第食記狐式のこだわり
始まるよ
ある日、蛙野さんの知り合いの又従兄弟の親戚の祖父の隠し子の娘の従兄弟の義兄弟の再従兄弟の孫が経営している料亭にやって来た狐式は激怒した…あの傍若無人な態度で店を脅していた自称美食家を名乗る男と腰巾着の丸眼鏡をギャフンと言わせないと気が済まないだが、狐式には学もなければ現代社会のルールはある程度わかるだが狐式の眼には美味しい料理を一方的に批判し料理人の前で床にぶちまけ踏みにじり笑いながら帰って行ったにっくき顔と女将の涙がずっと写っていた…
※長いしよく見たら赤の他人じゃね?
狐式「父上やかあ様や蛙野お姉ちゃんに頼めばすぐ終わるけど美味しい料理を無駄にしたことは許さない!!」
後に優奈は語った…『後にも先にも私が知る限り狐式が他人のためにガチギレしたのはこれが最初だと…』
すたすた
ここはパパラッチ金目がいる壱逢社
壱逢社、壱逢市民約7割が契約している新聞社主に壱逢新聞、壱逢通信、隔月刊行のわが知られざる道と絵画、壱逢放送局に広告等を出している
???「金目君、友達に狐がいるのかい?」
金目「編集長、友達というより先輩の子の娘ですね」
編集長「受付から連絡があってななんでも『スカートを盗撮して退学寸前の冤罪にまで追いやられたパパラッチを助けた狐と言えばわかる』の一点張りらしくそんなことをするのは酔って話した君しかいないからな」
金目「マジか…」
編集長「どうするかね?」
金目「行きますよ…」
すたすた
受付…
狐式「やっと来た!!」
金目「これでも急いで来たんだがな…ところで何のようだ?」
自称美食家に化けた狐式「こいつの情報知らない?社会的に抹殺するついでに呪いかけたいの」
金目「物騒だなしかもこいつは結構有名な美食家だぞなにしでかしたんだよ」
狐式「私の認めた飯屋を批判した下郎だよ!!」
金目「マジで?狐ちゃんの認めた飯屋で狼藉働くとか自殺志願か!?記事にするから飯屋と狐ちゃんのインタビュー大丈夫か?」
狐式「飯屋はわからないけど私は大丈夫だよ!!もし偏向記事書いたらわかるよね?」
金目「真実を書くと約束します!!」
時は吹き飛び数日後の夕方~
稲荷にいる鷹助『久しぶりにテレビを観てみよう』
テレビ『緊急特番!!美食家対狐ちゃん!!はこの後すぐ!!』
鷹助『巫女様!?巫女様ぁぁぁぁ!!』
優狐「どうしました鷹助?」
鷹助『きききききつつつつつ』
蛙野「落ち着かぬか鷹助」
どこかの森にいそうなタヌ吉「落ち着くんだな」
鷹助『いやいや落ち着けるか!!テレビ欄をご覧なさい!!』
蛙野「なんじゃ?『緊急特番生放送!!稲荷に喧嘩を売った戯けを黙らせろ!!美食家対狐ちゃん?』ほう、今日は見ないと思っていたここにおったか」
優狐「怪我しなければいいのですが…」
鷹助『狐ちゃん物凄く悪どい笑みしてんな』
ではスタジオへ~
狐式「まだ~」
金目「まだ~」
???『何をしているのやら?』
狐式「ち、父上!?」
優九郎『よう、夏希ちゃんのソロの激励に来た帰りに何か下らないことを企んでいた戯けがいたからシバいて連れてきたが不味かったか?』
金目「どうする?」
狐式「ん~シバく!!カメラマンさん!!スタートして!!」
カメラマン「まだ司会が来てな『私がやるわ!!』は、春希ちゃん!?」
春希「私は着いてきただけよ!!でも面白そうだから司会が来るまでの繋ぎよ!!」
優九郎『私もしよう春希殿ちゃんと拾うで御座るよ?』
その後自称美食家は味比べで頓珍漢な回答をし狐式に負け名声は地に落ちるわSLSで誹謗中傷に酷評した店からは損害賠償に名誉毀損で訴えられ今はホームレスにまで成り下がり日々空缶拾いで稼いでいたがホームレス狩りにあっているとかないとか…良い子、悪い子の諸君この自称美食家にならないよう日々感謝してご飯を食べたり食べ終わったお皿を流しに置こうなそれだけで両親は内心喜んでいるよ
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なぜ優奈はテレビ局にいたのか次回は15ミニッツシンデレラを予定しているので気長にお待ち下さい
終わるよ




