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外伝わりと暇な人向け記稲荷神社の1日

始まります

おはようございます、此方は稲荷神社の境内にある小さなバスケット前からお送りしております

狐式「くぁ〜」

今日もぷりちーな寝顔ですね〜

優奈「言い値で買おう」

非売品でございます

優奈「…」

優狐「狐式、朝ですよ」

狐式「んみゅ〜」

優狐「蛙野に狐式の分食べさせようかしら」

狐式「きゅ!?お母さん、おはよう‼すぐ行くから蛙野さんにあげないでね‼」

優狐「はいはい」

たったった

蛙野「のぅ、天?儂の寝顔はぷりちーかの?」

蛙なら無理だな…人間状態だったら昼ドラみたいな泥沼は必至だな

蛙野「ほぅ…近々九郎にしてみるかのう」

その後、蛙野が実行して優狐がブチ切れし稲荷神社が半壊したのはまたの機会に…

蛙野「朝は白米に味噌汁、儂の漬けたお新香に九郎の母上がくれたいなり寿司じゃ」

狐式「はぐはぐはぐ」

蛙野「相変わらずものすごい食いっぷりじゃな」

白「優狐お母さん、美味しいよ!」

黒「蛙野さんのお新香ならご飯何杯もイケるよ‼」

蛙野「あまり食べ過ぎると塩分過多とやらになるから気をつけるんじゃぞ」

黒「うん!」

弥生「お姉ちゃん!!時間!?」

彩月「今日、ウサギの餌やり当番だった!?ご馳走!!」

優狐「あら、大変ね〜」

〜〜〜♪

蛙野「儂じゃ」

???『今流行りの儂儂詐欺かい?』

蛙野「阿呆抜かせアニマル浜田」

アニマル浜田、元壱逢高校の用務員だったが殺処分されていく動物達の為にふれあいランドを作る今は、いろんな所を動物達と周っている尚、少しだけ動物の言いたい事がわかるようだ

アニマル浜田『近くにきてね、連絡しただけだよ♪』

蛙野「なら、紅葉に行け、兎と鶏がひもじいらしいぞ」

アニマル浜田『何だって!?ありがと‼』

蛙野「これで安心じゃな」

パリッン

時空を叩き割る優奈「阿呆ガエル!?何やってンだよ!?」

狐式「父上!?」

蛙野「九郎?お主何でもありじゃな」

優奈「これ直しといてね♪」

時空の歪め「きしゃァァァァ!!」

蛙野「明らかにヤバイやつじゃぞ!?」

帰宅中の優奈「散歩中に会った光の巨人のストーカーが送った奴だからな〜」てくてく

狐式「えっさほいさ」

時空の歪め「…」

優狐「あらやだ!?彩月ったらお弁当を忘れているわ!?」

狐式「お母さん、行くよ!」

優狐「狐式、お願いできるかしら?」

狐式「任して!!」

優狐「お願いね♪」

狐式「うん!」

蛙野「ほれ、九郎のスカーフじゃ」

狐式「こ〜ん!!」

狐式は、スカーフを着けるとすーぱーこぎつね狐式ちゃんになるのだ‼

すーぱーこぎつね狐式ちゃん、源九郎のスカーフを着けた狐式、食欲抑制、歩幅上昇、体力上昇、突撃力上昇のありがたい効果のあるスカーフである

てくてく

お昼前の紅葉小学校…何で三時間目位からお腹が減るのかな〜

先生「であるからして〜」

すーぱーこぎつね狐式ちゃん「こ〜ん!!」

ドア大破!!

彩月「お姉ちゃん!?どうしたの!?」

すーぱーこぎつね狐式ちゃん「お弁当忘れてるよ♪」

彩月「あ、本当…お弁当無い…」

すーぱーこぎつね狐式ちゃん「バイバイ」

彩月「ありがとうねお姉ちゃん!!」

すーぱーこぎつね狐式ちゃん「こ〜ん!!」

壁大破!!

紅葉小学校に出張していた悟「仕方ない…直すか…」

???「彩月ちゃん!?今の狐だよね!?お姉ちゃんなの!?」

彩月「うん、お姉ちゃんはお父さん曰く次期稲荷神社の巫女らしいよ花ちゃん」

花ちゃん「え?お父さんはいないんだよね?」

修理中の悟「稲荷神社の神主は高校生だ…しかも俺の職場のな…」

え〜こちらは昼休みの壱逢高校、すーぱーこぎつね狐式ちゃんは大好きな父上の膝の上で寝ていました

優奈「動けない…」

優希「茜ちゃんに言っておくよ」

優奈「頼む」

すーぱーこぎつね狐式ちゃん「えへへ〜」

優奈「ったく…」

一方…優奈のいない教室はものすごく平和ですね〜

茜「何か足りない…」

男子A「先生、三角兄が中庭で黄昏ています‼」

茜「OK!男子A〜Zの内申点無しにしとく」

男子A〜Z『理不尽だァァァァァァ!!!』

中庭に戻ります、優奈の前に謎の狐が現れていた

狐「こん!」

優奈「頼むぞ」

狐はすーぱーこぎつね狐式ちゃんを背中に乗せると稲荷神社に向かって行きました

てくてく

時は吹き飛び夕方、すーぱーこぎつね狐式ちゃんは優狐に怒られていた

優狐「狐式、彩月のお弁当を食べちゃダメじゃない!!」

流石は食いしん坊…義妹のお弁当まで食べるとは…

狐式「食べてないよ!!」

彩月「ひっぐ…」

優奈「優狐、そろそろ許してやりなよ」

優狐「旦那様…夕ご飯は無いと思え♪」

優奈「狐式…諦めろ…」

狐式「父上!?」

白狼「く〜ん」

優狐「え!?狐式、ごめんなさい!」

どうやら白が食べちゃったらしく狐式のせいにされていたようです

蛙野「主達、夕食が出来ておるぞ」

優奈「え?作れたのか?」

蛙野「失礼な!!儂とて料理位、赤子の手を握る位造作も無いわ!!因みに今日は味噌汁とサラダ、何やら黒がハンバーグを所望してな花丸ハンバーグにしたわいついでに白米とパン、スープもあるぞ」

優奈「豪華だな…」

優狐「あら?甘味はあるかしら?」

蛙野「心配無用じゃ、食後の甘味は最近熱いからの水羊羮じゃ」

弥生「蛙野お姉ちゃんのご飯大好き!!」

蛙野「ほっほっほっ、儂は昔とある大名の台所担当だったからのう」

優奈「へ〜どこの?」

蛙野「確か…草鞋を懐に入れたり、女癖が悪く上司が怒りの文を送りつける位の奴じゃ、じゃが儂らには優しくてなよく調理を手伝ってくれたな〜」

優狐「それって豊臣『アカンアカン!?』はい…」

優奈「今の歴史家が聞いたら発狂モノだな…」

後は、寝るだけですおやすみなさい


〜〜〜♪

木ノ井門の持つ哀刀レプリカ愛娘…これは哀しみに囚われた刀鍛冶を救う希望…次回は、妖刀が哀刀に変わる時を気が向いたら書くので気長にお待ちください

次回はあるかな?

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