゃろ」

甲児「こいつの家知らんぞ⁉」

優九郎『今日は優狐は出かけて狐式を預かっているから稲荷神社に泊まるといい、鍵は祠の狐が知っているよ』

甲児「源九郎さん…世話になります‼」

優九郎『稲荷神社の約束、困っている人あれば『閲覧規制』以外は手を差し伸べるべしだからね♪』

紅蓮「わしはかえるからの」

甲児は信康?と歩いていたり『閲覧規制』されかけていたレイさんを助けたりして稲荷神社に着き途中炎に連絡し炎が大量のお菓子を持って稲荷神社にやって来ました

炎「メタいですが外伝では初登場です」

甲児「レイ先輩を助けただけなんだが」

信康?「お兄ちゃん!?お菓子がいっぱいだね‼」

甲児「食べちゃダメだからな、おやつまでガマンだぞ」

信康?「うん‼」

炎「仲がよろしいのですね」

信康?「やっちゃん、お兄ちゃんだーいすき!!」

炎「あらあら、では私は行きますね、ではいつか」

甲児「ああ、買い物中に」

壁時計「けーん!!」

甲児「昼か…やっちゃんは昼飯何がいい?」

信康?「ん〜と…オムライス!!」

甲児「了解♪待っていなリトルプリンセス」

信康?「うん‼」

カタコトジュ〜ジュ〜フンワリ上手にでけたよ〜

甲児「はい、甲くん特製オムライスお待ち!!」

信康?「わ〜い!!いただきます‼」

甲児「(あれが天下の風紀副委員長様とはね〜)」

信康?「おいし〜!!」

甲児「口の周り拭くから動くなよ」

信康?「うん‼」

甲児「よし、綺麗になったぞ」

信康?「ありがとう‼」

昼飯を食べた後、稲荷神社に遊びに来ていたミケや茶釜の狸ことタヌ吉、隻眼の鷹こと鷹助がやって来て遊んだり、一緒に昼寝をしたりしてしばらく経ち夕方…

タヌ吉&鷹助、昔話の狸の子孫であるタヌ吉と優狐に命を救われた鷹助の稲荷防衛コンビ、このコンビのおかげで稲荷神社は持っている

甲児「風呂どうしよ…」

携帯『今をときめくマジカル優子ちゃん参上♪』

甲児「委員長からか…」

冬希「タイミングばっちりですね、今から向かいます」

マジカル優子ちゃん、優子が優真と結婚する前に働いていた職場のイベントでの名前、今はデパートの屋上で二人だったり五人だったりするプリティできゃわいい人と共闘してたり光の大男達と悪を懲らしめている

甲児「やっちゃん、今から友達のお姉ちゃんが来るから一緒にお風呂入るんだぞ」

信康?「や‼やっちゃんお兄ちゃんと入る‼」

甲児「夕飯はやっちゃんの好きなものなのにな〜」

信康?「やっちゃんいい子だからお姉ちゃんとお風呂入る‼」

甲児「偉いぞ」

冬希「甲児さん…お巡りさん、あの不埒なロリコン蝉です…」

甲児「いやいや!?この子信康だからな⁉」

冬希「やっちゃん!?なんで!?」

甲児「いちかくにかくでさんかっけいだ」

冬希「なるほど…てんどんですね」

甲児「聞いてますか!?」

信康?「ご飯、てんどんがいいな〜」

甲児「了解、準備するから風呂に入っておいで」

信康?「は〜い!!お姉ちゃん、いこ♪」

てなわけで冒頭に続く…

甲児「出来た‼」

はぐはぐけーん!!

冬希「帰りますが『閲覧規制』したら怒りますよ」

信康?「ね〜えつらんきせいってなに〜?」

甲児「やっちゃんがね悪い子としたらお仕置きするって意味だよ」

信康?「やっちゃんいい子だからおしりぺんぺんや〜」

冬希「やはりロリコン蝉ですね…後、優奈さんが『寝室の棚に服があるから使え』と言っていたので伝えておきます」

甲児「サンキュー」

冬希「では、やっちゃんまたね〜」

信康?「お姉ちゃんまたね〜!!」

それから信康?はミケが相手をしている間甲児は皿洗いをしていました

甲児「そういや食材使って大丈夫だったのだろうか」

優狐『構いませんよ〜今頃、旦那様が泣いている頃だと思いますし♪』

甲児「今電波が…さて、あとは風呂に入って寝るだけってやっちゃん、寝るからおいで」

信康?「んみゅ…」

甲児「ありゃりゃ」

信康?「お…ちゃ…きぃ…」

甲児「一体何をみてるんだか?お休みリトルプリンセス」

只今、野郎のシャワータイム中…

きゅきゅきゅけーん!!日が変わりました

信康「ん…ここは…」

甲児「起きたか?」

信康「お兄ちゃん?」

甲児「まだ寝ぼけてんのか?とりあえず服着ろ」

信康「ん?…みゃァァ‼」

甲児「さて、風紀副委員長様のたわわに実った果実を食べるとしますか♪」

信康「や、やめ」

甲児「なんてな、ほれ、優狐さんの巫女服だ」

信康「え…」

甲児「俺は無理やりは嫌いでな」

信康「なるほど…つまり合意ならいいのだな…甲児、今すぐ私とYAろう」

甲児「断る、因みに俺はイ○ポではないからな」

信康「どうやら私はお前が…いや甲児になら構わないようだ」

甲児「学生結婚ほどヤバいものはないしお前のそれは気の迷いだ」

信康「据え膳だぞ」

甲児「仕方ない…」ズビシッ

信康「きゅ〜」

次の日だ

甲児「朝だぞ〜」

信康「あ、ああ…朝の『閲覧規制』するぞ‼」

甲児「道場にこい」

信康「わかった」

ズビシッズビシッけーん!?

甲児「これが全国クラスか…アホすぎてあくびが出る」

飛竜斬‼

信康「ぐはァァ‼」

甲児「朝飯は味噌汁と漬物と焼き魚だ」

信康「大丈夫なんだろうか?」

優狐「大丈夫ですよ♪」

狐式「む〜」

優奈「むくれないむくれない」

甲児「よ、優奈」

優奈「よ、ロリコン蝉」

その後、信康は優奈と木野井門に土下座して鍛え、全国大会を連覇するのはまたの機会に…

〜〜〜〜♪

いいかげんプロローグをしないとな…次回は俺が私になった訳にチャンネルはそのまま






外伝でやる本編の始まり…

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