明日のキミへ
クルリと背を向ける
その先は明日、
ふたりで出かける場所の方向とは違うけど
何か嫌なことでもあったの?
静まりかえった部屋の隅で
愛犬ジョンも心配そうに見つめてる
その表情はいつもとは違うから
気にしている雰囲気は
じゅうぶんに伝わってくる
ありふれた言葉のあとには
新しい言葉も風も生まれないのかな・・
そのうち、ジョンが立ち上がり
キミの方へ寄り添う姿は
まるで僕にこうしてよ、と言っているようで
僕はそれを手本としないといけないね
明日のキミへ
キミがいつものように元気でいるように
いまが大切なこと
キミよりも分かっているつもり
そして、キミの笑顔が見たいから
寄り添うジョンのもとで
今日のキミへ
思いが通じない
思いが足りない
それよりも、
思いのままに
もっとキミのそばで語ること