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登場人物紹介


※凡例:本名(主な呼び名)

※本作時点で本名が不明な人物は呼び名のみ。


■メインキャラクター

アメリア・グレンロス(レディ・メラヴェル、メラヴェル女男爵)

 本作の探偵。中上流階級の家庭に生まれ育った19歳のレディ。

 好奇心旺盛で責任感が強く賢い女性。

 親戚に不幸が続いたため、思いがけず遠縁のメラヴェル男爵位を継いで第11代女男爵となる。

 彼女が15歳のときに亡くなった父は第10代メラヴェル男爵の又従兄弟だったが、自身は法廷弁護士(勅撰弁護士)だった。


アルバート・モントローズ=ハーコート(アルバート卿)

 本作のワトソン役。

 ウェクスフォード侯爵家の三男、25歳の紳士。

 オックスフォード大学で古典学を修め第一級の成績で卒業した。古典学狂いの気がある。

 侯爵家の豊かな財政から相当程度の個人の財産を分与されているので働く必要はないが、新聞や雑誌に主に文化に関する論説記事を寄稿することがライフワーク。


■ダイヤモンドの婚約指輪〈王女の涙〉盗難事件の容疑者

ウェクスフォード侯爵(ウェクスフォード卿)

 アルバート卿の父、60歳。

 貴族院では保守党の重鎮議員。侯爵夫人とは数年前に死別。

 彼が主催した侯爵家の長男ロスマー子爵のパーティーで盗難事件が発生する。


ジョン・モントローズ=ハーコート(ロスマー子爵、ロスマー卿)

 侯爵家の長男で侯爵位の推定相続人。アルバートの兄。

 保守党の庶民院議員。

 「ロスマー子爵」という儀礼称号を名乗っている。


ヘンリー・モントローズ=ハーコート(ヘンリー卿)

 侯爵家の次男。アルバートの兄。

 芸術のパトロン業と自身の芸術活動に熱心。

 既婚女性や未亡人に惹かれがち。


グレイス・モントローズ=ハーコート(レディ・グレイス)

 侯爵家の末子で唯一の娘。アルバートの妹。

 自立している新しいタイプのレディ。

 あまり結婚には興味がないらしい。


キャサリン・ジョーンズ(ミス・ジョーンズ)

 アメリカの大富豪の末娘。ロスマー子爵の婚約者。

 元々は宝石商の後継として育てられたため、宝石に詳しい。

 アメリカ人らしい大胆さがある。

 

ミスター・リー

 ウェクスフォード侯爵家の執事。

 執事らしい厳格な男性。

 10年前に下級執事として採用されて以来、侯爵家に仕えている。


ケン

 ウェクスフォード侯爵家のフットマン。

 19歳の若い男性。

 未熟なところがある。

 

ミスター・ブルック

 アッシュコム銀行の銀行員。

 ウェクスフォード侯爵家の担当者。


■その他の人物/集団

ミセス・グレンロス

 アメリアの母。


ミス・アンソン

 アメリアの侍女。


ジョナサン・カーライル

 アメリアの元婚約者。准男爵家の跡取り。 


ロバート・カーライル(サー・ロバート)

 ジョナサンの父。准男爵。

 

<静かなる猫>

 最近ロンドンを騒がせている窃盗団。


ミセス・モース

 侯爵家の家政婦長。

 元は侯爵家の子供たちの乳母だった。

 使用人の事情に詳しい。

 

ヘイスティングス警部

 ロンドン市警スコットランドヤードの警部。

 ウェクスフォード侯爵家の盗難事件の責任者。


エヴァレット巡査部長

 ロンドン市警スコットランドヤードの巡査部長。

 ヘイスティングス警部の部下。

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