第十話屋上で会ったヒーロー
始まり
とある金曜日の放課後
信康「甲児付き合え!!」
甲児「イミワカメ!?」
信康「すまん、明日買い物に付き合ってくれないか?」
甲児「他の面子はどした」
信康「皆いなくてな…無理なら一人で行く『構わないぞどおせ暇だし』本当か!?」
甲児「あ、ああ(尻尾あったらめっちゃブンブンしてそう…)」
信康「明日の十時に壱公前でいいか?」
甲児「構わないぞ」
壱公、むか〜しむかし、一匹のハムスターが駅前で帰宅途中の人達に癒しを与えていたそうな…そのハムスターの死後駅前にちっちゃいハムスターの銅像がたてられ今でも帰宅途中の人達が拝んでいるちなみに、『いちこう』ではないからな
それを扉越しに冬希が聞いていましたがあまり本編には関わりません、次の日
甲児「待ったか?」
信康「いや、ついさっき来たとこだ」
物陰の冬希『やっちゃんは一時間前からそこにいるのよ!?ついでに服のことは聞かないの!?ブッチするわよ‼』
狐式「こ〜ん!!」
優九郎『ガラスで切るぞ』
狐式「キャイン!?」
優九郎『言わんこっちゃ無い』
甲児「源九郎さん!?」
信康「優奈!?」
優九郎『おや、君たちは、蝉君と少年かい?蝉君、少年にそんな格好は駄目だよ、え?違う!?それはすまない、間違ってしまったお詫びに昨日優狐が福引きで当てたこの『ワンニャンコンふれあいワールド』の招待券をあげよう』
信康「ふれあいワールドって!?今話題の!?」
優九郎『あまり遠出ができないし私達は何時でも頼めば触らしてくれる子達がいるからね』
甲児「源九郎さん、ありがとうございます」
優九郎『じゃ、またね』
狐式「キャイン!?キャイン!?」
信康「行こう、甲児」
甲児「あ、ああ」
てくてく
こちらは和真御用達の大型デパートストレンジ
ストレンジ、世界の失われた調味料から棺までがモットーの大型デパート、最大の売りは開店してから動いている屋上遊園地、休日にはたくさんの子供連れがヒーローショーを見に来る
甲児「ファッションセンスは期待するなよ」
信康「私も無頓着でな」
隅っこの冬希「やっちゃんはかわいいのに勿体ないからね〜」
???「あら?こうじきゅんじゃな〜い♪」
甲児「相川さん!?」
メディカル相川「ひょっとして彼女とデート?すみにおけないわね〜」
甲児「いえ、買い物です」
信康「!?」
メディカル相川「んふ〜彼女はそう考えてはないようね〜♪あらやだ!?もうこんな時間だわ!?患者が来ちゃう!!じゃあね〜」チュッ
甲信『おげ〜』
???「番長!?」
甲児「ん?長嶺か?」
長嶺「へい‼番長とあった後、俺はここで働くことになったっす‼」
甲児「そうか!じゃこいつの服身繕いってくれないか?俺はファッションセンス無くてな…」
長嶺「分かりやした‼下着以外は得意分野何で任して下さい」
しばらくして…
長嶺「番長、終わりましたよ‼」
そこには、薄く化粧をしたかわいらしい少女がいました
長嶺「あっしも少し悩んで結局相棒の真矢に頼んでしまいまして…」
真矢「あれで素っぴんなんて詐欺ね…若いっていいわね〜」
真矢、ストレンジの洋服売場専門の店員、実はメイクリスト伊藤の従妹である
信康「ど…どうか…」
甲児「すごいな…今すぐ『閲覧規制』したいくらいだ…」
長嶺「番長…変わりましたね…いい意味で」
甲児「そうか?」
長嶺「初めはキリッとしたアホ面した奴だったのが今はアホ面ですから」
甲児「よし、明日四音校にカチコミ行くから覚悟しろよ♪」
長嶺「ちょ!?」
真矢「あの…お代は…」
甲児「カードで頼む」
長真信『ぶ、ブラックカード!?』
甲児「いや〜優奈の仕事手伝うと札束だからよ〜」
稲荷神社で消毒中の優九郎『警察と稲荷神社の収入と賞金稼ぎが主だからね痛いぞ〜』
ガラスを踏んで消毒中の狐式『ぎにゃぁぁぁ!!』
しばらくして…此方は屋上遊園地、今回はヒーローショーとふれあいランドが行われているようです
悪役「人質を盾にして今日こそ我がライバル、イカルスターを倒してやる‼」
人質の司会のお姉さん「助けて〜!!」
???「まてぇい!!」
悪役「何奴!?」
???「海洋生物と平和を守る正義の使者イカルスター見参!!悪の漁業組織悪漁組!!今日こそはお前たちを捕まえてやる‼」
悪役「ほざけ!今日はイカルスター最期の日よ‼イカルスター、一歩でも動いてみろ!この人質がどうなってもいいのか?」
イカルスター「卑怯だぞ‼」
悪役「戦闘員よ、イカルスターを痛め付けてしまえ!!」
戦闘員「ギョッギョッ!!」
人質の司会のお姉さん「私のせいでイカルスターがピンチになってしまったわ…誰かイカルスターを助けて!!」
???「マジカルサンダー♪」
戦闘員「ギョッ!?」
悪役「何奴!?」
???「今をトキメク美少女魔法使い優子ちゃん参上♪イカルスター、雑魚は任せて♪みんな!来て!!」
???「武装合体!!ギガントレオカウント!!」
ふれあいランドの甲児「あれって優子さんだよな…」
信康「よしよし」
猫「にゃ〜」
係員「この子誰にもなつかないのにすごい!!」
甲児「絵になるなこりゃ…」
信康「ん?何か言ったか?」
甲児「んにゃ」
???「あらあら、甲君?ちゃんと言わないとメッ!ですよ♪」
甲児「優子さん!?」
優子「今をトキメク美少女魔法使い優子ちゃん参上♪」
信康「優子ちゃん!?サイン下さい!!」
優子ちゃん「サインはダメなのよ〜代わりにそうね〜甲君、この娘達と遊びなさい♪」
甲児「達?」
優子ちゃん「気付いてないの?甲君位ならわかるでしょ?あの影にいる子」
甲信『ん?』
冬希「ギクッ」
信康「冬ちゃん!?」
優子ちゃん「あの子はじめからみてたのよ♪ね〜鷹助ちゃん」
鷹助「ぴゅい」
稲荷神社の居間で狐式をモフっている優九郎『鷹助はジェスチャーが上手いからね〜すぐわかるよ』
モフられている狐式『きゅ〜ん』
その後、三人でカラオケに行ったとさ
そこ、手抜きとか言わない‼
〜〜〜♪
次回、稲荷神社の1日
イカルスター、海の平和と漁師の漁獲量を守る海の戦士、元は海洋学者の海野洋介だったが悪の組織悪漁組に捕まり改造されてしまった、だが心優しき少年により自我を取り戻し、悪漁組の逮捕を目指すことになった
悪漁組、どこかの語尾にロボをつける組織がかなりマシに見える位の外道、今日も漁師の魚を奪い魚を高額で売りさばいている
完




