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外伝第十三記哀刀から妖刀になり名刀になるその2突撃野郎Tチーム&通りすがりの嵐+α対狐&狸天下分け目の大決戦

後編

前回、女性誌みたいな瓦版から年代を割り出した葛達は愛娘が造られるであろう時代に来たようです

葛「目立つな…」

木ノ井門「拙者と一は着物でごさる」

一「リーダーは南蛮人で良くない?」

木ノ井門「いや、そこに古着屋があるでござろう」

一「なるほど…はい♪お金ちょ〜だい♪」

葛井門『いやいや!?』

幸先悪いな〜おや?あの娘さんは…

木ノ井門「愛娘!?」

娘さん「ふえ?」

木ノ井門「すまぬ…知り合いに似ていたもので、ここいらで刀鍛冶は居らぬか?」

娘さん「刀鍛冶ならととさまがそうだよ!着いてきて」

木葛一『かたじけない』

てくてく

こちらは後に愛娘を打つ刀鍛冶の鍛冶場

娘さん「ととさま〜お客さんだよ〜」

???「おや、お客さんなんて珍しい」

木ノ井門「拙者達は流浪の剣客でござる、本日は『御断りします』まだ何も言ってないのだが…」

ととさま「刀を作れと言うのなら他をあたって下さい」

葛「訳ありのようですよ」

ととさま「私は人を斬る刀は作りたくはありません、私は人を生かす刀を作りたいのです…後はあの()がいれば…」

一「斬るのではなく生かす…ライバルだった男が言っていたな」

木ノ井門「ならばこの刀を見て戴きたい!!」

ととさま「この刀は…」

木ノ井門「こやつは妖刀…元は哀刀という悲しき刀でござる」

ととさま「私の刀に似ている…」

時は流れ魔王が部下に裏切れ蛙野の働いていた城主が仇討ちをし、狐小僧がかの有名な泥棒と幅をきかせあいながらにゃんこ小僧が消えていき城主が死にかの有名な狐と狸天下分け目の大決戦が始まろうとしていた!!

刀鍛冶も刀を造っていたがなかなかいい刀が出来ていませんでした…そんなある日…

ととさま「愛娘!?」

村人「お役人様が横切っただけで切りおったんじゃが、浪人が返り討ちにしていたわ」

葛「あれが役人?なんか雑魚くね?」

木ノ井門「ありゃ農民だな…」

次の日〜

葛「立札だ…何々?」

『腕の良い刀鍛冶募集!!』

木ノ井門「普通、武士だろ…」

一「ま〜いいじゃん」

娘「これでととさまも有名に『ならないな…』誰!?」

???「失礼リトルレディ、私は通りすがりの稲荷の神主です」

葛木『優奈!?』

優奈「優狐の奴が心配してな、暇潰しに来た」

木ノ井門「優奈、恥を忍んで頼む‼私の邪魔をしないでくれ!!」

優奈「何勘違いしてんだ?お前は子供の笑顔を守る侍釈迦木ノ井門だろ、逆に手伝ってやんよ‼」

木ノ井門「優奈…感謝する‼」

葛「さて、どう『リ〜ダ〜♪』あ、晶!?」

晶「優ちゃんに誘われて来ちゃいました♪」

優奈「日向と同じ所にいたからな…さすがにびびったよ」

一「リーダー!?一週間後に大規模な合戦があるそうですよ!?」

一優以外『何だって!?』

優奈「鼠経由で余裕でした」

無事に揃った突撃野郎Tチームどんな策でいくのやら?

葛「策など不要!!正面突破よ‼」

優奈「一応鍛治屋は任せろ」

時は弾け飛びとうとう合戦前日になりました

おや?何やら怪しい一団が鍛治屋の家に向かっていますよ!?

葛「すか〜」

葛を抱き枕にしてねている晶「んふふ〜♪」

優奈「熱い…」

木ノ井門「…ん?」

野武士「戦前の前祝いよ‼」

木ノ井門「賊か…起きているな?」

優奈「もち!!」

一「はい!」

葛「動けない…」

晶「ん〜♪」

優奈「索敵完了♪たったの三人か…舐められたもんだな〜」

メカニック印の索敵機、メカニックがなにやらわからない汁、納豆の容器、ナット、ひのきのぼうを使って作った、座標を入力すれば異次元だろうが外宇宙だろうが使える

一「リーダーと晶ちゃんはほっといて殺りますよ‼」

優木『へ〜い』

ドカッバキッザシュッ

夜が明け…此方は合戦場

狐「狸に負けるな!!」

狸「返り討つよ‼」

その時である!?

一「奴の業を使うのは癪だか仕方ない…九閃残滅!!」

葛「痛遅改空拳」

晶「次元犬拳」

木ノ井門「坂谷斬改!!」

優奈「三打拳!!」

狐&狸兵『ぎゃあああああ!?』

葛「後はコイツらだけだがどする?」

晶「リーダー、狐の総大将女の子だよ〜」

一「まさか…許嫁同士の戦とかはないよね?」

狐&狸『!?』

優奈「ビンゴかよ…」

晶「皆、峰打ちとかだしね〜」

木ノ井門「そなたら…仲良くするでござる‼」

狐&狸『は、はい!!』

葛「帰るか?」

葛以外『お〜』

その後、戦も起きず天下泰平な世が続いたそうな

では、現代に戻り…こちらは木ノ井門の部屋

木ノ井門「そなたの願い、叶えたから安らかに眠れ…愛娘…飛竜斬改剣!!」

愛娘だった刀『…』

そこには真っ二つに折れた刀があるだけでした…


〜〜〜♪

次回、ボツだらけの短編を引き続きお楽しみください

終わります

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